あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

菜の花咲く吾妻山

2015年02月24日 08時50分47秒 | 花見散歩
先週土曜日2015年2月21日は二宮町・吾妻山の菜の花と富士。川匂神社のつるし雛祭り。 大磯・旧吉田茂邸の梅見・大磯、明治の歴史散歩をしてきました。

朝7時40分過ぎ。JR相模線海老名駅で乗り換え。待ち時間がありましたので、すっかり変貌したホームからの景色を眺めてみた。
こっち側は田んぼしかなかったのに、いつの間にかららぽーとが工事中。一大開発区が展開されてます。
JR相模線の終点は茅ヶ崎駅。東海道線に乗換えて、二宮駅に午前8時46分到着です。
そこから吾妻山のぼりがスタート!!
実は冬の菜の花と富士山のコラボポイントの吾妻山の訪問は二度目です。
吾妻山の菜の花と富士(2011年2月4日)の記事
前回だいぶん辛かったのは覚えてたんだけどね。でもさすがに脳梗塞直後の体力と今とじゃあ比べられんでしょう~~っ。と高をくくってたのがイカンかったのか、300段の急な石段登りで都合3回休憩いれちゃいました~~…。

石段を上がり切ってゴールじゃないのも知ってた!
いい匂いの水仙に心慰められつつ、土の坂を引き続き上がります。まあ、石段よりなだらかになってたのは良かったんだけどもね。
暫く登ってたらば、覚えのある謎の液体が胃からせり上がってきちゃった~~~~。
イカ~~~ンっ!!は・吐くぅうううううう~~~~~っ!!
こんな、観光地の上り坂でゲロをぶちまける訳にはイカンのですっ!!
もうなけなしの根性かき集めて頂上近くのトイレまでガマンガマンガマンガ~マ~ン~~~~っ!!
ダンナに一言断る余裕もなくっ!つーか、口の中は謎の液体でこぼれそうなので、しゃべれないっ!!
そんなこんなで便器にリバースっ!!
うっ!!
我慢しすぎた…。
謎の液体は吐けたけど、我慢しすぎてゲロが吐けない…。
つ・疲れた…。
半分白く燃え尽きてしまいそう…。まだお散歩は始まったばかりなのに…。
そんなこんなでトイレ前の休憩室でしばらく座ってた。
ようやく黄色の満開の菜の花が見えた時はほっとしたわ。

吾妻山に登り始めてまさかの30分もかかってた…。ぜ、前回より時間かかってる!こ~れ~は~~。あの頃より今のが朝服用しなきゃならんお薬が増えてるからかも!!去年の秋から増えた2つの薬が怪しいっ。しょっちゅうゲロゲロやりたくない~~~~っ!次回の診察時にお薬の変更を先生に頼もうと固く決心しました。
んで、こんなに大変な思いをして登った吾妻山ですがね。
富士山が見えない~~~~ッ!!
天気予報は夕方から曇るけど、日中は晴れて穏やかな行楽日和って言ってたのにぃ~~~~~ッ!!だ・騙された…。
がっくりと肩を落とす。
まあ、冬の満開の菜の花と見晴らしのいい景色(これでも)にダンナが満足してくれたので、ゆ、許してやる…。ゆ、許せない~~~。なんで、天気予報外しますか??私のお散歩三昧出来る体調のいい日って早々ないのよ~~~。

海の見える東屋で、おやつ休憩です。今日のおやつは、キットカットです。
さて。愚痴ったらスッキリ~~。
下りは登りとは別の道を選択です。
次の目的地は神奈川県の二の宮、川匂神社さんなので、上がって来た道を降りると遠回りになるんだよね。
東屋の側にあるゆるい坂を降りるとすぐに吾妻神社さんに到着です。

参道の両側にチラホラ咲き始めてるのは、河津桜です。

まだ数輪しか咲いてません。え~と??確か桜の開花を宣言出来るのって一株に10輪咲いた時だったっけ?ならば、まだ咲いてないっ!や。0、5部咲きって所ですかね?
説明板発見:吾妻神社由緒記
吾妻神社は梅沢の氏神で、その創建は第12代景行天皇の頃。
弟橘姫命を祭神とし、日本武尊を配祀する。
日本武尊は景行天皇の第三皇子である、天皇にそむく部族を征伐するため東北のおももく途中、三浦半島走水から海路上総に渡る時、暴風にはばまれます。海神の怒りを鎮めるため、夫の武運を祈り、妻の弟橘媛命は海に身を投じました。するとたちまち海は穏やかになったという。その7日後に媛の櫛が海辺に流れ着き、埋めて御陵を造り、この地を埋沢といい神社下一帯を梅沢という。この海岸に媛命の小袖が磯辺に漂いこれを山頂に祀った事から、袖ヶ浦海岸と呼んでいる、
また日本武尊は東北征伐からの帰路、相模の国から足柄を通り甲斐に出る途中、峠ではるか東方の海をながめ、「ああ吾が妻」と嘆かれたという。
吾妻神社は「縁結びの神」として知られる。」
え~~。去年の秋に馬堀海岸ー観音崎ー浦賀散歩をしたばかりです。だからして、走水神社も弟橘媛命が海へ身を投げた故事はすんごく馴染みあるんだけどね。観音崎から二の宮って距離ありすぎなような…。まあ、弟橘媛が荒れた海に飛び込んだ時、媛と共に侍女らも身を投じたそうなので、流れ着いた櫛というのも複数あった可能性もあるしな。イワシの頭の信心からっていうからな。信じたもの勝ちって事で!
パワースポット走水神社(2014年12月23日)の記事 こちらの記事に走水神社の画像があります。ちなみに、弟橘媛の櫛は、旗山崎に流れ着いたとされてます。
馬堀海岸を西へ(2014年12月23日)の記事 こちらの記事に、日本武尊が軍旗を立て臨時の御所を向けた旗山崎の画像があります。
参拝後、吾妻神社さんの参道のつづれ折りの土と木で固められた階段を下ります。
もうね。普段早々階段の上り下りしてないから、太ももの裏の筋肉がプルプルしはじめちゃった!!おまけに必要以上に足の親指に力を入れて降りてたようで、なんか軽く豆が出来た気がする…。
まあ、辛いばかりではないっ!冬は野鳥観察のオンシーズンなのです。普段は見られない珍しい山鳥がエサを探して降りてきます。こう~~。三毛猫柄の野鳥が恐れるふうもなくそばまで近づいてきたのだっ。うわ~~~~、嬉し過ぎる~~~~。足がプルプルしてなかったら、絶対携帯構えてた!
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