JR中央線相模湖駅から始まった旧小原宿と紅葉の相模湖の記事。ついでなので散策ルートを駆け足で紹介します。
甲州街道20号線。旧小原宿から八王子方面に徒歩5分強のあったバス停です。このアングルでは上の画像の面白さをちっとも表現出来てないのですが、バス停自体が道路からはみ出て設置してあります。それはバス停ではあちがちなのですが。注目して欲しいのは画像の右端に写ってる白いガードレールです。実はこれ、ガードレールではなく橋の欄干です。橋ということはその部分地面が遠いって事で。どれだけ遠いかというと…。
谷です。つーか渓谷っぽい。つまりバス停は谷にせり出し空中に浮いてる訳。こんなバス停で待つ人がいるのか??
画像に美女谷温泉と書いてあります。美女って誰の事?と思いますよね。
この美女は実は照手姫の事でした。
バス停の側で説明板発見:照手姫は小仏峠の麓、美女谷で生まれたと伝えられています。北面の武士だった父とやさしい母から生まれた照手姫は美しい娘に成長し、美女谷川上流の七ツ淵で豊かな黒髪を梳くその姿は、まばゆいばかりの美しさを放ち、里の若者を魅了したと言われています。
しかし不幸にも両親が相次いでこの世を去り、いつしか照手姫の姿は美女谷から消えてしまいました。
その後、数奇な運命をたどった照手姫は相州藤原宿で小栗判官満茂と劇的な出会いをします。満茂は毒殺されてしまいます。姫の必死の思いが通じたのか、満茂は遊行上人という名前のお陰で蘇生し、日立の国の小栗城に帰り、照手姫を迎え、末永く幸せに暮らしたといいます。」だって。
ここでまさかの「遊行」の文字が登場です。昨年11月30日に藤沢の遊行寺の大イチョウを見に行きました。実は本堂の裏手の坂の上に所縁の地がありまして、そこに照手姫のお墓もあったと記憶しています。
え~、記事立てしてたハズ。探してみるか?
小栗判官の墓(2010年3月15日)の記事 こちらに小栗判官暗殺事件の詳細が載ってます。
そう言えば、旧小原宿散策ー小原宿本陣ー小原の郷(小原の郷は画像奥の建物です)。この場所は渓谷を埋めて平にした場所で、江戸時代の甲州街道は画面手前の道でここから左折れの渓谷を迂回するようにぐるりとまわって作られてました。
甲州街道は次第に道の少しづつ勾配が上がって行ってたのね。
更に甲州街道を八王子方面に少しだけ進んで相模川を撮影しました。おかしいでしょ?相模湖を見るために進んでるのに、見える風景は山なんだわ。この先で、小原宿を楽しむ散策コース・弁天島渓谷散策コースは甲州街道を外れ路地に。
上の画像にうつる畑に沿う様に続く道路が散策コースです。しかしこの後散策コースはダイナミックな渓谷美が楽しめるコースに続いてまして。
目印はここ。牛鞍神社さん。ここから下へ続く細い路。30秒進むと見えて来るのが相模川にかかる弁天橋。
これです。この後散策コースは上の画像に写る弁天橋まで一気に下らねばなりません。
弁天橋の上から見た相模川です。この後対岸に渡り今降りて来た高低差とほぼ同じだけ上がらねばなりません。
そしてこれは相模湖ダムの上から撮影しました。
画像眼下に見える水面は、相模川。
この高低差を一気に下って上がる。あ。ちなみに、降りる時はもっと高度のある場所からです。だってさ、甲州街道はここの上にあったからね。
もとは相模川の渓谷に作られたのが相模湖と相模湖ダム。だから相模湖大橋は吊り橋です。吊り橋の上にもバス停があり、ここでバス待ちをすると車が通る度に吊り橋が揺れるのを味わえます。ええ。マジで。
こんな感じです。
そして相模湖。
本日のメイン紅葉ポイントでしたが、既にヘロヘロ。楽しめるだけの体力が残ってないという…。
会えなく、撤収。JR中央線相模湖駅へ向ったのですよ。
JR中央線相模湖駅のホームです。
画像ででっかく主張してる橋。これは中央自動車道。去年の早春高尾梅郷梅散歩をした時、視界にちらちらと見えた中央道。ここ相模湖&旧小原宿散歩でもちらちらと視界に入ります。中央道の位置を散歩中に確認して、自分の歩いてる道の高低差を把握出来るという効果があります。
ちなみに、リアルタイムで相模湖の紅葉散歩を紹介したブログ記事はこちらです。
相模湖の紅葉21015.11.13現在(2015年11月14日)の記事
相模湖の紅葉2015.11.13現在その2(2015年11月15日)の記事
甲州街道20号線。旧小原宿から八王子方面に徒歩5分強のあったバス停です。このアングルでは上の画像の面白さをちっとも表現出来てないのですが、バス停自体が道路からはみ出て設置してあります。それはバス停ではあちがちなのですが。注目して欲しいのは画像の右端に写ってる白いガードレールです。実はこれ、ガードレールではなく橋の欄干です。橋ということはその部分地面が遠いって事で。どれだけ遠いかというと…。
谷です。つーか渓谷っぽい。つまりバス停は谷にせり出し空中に浮いてる訳。こんなバス停で待つ人がいるのか??
画像に美女谷温泉と書いてあります。美女って誰の事?と思いますよね。
この美女は実は照手姫の事でした。
バス停の側で説明板発見:照手姫は小仏峠の麓、美女谷で生まれたと伝えられています。北面の武士だった父とやさしい母から生まれた照手姫は美しい娘に成長し、美女谷川上流の七ツ淵で豊かな黒髪を梳くその姿は、まばゆいばかりの美しさを放ち、里の若者を魅了したと言われています。
しかし不幸にも両親が相次いでこの世を去り、いつしか照手姫の姿は美女谷から消えてしまいました。
その後、数奇な運命をたどった照手姫は相州藤原宿で小栗判官満茂と劇的な出会いをします。満茂は毒殺されてしまいます。姫の必死の思いが通じたのか、満茂は遊行上人という名前のお陰で蘇生し、日立の国の小栗城に帰り、照手姫を迎え、末永く幸せに暮らしたといいます。」だって。
ここでまさかの「遊行」の文字が登場です。昨年11月30日に藤沢の遊行寺の大イチョウを見に行きました。実は本堂の裏手の坂の上に所縁の地がありまして、そこに照手姫のお墓もあったと記憶しています。
え~、記事立てしてたハズ。探してみるか?
小栗判官の墓(2010年3月15日)の記事 こちらに小栗判官暗殺事件の詳細が載ってます。
そう言えば、旧小原宿散策ー小原宿本陣ー小原の郷(小原の郷は画像奥の建物です)。この場所は渓谷を埋めて平にした場所で、江戸時代の甲州街道は画面手前の道でここから左折れの渓谷を迂回するようにぐるりとまわって作られてました。
甲州街道は次第に道の少しづつ勾配が上がって行ってたのね。
更に甲州街道を八王子方面に少しだけ進んで相模川を撮影しました。おかしいでしょ?相模湖を見るために進んでるのに、見える風景は山なんだわ。この先で、小原宿を楽しむ散策コース・弁天島渓谷散策コースは甲州街道を外れ路地に。
上の画像にうつる畑に沿う様に続く道路が散策コースです。しかしこの後散策コースはダイナミックな渓谷美が楽しめるコースに続いてまして。
目印はここ。牛鞍神社さん。ここから下へ続く細い路。30秒進むと見えて来るのが相模川にかかる弁天橋。
これです。この後散策コースは上の画像に写る弁天橋まで一気に下らねばなりません。
弁天橋の上から見た相模川です。この後対岸に渡り今降りて来た高低差とほぼ同じだけ上がらねばなりません。
そしてこれは相模湖ダムの上から撮影しました。
画像眼下に見える水面は、相模川。
この高低差を一気に下って上がる。あ。ちなみに、降りる時はもっと高度のある場所からです。だってさ、甲州街道はここの上にあったからね。
もとは相模川の渓谷に作られたのが相模湖と相模湖ダム。だから相模湖大橋は吊り橋です。吊り橋の上にもバス停があり、ここでバス待ちをすると車が通る度に吊り橋が揺れるのを味わえます。ええ。マジで。
こんな感じです。
そして相模湖。
本日のメイン紅葉ポイントでしたが、既にヘロヘロ。楽しめるだけの体力が残ってないという…。
会えなく、撤収。JR中央線相模湖駅へ向ったのですよ。
JR中央線相模湖駅のホームです。
画像ででっかく主張してる橋。これは中央自動車道。去年の早春高尾梅郷梅散歩をした時、視界にちらちらと見えた中央道。ここ相模湖&旧小原宿散歩でもちらちらと視界に入ります。中央道の位置を散歩中に確認して、自分の歩いてる道の高低差を把握出来るという効果があります。
ちなみに、リアルタイムで相模湖の紅葉散歩を紹介したブログ記事はこちらです。
相模湖の紅葉21015.11.13現在(2015年11月14日)の記事
相模湖の紅葉2015.11.13現在その2(2015年11月15日)の記事