あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

赤穂浪士ゆかりの寺の楠

2019年03月11日 05時47分37秒 | 歴史散歩
2019年2月24日の散歩。日暮里の朝倉彫塑館に50分滞在し、16時に出発。再び上野方面へ。この日鑑賞予定の目的の巨木は残り4本。さすがに全部見るのは無理そうだけど、行けるとこまで行くよっ。

いくらも行かないうちに次の目的地に着いた。トップ画像は赤穂浪士ゆかりの寺、観音寺さんです。説明板発見:赤穂浪士の吉良邸討ち入りは「忠臣蔵」の題材として、広く世に知られている。
47士に名をつらねる近松勘六行重と奥田貞右衛門行高は、当寺で修行していた文良の兄と弟であった。文良とは、のちに当寺第6世となった朝山大和尚のことである。
寺伝によれば、文良は浪士らにでき得る限りの便宜をはかり、寺内ではしばしば彼らの会合が開かれたという。
明治末の福本日南の著作「元禄快挙録」には、勘六は死にのぞみ「今日の仕儀勘六喜んで身罷ったと、長福寺の文良へお伝え下されたい」と遺言したというエピソードが記されている。当寺はもと長福寺と称し、享保元年(1716)観音寺と改称した。
本堂に向かって右側にある宝篋印塔は、47士慰霊塔として古くから伝えられ、現在でも霊を弔う人が訪れている。上部に四方仏を表す種子(梵字)、下部に宝筐院陀羅尼教、宝永4年(1707)3月吉日、長福寺6世朝山の名を刻む。 台東区教育委員会」
次いで寄りです。どこかの巨木WEBで見たので寄ってみた。目的の木はこのクスの木。

そこそこの大きさなのに、説明板がない。樹齢・サイズともにわからない。

根元が盛り土の上にあるので、根っこが鑑賞のポイントかも?

さて、参拝して撮影のお礼をする。

実は、観光客にとってのこのお寺の一押しはクスの木でも赤穂浪士の宝篋印塔でもない。山門を出て道路を上の方面へ。お寺の塀に向かう。
観音寺の築地塀として谷中の観光スポットになってます。
時刻はすでに16時6分。もはや予定の木が全部見えるかどうかでなく、日没と散策終了のどっちが早いか?の競争になってきた。

通りで見かけたレトロ建物。なんか文化財指定の緑のプレートがありますね。

こちらは横の壁に神社仏閣の絵馬を飾ってました。何のお店だろう?実はまだ午後4時ではありますが、「閉店しました」の札を出してる店が多いんです。観光客が来すぎたもよう。食べ物の店は「材料がもうありません」だの「コーヒーのみご提供できます」だの。無残です。谷根千といえばぶらぶら散歩で人気の場所ですが、ちょっと休憩出来る公園は極端に少ない。歩き疲れて飲食店へ。というコースを選ぶ人多いんだろうなあ。お寺はあきれる程多いけど、お寺で休憩はできませんものね。普通。

こちらは営業中。お酒も出すお店な模様。
なぜか、ベトナムのプラかごのお店。小さな雑貨屋さんも多い。
こっちは骨董屋さんな気配。変わった柵の間からちらっと窓の奥をみたらそんな感じでした。
さて、細い通りを抜けて火除け地も兼ねてるのかな?車の通る広めの道路に出た。

信号を渡り、小さいけど手入れの行き届いてそうな佇まいの総持院さんを過ぎると、次の目的地妙雲寺さんに到着。しかし!!まさかの事態がっ!!か、歓迎してくれるのは嬉しいんだよ?でもさ、君、その図体でよくそこまでジャンプ出来るよね。
でっかいワンコが柵の向こうで大歓迎ジャンプを続けてる。は、はははは、入れるかぁ〜〜!!

2019年3月9日に東京メトロでいく巨木探訪にまた行きました。
で、気になっていた既出記事に今朝、画像を追加しました。

1本目は麻布の樹齢750年超の善福寺(2017年12月16日)の記事 こちらの記事に紹介の大イチョウは今年のお正月に放送された「神様の木に会う〜にっぽん巨樹の旅〜」と先週3月8日にNHKプレミアムの番組『巨樹」と「美の壺」(巨樹)で紹介された木です。放送後、アクセスが増えました。しかし、訪問時天候が悪く、ポツポツと雨が落ちかかってました。で、うっかり巨樹の裏側の観察をしてなかったんです。この木は750年超の樹齢もすごいけど、第二次大戦時に被災して焼けました。反対側から見れば、焼け具合も確認できたのですが、裏側を見なかったのは大失敗。せっかくアクセスも多いのに、片手落ち記事になってるので気になってたのだ。で、3月9日に確認してきた画像を追加しました。裏側の画像を見たい方はリンクしてますのでどうぞ。
今連載してる2月24日の東京メトロでいく巨木探訪の記事の連載が終わったら、別記事立てします。

2本目は山王日枝神社の大イチョウ??(2017年12月14日)の記事 こちらの記事は赤坂山王日枝神社さんの大イチョウの紹介記事です。
YAHOO!で【赤坂山王日枝神社 大イチョウ】を検索ワードにすると、私のこの記事が1番目にきます。しかし!この記事では山王日枝神社さんの大イチョウにたどり着いてない!知ったからには、そんな記事が検索トップにくるなんて嫌だ〜〜!!
と、2019年3月9日に東京メトロ1日券でいく巨木探訪の最初に立ち寄り、今度こそ山王日枝神社さんの大イチョウを確認してきました。3月11日の朝一で記事に大イチョウの画像を貼り付けました。
ちなみに、探してた大イチョウは所在は山王日枝神社さんの参道の男坂にある山王鳥居のそばにあったんです。前回訪問時(2017.11.24)は楽してエスカレーターで訪問したので、参道下にある大イチョウに気づけなかったんです。樹齢約300年・樹高20メートル、幹周囲4、7メートルの巨樹。そんなん昔ながらの場所にあるのが当たり前!なぜに文明の利器なエスカレーターを使ったんだろうか?自分のアホさに絶望した。しかも、そんな大イチョウに辿りつてない記事が、YHAOO!検索順位1位ですよ?あり得ないっ!こちらも後日3月9日の巨木探訪連載時に新規記事立てします。

もひとつおまけに、ハチ公は上野の科学博物館にいる(2013年1月31日)の記事 こちらの記事もアクセスが多い。実はハチ公の命日って先週の金曜の3月8日だからか?それとも先日、犬&狛犬シリーズのジャンルに新規記事を投稿したからか?理由はわかりませんが、アクセスの多い記事です。
で、3月9日の巨木探訪の途中に、東京メトロ南北線東大前駅で下車、東京農大正門入って左に展示されてるハチ公のご主人とハチ公の像を見学に行きました。ので、これも今日画像追加しました。ワンコ好きなら必見の像だと思う。幸せな気持ちになれるよ。像からわずか50メートルほど離れた資料館には、ハチの内臓が展示されてます。幸せな気持ちのままいたい方はこちらはパスした方がいいかもな。ハチ公も後日、新規記事追加します。

2019.3.20:記事リンクを追加します。
麻布・善福寺の大イチョウ(2019年3月18日)の記事

山王日枝神社さんの大イチョウ!(2019年3月15日)の記事

ハチ公が幸せだった頃(2019年3月20日)の記事

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 朝倉彫塑館は展示彫刻だけでなく | トップ | 巨木探訪・谷中のまたぎクス »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歴史散歩」カテゴリの最新記事