泉の森公園の紅葉

時は２０１４年１２月７日です。１２月５日に相模原病院へ３ヶ月に一度の脳外科の診察へいきました。診察時間は午前９時で予約してあったのですが、病院を出る頃には昼前。すんごく時間がかかりました。その時にヤバいかも～？と警戒していたのですが、風邪菌をプレゼントされてしまったのか土曜はどことなく体調が今ひとつで計画していた大磯歴史巡りと城山公園の紅葉散歩を見送ってしまいました。
日曜になってもあまり体調は好転せず、どことなく頭が重いし鼻水も出る。だから日曜もお出かけせずにうちでゆっくりしていたのですが、お昼を食べようか？と立った時、青空が見えたんです。遠くへは無理でも近場なら行けるんじゃあないの？と。いそいそとお茶とあんパン（あんパンは安売りの時にまとめ買いして冷凍してます）をカバンに詰め込んで自転車を走らせました。
でも気持ちに体力は追いつかず、途中の電気屋の中にあるbook-offで体力の回復をはかり更に相模原から南下。着いたのは大和市の泉の森公園です。
この時点で既に午後１時４０分をまわってます。
まずキャンプ広場の駐輪場へ自転車を預け、いつもの民家園へ。

思えば、秋の泉の森公園を訪問するのはこれが始めてです。秋の見所はどこかいな～？

ン？？何か籠が立ててある。以前向ケ丘遊園の民家園や世田谷区の民家園岡本公園民家園（２０１３年１月１７日）の記事世田谷区に復原された茅葺き屋根。駕篭が立ててあります。
でも目撃したことが…。
あ。説明板発見：ヨーカゾー（事八日）
大和市近辺は、１２月８日と２月８日をヨーカゾーと呼び、一つ目小僧がやって来る日だといい伝えている。
１２月８日に一つ目小僧が来て、翌年不幸を落とす家を決め、その家の履物に焼き印を押していくので、この日は履物を片付けろといわれた。
この日庭先に目籠を出しておくと、一つ目小僧が籠の目の多さに驚嘆して逃げるというので、目の多い籠やザルなどを屋外に出しておく家が少なくなかった。
また、一つ目小僧と道祖神の信仰が結びついたいい伝えもある。１月１４日の晩をセート焼きといい、セーノ神（道祖神）に注連縄、お札、書き初めなどを集めて焼くが、この行事の由来を、一つ目小僧が１２月８日に不幸を落とす家を帳面に記して道祖神に預け、２月８日に取りに来るので、セート焼きの火で帳面を燃やしてしまうのだと説明している地域がある。
は～。そうだったのかぁ…。籠を立ててるのはそんな理由だったのね。
さて、移動です。

駐車場の側の竹やぶと、駐車場のモミジです。
水車まで来たら、頭の上が賑やかだった！

旧式の携帯電話ではこれで精一杯。おそらくイイギリだと思うんだけどね。野鳥のレストランになってます。

オリジナル画像だと野鳥の位置も分からないので、iPhotoで拡大加工してみます。

まるで間違い探しゲームのようだ。画像加工してると、野鳥が一杯です。こんなにいたんだ～。イイギリの実って美味しいのかな？

ボチボチ野鳥観察のシーズンですねえ。秋が深まると、山に食べ物が少なくなった野鳥が里に降りてきます。木々も葉を落とすのが多いから、鳥の観察がし易いんだよね。渡り鳥も飛んでくるし。

赤色に釣られてよっていく。

池のススキも枯葉色になってしまいました。この構図だと横の方がいいのか？

あっ！シャッター切ってから実際撮影出来るまでちょっと時間が開く旧式の携帯電話が人影を捕らえてしまいました。まこれはこれで。

公園のシンボルの吊り橋～。犬の散歩のおじさんもやって来た（トップ画像です）。
既にモミジは随分痛んでるのですが、太陽がいい仕事してくれます。
５月に綺麗な紫色を見せてくれた菖蒲池は秋はこんな感じなのね。
あやめ・カキツバタin泉の森公園（２０１４年５月１９日）の記事こちらに初夏の泉の森公園の画像があります。



せっかくなので泉の森公園を大和駅方面へ向うと、ふれあいの森に移動出来ます。

途中、熊野神社がありました。神社の石段で、スポーツ選手が上り下りを繰り返して身体を鍛えてました。やり過ぎに注意よ～。
ふれあいの森到着。いい感じのモミジを眺めてあんパンでお昼ご飯～。
ふれあいの森にめぼしい見所はこの時期なかったので撤収～。
途中で見つけたモミジとクマザサが太陽に照らされてました。

ここだけ綺麗です。
結局１５時頃泉の森公園を後に帰宅です。始めて秋に泉の森公園へ来たけど、思いの外綺麗でした。
途中のBOOK-OFFでまたまた休憩せねばならなかったので、マジに風邪を引き始めたのかも？ヤバい…。私、風邪薬飲めないんだよ～。