です。泉の森公園訪問の第一目的は彼岸花ですが、ついでに探すのはきのこ・昆虫・鳥・花です。どんどん目的が増え探し物が多いもので、最近お散歩時間が長くなってます。特にきのこは去年ハマったので、まだ泉の森公園のどこにどんなきのこが発生してるか探すとこからやってます。前回訪問時は、引地川の水源池付近を探しました。今回は別のところを探します。
しかし、去年きのこを見つけた場所は優先して周ろう!
でも、良く見るきのこはもういいや!特にサルノコシカケはもう飽きたよ。
だったのですが、見つけたのは図鑑に載ってる写真に勝てそうな見事なサルノコシカケ科のカワラタケでした。
昨日図書館から新しく借りてきた「山渓カラー図鑑日本のきのこ(1988.11発行)」によりますと、カワラタケ:もっとも普通の木材腐朽菌。傘は半円形、強靭な革質。多数重なりあって群生し、表面は多彩な色をあらわすが、しばしばほぼ黒色、肉は白、菅孔は微小、胞子はやや曲がった円筒形。5〜8×2μm。非アミロイド、白色腐朽菌、広く世界的に分布する」とあります。
トップ画像は群落の大きさが分かれば?と。私の左手を画像に取り入れてみた。
見惚れてたらやぶ蚊に刺されまくっちゃったよ。
くぬぎの森散策路。前回は台風で落ちたと思われる小枝が散策路の両脇に積み上がってました。緑の葉はまだ青々しく、その下の木の柵が見えなかったんだけども?
あれ?
なんか、柵が壊されてる。結構範囲も長い。
こ〜れ〜は〜??
1)公園の管理で柵の更新時期がきた。
2)昆虫愛好家が隠れてる甲虫類の幼虫を探して壊した。
のどっちかだと思う。2番の場合、きのこ好きと昆虫愛好家は仲良くなれないと思う。どっちもこれくらい腐朽が進んだ木材が手頃だものなあ。
前回も紹介したきのこ。
気温が下がり始めたので、これからどんどん株が大きくなるかも?期待しちゃおう!
さて、くぬぎの森の散策路を離れ、次はしらかしの池へ移動です。一方は斜面ですが、反対側は細い水路を挟んで林なんだよね。
けどさ〜。ろくなのがない!見つけたのはやっぱりコフキサルノコシカケだった。こうね。きのこらしいきのこが見たい。探し方も悪いかも?いや、台風で叩き落された落ち葉が色が茶色く変色したけどまだ地面を覆ってるからな〜。そこを突き抜けて生えるど根性のきのこでないと見つけられん〜。
見つけたのはわずかに2つ。民家園の裏手の旧坂の階段付近に出てた。
帰り際、自転車を預けたキャンプ場。その側の木を見上げたら、やはりカワラタケと思われる群落が、幹にびっしり張り付いていた。けどカラカラすぎ。もしかして最近出たやつじゃないかも?
今回は図鑑級の巨大なカワラタケの群落を見つけてしまったので、「泉の森公園のきのこ」で記事を1本書いちゃいました。明日はお花と昆虫を紹介しますね。昆虫は閲覧者を選ぶテーマです。楽しみに見てくださる方と、昆虫キモ!と脊髄反射的に嫌われる方がある。ぼちぼち昆虫とかきのこは別立てでカテゴリー分けしたほうがいいかも?でもそうすると、場所優先でブログ作ってるから矛盾するんだよね。どうすっかなあ〜?