ハロン湾船着き場側のレストランで早めのランチ。ハロン湾ーハノイ間は約3時間の移動です。
バス移動中にベトナムっぽい車窓を少し撮影しました。
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紫と白のツートンカラーの幕は、結婚式場です。
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稲がめきめき成長中。
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北ベトナムでよく見たタイプの家。街中だと隣接するお家も同じ建て方だから気にならなかったけど、1棟建てで見ると変わってますよね。ベトナム、地震ないのかしらね?
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訪問は4月12日でした。樹の下に出店があるのはベトナムの標準仕様です。
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二輪車に積めるだけ荷物を積んで走ります。よく積載量オーバーだよね。よく故障しないよな。
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墓地です。花が供えられているのは、葬式が済んでまだ1週間そこそこのお墓なんだって。
13時40分、刺繍工場でトイレタイム。
工場に隣接して大きな売店があります。ハロン湾を観光するバス御用達のようで、無料のお茶や蓮のお菓子のサービスがありました。もちろん買物に熱中する人も。うちのツアーでも有名ブランドがベトナムで縫製してる鞄を、ベトナム価格で購入してました。なんつーの?青いオラウータンの人形がついてた。マダム達いわく「とてもお買い得」らしい。
現地の旅行会社から旅のお土産で一人一枚、ベトナムの景色を刺繍したものをいただきました。それと同じものが売店に並んでいたのですが、ガイドさんが刺繍を配る時に、「枯葉剤の後遺症が残る人や、母親から子供に遺伝した枯葉剤のため身体障害のある人がやる手仕事です。と聞いた覚えが…。私はベトナムの旅に求めたのは自然と食事と歴史だったのですがね。もうね、ベトナム戦争をもっと事前に勉強してから来るべきだったなと。後々すんごく思ったわ。
さて、16時10分、ハノイ到着。&観光開始てす。
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車窓からレーニン像が見えた!
そういえば、ベトナム戦争の時、北ベトナムはソビエト陣営の拠点だったハズ。今どき、ロシアにもレーニン像が残ってるかどうか…。
バスは大きな街路樹のある道路の路肩に停車。素早く私達は下車。すると、道向こうの古めかしい石の門の向こうから、賑やかな音楽が聞こえてきた。しかも、道の真ん中に立ってるモニュメントは桜の花だよね?さくら祭りとか書いてあるんですけど~??
ええ~~??ここって、世界遺産のタンロン遺跡だよね??
混乱する私達。と?なんか、ボランティアの交通整理の人達に促され、慌てて道路を渡る。あ。今まで書いてませんが、ベトナムには横断歩道とか信号とか殆どありません。だいたい勇気優先で渡るのです。まあ、危ないので、社会奉仕的なボランティアの人が、観光地などでは活躍してます。
そして入場したら、タンロン遺跡はカオスでした~。
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まず最初にローゼンメイデンの真紅とすれ違った!
うわ~~~。おそらく、ツアーの中で一目でコス元が分かったのは私だけ…。
この段階で大概諦めたのですが、タンロン遺跡の象徴でもある端門前には、ステージが組まれており、日本のテレビゲーム音楽が流れ、ゲームキャラのコスをしてる団体が踊ってました!
え~と?確認しよう。
たまたま訪問時が日本のさくらフェスティバル開催中に来てしまった訳で。
あ。広場中央にたぶん造花の大きな桜の樹があるわ。しかしだね。
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グエン王朝初代皇帝が建てたフラッグタワーに鯉のぼりが翻ってていいのだろうか?(撮影画像を川に落としてデーター消失したので、トップの漫画画像とパンフレット画像で想像して下さい)
辺りには様々な作品のコスプレした人々が集ってます…。
ああ~~。コス元が分かるのがこんなに辛いとは~~。
あ!真選組発見!あ。土方くん見っけ…。~~女の人ね。ってか、どうして再現力高いのか?ベトナムの人??まさか日本から遠征してないよね?
うろんな目でレイヤーさんを見てたら、BGMが変わった!ゲーム音楽から「土佐の~高知の~はりまや~ば~しでェ~」カ・カオス過ぎる。タムロン遺跡の遺構や、端門に上がってガイドさんの説明を聞いたのですが、あまりのカオスっぷりにほとんど記憶に残ってません。しかしここはベトナムの世界遺産とコスプレの方々の画像を撮影せねばっ!と結構撮影してたのですがね、全て川底にデーターが消えてしまって、まさに夢のうたかたです(うまいこと言った!)
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● 世界遺産ハノイ・タンロン皇城の中心区域 2010年ユネスコ世界遺産登録
ハノイ・タンロン皇城の中心区域は千年の歴史をもつハノイ首都の中心に位置し、11世紀から18世紀までの大越国家(ベトナム)諸王朝の都タンロン(昇龍)の最重要部分である。
遺跡群は李朝(1009-1225)、陳朝<チャン>朝(1226-1400)、黎<レ>朝(1428-1527)、莫<マック>朝(1527-1592)、黎朝中興期(1592-1789)の諸王朝のタンロン皇城の禁城の中心区域である。『パンフレットより抜粋
入場料:大人3万ドン。15才以上の学生と高齢者は1万5千ドン。15才以下の子供と革命功労者無料。
見学時間:月曜定休。8:30-11:30 14:00-17:00
かつての上ものは端門とわずかな門だけしか現存してません。
門を降りたら発掘物の展示を見学。
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でもこんなん見てもな~。しかしですよ。ここの見所は遺跡ではないのです。
まずガイドさんに案内されたのは椅子とテーブルの並んだ会議場。
「ここはベトナム戦争時の作戦会議室です」
はあっ!?
「ホーチミンさんの席です」
な、なんだってェ~!!
驚いて尋ねると、タンロンは、ベトナム戦争時に北ベトナム軍の作戦司令部が置かれてたのこと。
私「狙われるよね?なんで国の宝の遺跡に作戦司令部を置いたの?」
ガイドさん「国の宝だからこそ、安全と考えていたのです」
わ・分からんわ~。
ガイドさん「では地下施設を案内しましょう」
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連れて行かれたのは、地下への下り階段。その先に分厚い扉。小さな空間を置いてまた扉。
南ベトナム軍の空襲があると、司令部は急いで地下へ避難したのだとか。
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こちらはソビエト製の空調機。ってか換気で地下の空気と地上の空気を入れ替えたとかなんとか。
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こちらもソビエト製の通信機。
他にも地下の作戦会議場とかあれこれ見学したのだけどね。画像がないので紹介出来ません。ただガイドさんが「あちらにも地下の施設がありますが、見学したいですか?」と聞くので、もちろん「見たい!」と希望して見た。やっぱり同じ様な戦争時の施設だったよ。
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こちらは地上部、サイズを間違ってるのでは?と思えるでっかい盆栽が並んでました…。よさこい節がまだ聞こえてるのが更にカオス度を高めてます。
すっかり疲れてバスに戻る。ふと、歩道を歩く緋村剣心を発見!ってか、ベトナムのレイヤーさんて、会場でコスの衣装を着替えずに、コス衣装のまま帰宅するのね。袴姿にリュックサックを背負ってるのがシュールですわ…。
バスは現在のベトナムの政治の中心地へ移動しました。ベトナムの公共の建物は黄色く塗られてるからすぐに分かるんだよね。
バス移動中にベトナムっぽい車窓を少し撮影しました。
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紫と白のツートンカラーの幕は、結婚式場です。
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稲がめきめき成長中。
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北ベトナムでよく見たタイプの家。街中だと隣接するお家も同じ建て方だから気にならなかったけど、1棟建てで見ると変わってますよね。ベトナム、地震ないのかしらね?
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訪問は4月12日でした。樹の下に出店があるのはベトナムの標準仕様です。
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二輪車に積めるだけ荷物を積んで走ります。よく積載量オーバーだよね。よく故障しないよな。
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墓地です。花が供えられているのは、葬式が済んでまだ1週間そこそこのお墓なんだって。
13時40分、刺繍工場でトイレタイム。
工場に隣接して大きな売店があります。ハロン湾を観光するバス御用達のようで、無料のお茶や蓮のお菓子のサービスがありました。もちろん買物に熱中する人も。うちのツアーでも有名ブランドがベトナムで縫製してる鞄を、ベトナム価格で購入してました。なんつーの?青いオラウータンの人形がついてた。マダム達いわく「とてもお買い得」らしい。
現地の旅行会社から旅のお土産で一人一枚、ベトナムの景色を刺繍したものをいただきました。それと同じものが売店に並んでいたのですが、ガイドさんが刺繍を配る時に、「枯葉剤の後遺症が残る人や、母親から子供に遺伝した枯葉剤のため身体障害のある人がやる手仕事です。と聞いた覚えが…。私はベトナムの旅に求めたのは自然と食事と歴史だったのですがね。もうね、ベトナム戦争をもっと事前に勉強してから来るべきだったなと。後々すんごく思ったわ。
さて、16時10分、ハノイ到着。&観光開始てす。
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車窓からレーニン像が見えた!
そういえば、ベトナム戦争の時、北ベトナムはソビエト陣営の拠点だったハズ。今どき、ロシアにもレーニン像が残ってるかどうか…。
バスは大きな街路樹のある道路の路肩に停車。素早く私達は下車。すると、道向こうの古めかしい石の門の向こうから、賑やかな音楽が聞こえてきた。しかも、道の真ん中に立ってるモニュメントは桜の花だよね?さくら祭りとか書いてあるんですけど~??
ええ~~??ここって、世界遺産のタンロン遺跡だよね??
混乱する私達。と?なんか、ボランティアの交通整理の人達に促され、慌てて道路を渡る。あ。今まで書いてませんが、ベトナムには横断歩道とか信号とか殆どありません。だいたい勇気優先で渡るのです。まあ、危ないので、社会奉仕的なボランティアの人が、観光地などでは活躍してます。
そして入場したら、タンロン遺跡はカオスでした~。
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まず最初にローゼンメイデンの真紅とすれ違った!
うわ~~~。おそらく、ツアーの中で一目でコス元が分かったのは私だけ…。
この段階で大概諦めたのですが、タンロン遺跡の象徴でもある端門前には、ステージが組まれており、日本のテレビゲーム音楽が流れ、ゲームキャラのコスをしてる団体が踊ってました!
え~と?確認しよう。
たまたま訪問時が日本のさくらフェスティバル開催中に来てしまった訳で。
あ。広場中央にたぶん造花の大きな桜の樹があるわ。しかしだね。
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グエン王朝初代皇帝が建てたフラッグタワーに鯉のぼりが翻ってていいのだろうか?(撮影画像を川に落としてデーター消失したので、トップの漫画画像とパンフレット画像で想像して下さい)
辺りには様々な作品のコスプレした人々が集ってます…。
ああ~~。コス元が分かるのがこんなに辛いとは~~。
あ!真選組発見!あ。土方くん見っけ…。~~女の人ね。ってか、どうして再現力高いのか?ベトナムの人??まさか日本から遠征してないよね?
うろんな目でレイヤーさんを見てたら、BGMが変わった!ゲーム音楽から「土佐の~高知の~はりまや~ば~しでェ~」カ・カオス過ぎる。タムロン遺跡の遺構や、端門に上がってガイドさんの説明を聞いたのですが、あまりのカオスっぷりにほとんど記憶に残ってません。しかしここはベトナムの世界遺産とコスプレの方々の画像を撮影せねばっ!と結構撮影してたのですがね、全て川底にデーターが消えてしまって、まさに夢のうたかたです(うまいこと言った!)
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● 世界遺産ハノイ・タンロン皇城の中心区域 2010年ユネスコ世界遺産登録
ハノイ・タンロン皇城の中心区域は千年の歴史をもつハノイ首都の中心に位置し、11世紀から18世紀までの大越国家(ベトナム)諸王朝の都タンロン(昇龍)の最重要部分である。
遺跡群は李朝(1009-1225)、陳朝<チャン>朝(1226-1400)、黎<レ>朝(1428-1527)、莫<マック>朝(1527-1592)、黎朝中興期(1592-1789)の諸王朝のタンロン皇城の禁城の中心区域である。『パンフレットより抜粋
入場料:大人3万ドン。15才以上の学生と高齢者は1万5千ドン。15才以下の子供と革命功労者無料。
見学時間:月曜定休。8:30-11:30 14:00-17:00
かつての上ものは端門とわずかな門だけしか現存してません。
門を降りたら発掘物の展示を見学。
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でもこんなん見てもな~。しかしですよ。ここの見所は遺跡ではないのです。
まずガイドさんに案内されたのは椅子とテーブルの並んだ会議場。
「ここはベトナム戦争時の作戦会議室です」
はあっ!?
「ホーチミンさんの席です」
な、なんだってェ~!!
驚いて尋ねると、タンロンは、ベトナム戦争時に北ベトナム軍の作戦司令部が置かれてたのこと。
私「狙われるよね?なんで国の宝の遺跡に作戦司令部を置いたの?」
ガイドさん「国の宝だからこそ、安全と考えていたのです」
わ・分からんわ~。
ガイドさん「では地下施設を案内しましょう」
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連れて行かれたのは、地下への下り階段。その先に分厚い扉。小さな空間を置いてまた扉。
南ベトナム軍の空襲があると、司令部は急いで地下へ避難したのだとか。
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こちらはソビエト製の空調機。ってか換気で地下の空気と地上の空気を入れ替えたとかなんとか。
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こちらもソビエト製の通信機。
他にも地下の作戦会議場とかあれこれ見学したのだけどね。画像がないので紹介出来ません。ただガイドさんが「あちらにも地下の施設がありますが、見学したいですか?」と聞くので、もちろん「見たい!」と希望して見た。やっぱり同じ様な戦争時の施設だったよ。
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こちらは地上部、サイズを間違ってるのでは?と思えるでっかい盆栽が並んでました…。よさこい節がまだ聞こえてるのが更にカオス度を高めてます。
すっかり疲れてバスに戻る。ふと、歩道を歩く緋村剣心を発見!ってか、ベトナムのレイヤーさんて、会場でコスの衣装を着替えずに、コス衣装のまま帰宅するのね。袴姿にリュックサックを背負ってるのがシュールですわ…。
バスは現在のベトナムの政治の中心地へ移動しました。ベトナムの公共の建物は黄色く塗られてるからすぐに分かるんだよね。