あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

限定公開紅葉の聴秋閣

2012年12月21日 05時42分56秒 | 紅葉散歩
春草盧から短い坂を降りると見えてきたのは、聴秋閣です。

かわいいと表現していいのか、特徴的な建物です。これも重要文化財に指定されてます。
建築は江戸時代元和9(1623)年。京都、二条城にあったといわれる、徳川家光・春日局ゆかりの楼閣建築。
大正11年(1922)に三渓園に移築されました。
普段は建物は閉めてあり中が見えないのだけれど、秋の特別公開です。
紅葉に映えて行楽客に大人気!

工夫して撮影します。更に嬉しいのは、聴秋閣の背後に季節公開される散策路があって、ここは高低差があるので建物を見下ろす角度で撮影出来ます。



散策路は渓流のようになっていて、この時期散りモミジの赤とクマザザの青がまるで絵画のよう。

赤・オレンジ・黄色・緑のモミジを楽しめるのですが…。
あれ?これって何かヘンだよね??

ボランティアさんが言うには「今年の9月暖かかったでしよ?葉っぱのクロロフィルが頑張っちゃってねえ」
この木は葉っぱの一部のみ赤く色づいてる葉ばかりです。
「時間が経てば赤くなりますか?」
「どうだろうねえ~…」
う~む。望み薄なのか??私が訪問したのは12月3日でしたが、これ以降三渓園を訪問した方は結果をご存知のハズ。どうでした?
ん?
んん~~??
なんか来た!


うおおおお~~~っ!!花嫁さんと花婿さんの登場です。カメラマンとお手伝いする人もいます。
私も結婚した時に、写真屋さんでウエディングドレスや分金玉島田で撮影しましたが、今どきの写真屋さんはロケ撮影もやるのですね。こんなナイスな紅葉の見頃&歴史的な古建築群の中で撮影出来るとはっ!!う~ら~や~ま~すぃ~ぞぉおおおおおおっ!!!
この花嫁さん等を見たのが撮影の1組目でした。滞在の間計3組の撮影がありました。そういや、三渓園って結婚式場もあるんだった。
聴秋閣の前には、色とりどりの紅葉があります。

見応えたっぷり~。
さて明日もまた紅葉の見頃を迎えた三渓園を紹介します。
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年賀状完成~
表書きも一言も終わって、本日投函です。やや。今年は少し遅くなってしまいました。昨日はこれにかかりきりで、和服しょうのう探しには1軒しかいけませんでした。今日、相模大野に行って来る。んでそれでもなかったら、諦めて通販します。防虫剤1個を通販…。せちがらいのう~。着物って大正レトロとか最近人気が出てるんじゃなかったのかっ!!

鎌倉の紅葉シーズンが早くも終了の模様です。
12月16日に鎌倉で最後に色づく、妙本寺ー宝戒寺橋ー瑞泉寺ー獅子舞から天園ハイキングコース(獅子舞の紅葉は既に終了してました)ー半僧坊のわくわく・ドキドキ(ドキドキはハイキングコースという名前の山歩きで体力消耗)を散歩したんですけど、その時も随分葉が散ってるな。という印象でした。
ま。もっとも去年9月の台風に痛めつけられた鎌倉の紅葉に比べると、葉は残ってるし、縮れて葉っぱが乾燥ミイラ化したモミジもなかったので綺麗でした。ぜひとも紹介したかったのですが、うっかり画像を全て消去してしまいお見せ出来ません。
が。どうやら、鎌倉の紅葉も遂に店じまいみたい。
去年はクリスマス明けの12月25日か26日に瑞泉寺を訪問したのですが、まだ充分綺麗だったのね。
って事で、今年の紅葉の総括!
1)夏の猛暑で紅葉は紅葉予報通り10年に一度の鮮やかさだった。ただし、予報の1報が出た後の9月の高温が長引いたせいで色づきがいま一つにとどまる木も散見した。
2)今年は季節の進みが遅く、秋口までは例年の1週間から10日遅れで花の開花が進んだものの(菊シーズンまで)、11月中旬以降の寒波で一気に季節が進んだ。

3)関東の紅葉は例年より遅く見頃シーズンになり、早く終結した。これは気温の変動だけでなく、猛暑で植物が疲れてたのも遠因。
さて次は…。お正月に向けドレスアップする神社・仏閣が一年で一番綺麗になる時期ですね。
この時とばかりに、普段は展示してない綺麗な幕や神飾。注連縄や松。巫女さんも人数が増えて華やかになります。1月上旬は神社・仏閣見物のベストシーズンなんだよね。
コメント
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