カケラノコトバ

たかあきによる創作文置き場です

旅路その98・魚料理の理由

2019-10-31 19:41:39 | 旅人の記録
たかあきは花月の荘園に辿り着きました。名所は名刹、名物は魚料理だそうです。

 その土地にある名刹で修行するものは魚食が禁じらtれていない。何でも飢えて動けなくなっていた坊さんを見かねた土地のものが焼いた魚を分けてやった時に坊さんが生臭だからと遠慮すると、コレは木の葉だから坊さんでも食えると言い張って食べさせて以来の事だそうだが、色々と微笑ましい話ではある。
コメント

骨董品に関する物語・オパールセントガラスの塩入れとボンボニエール

2019-10-31 19:22:49 | 旅人の記録

 錬金術課題でオパールの游色が煌めく優雅なガラス製の塩入れを完成させた友人が、容器に入れた塩まで虹色に輝くようになるのだが大丈夫だろうかと尋ねてきた。塩味のままなら大丈夫だろうと投げやりに答えると、実は菓子壺に入れた飴玉も虹色になったと言うので自分で処理しろと見捨てた。
コメント