あられの日記

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谷戸山公園の田んぼの花2020/10/6

2020年10月16日 05時43分41秒 | 野草・木の花と実の観察
前回、9月21日に谷戸山公園の田んぼ付近の訪問目的はナンバンギゼルガガイモの花でした。あれから2週間。現在はどうなっているか?出来たらガガイモの実がどう変化してるか確認だ!と立ち寄ったのですが、揺れていた稲穂の姿は既になく、田んぼ周辺は大きく変化していました。
この日一番多くみかけたのがつる性のこの花。10枚近く撮影して、ピンボケしなかったのは1枚という〜。
ヤブマメ(藪豆):つる性1年草。日本全土の林のふちなどに多い。花の長さは1、5〜2センチ。旗弁は紫。翼弁と竜骨弁は白っぽい。豆果は扁平で長さ2、5〜3センチ。種はふつう3〜5個。花期は9〜10月。
9月21日に訪れた時は、まだほとんど咲いてなかった彼岸花は既に見頃を過ぎており、すれ違った奥様の「素晴らしかったのにね」が残念でこのうえない。
あ!!アケビじゃない!!
前回何かよくわからない黄緑色の大きな実がぶら下がってたのですが。アケビでしたか。
アケビ(木通・通草・山女・丁翁)は、アケビ科のつる性落葉低木の一種。
名前の由来は、秋に楕円形の果実がつき、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉と黒い種子を覗かせる様子から、「開け実」の意味で名付けられたもの。
中国(漢名)は、木通(もくつう)と称される。
日当たりのよい山野に自生する。ヤブ地や、やや日陰がちな場所に樹木に巻きついて生育する。
花期:春(4−5月)。9−10月に熟す。成熟したツルは、籠を編むなどして工芸品の素材として利用される。
実は食べられる。かつては種を搾油して食用油としても利用されていた。
茎(つる)、果実ともに内臓の熱を取って尿を出す薬草。つる性の茎を輪切りにして乾燥させたものが漢方の木通。利尿作用、抗炎症作用、通乳作用などがあり、竜胆瀉肝湯などの漢方剤に使われる。
昔食べた事ある。確か黒い種は固くて食べられないので、スイカみたいに出すんだよ。ねっとりと甘かった。まれに八百屋に並んでる。
2020/9/21撮影画像。
谷戸山公園では頭のずいぶん上でぶら下がっていて収穫できそうにない。ま、実の数が少ないし、もしかして公園の人がわざわざ育ててるやつかもしれないからもとより取るつもりはないけども。
田んぼへ。隣にある遊休田は荻の穂が揺れてます。そして視線の奥にはコスモスの花が揺れている。
はぜ掛けされた稲穂にはまだ緑色が残っている。
あれ??

オオカマキリがいますね。
エサ待ちの模様。カマキリは獲物が来るのを待ってる狩人。なのでほぼ動かないんだ。撮影するにはありがたい撮影対象です。
こちらの白い穂がオギの穂。うっすら黄色いのがセイタカアワダチソウ。もうしばらくしたら鮮やかな黄色い花になる。また見物に来よう。
ナガコガネグモ:草原や林の周辺。水田などに円網を張る。網にはジグザグの直線状や円盤状など、さまざまな形のかくれ帯をつけ、その中央にとまる。
ガガイモの実。前回見つけたガガイモはなくなってました。他にないか?と探したら2個見つけたうちの1個です。この緑色の実が時間が経つとどうなるか?楽しみなんだよね。日本神話には、大国主命を助けに来た神様が、ガガイモの実に乗ってやってくるのですよ。おそらくこの実が半分になってからのこと。ガガイモは鏡草という。中が鏡状なのかもしれん。楽しみ〜。
ということで、その状態になるまで残存しててほしいっ!
近くのガガイモの葉の上にショウリョウバッタを見つけました。ん〜??いやこれはオンブバッタのメスかもしれん。足の色が違う気がする(続く)

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