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2021/3/16午後訪問。わきみずの谷でニリンソウの群落を鑑賞後、湿生生態園へ向かう。
途中、左手が斜面下、右手が斜面上という地形を歩いてると、石垣の間や足元に次々と山野草が現れた。一番多いのがトップ画像のタチツボスミレ。
タチツボスミレ(立坪菫):スミレ科スミレ属の多年草。
日本でごく身近に見られるスミレ類の一つ。丸い葉と立ち上がる茎が特徴。
花期:3−5月。分布域が広く、その環境もさまざまで、個体変異も多い。
え〜とですね。3月16日に訪問した時には園内で一番多く見られた草花でした。散策路の端に群生してたり、数株で咲いてたり。色も違うものも混じってて、観察しがいがありました。撮影の際は日向の白トビと日陰で撮影すると色味が実物より青っぽくなるので注意してね。
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そしてムラサキケマン(紫華鬘)。
ムラサキケマン(紫華鬘):キケマン属の越年草。
花期は4−6月。果実は豆の果実に似る。6月頃成熟。日本全国に分布。
全草にプロトピンを含み有毒。誤食すれば嘔吐・呼吸麻痺・心臓麻痺を引き起こす。
ウスバシロチョウの幼虫の食草。折ると悪臭が出る。山菜のシャクと生育場所や葉の形が非常に似ているので注意が必要。
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谷戸山公園は里山なので、散策路は降りたり登ったりを頻繁に繰り返す。歩くのは大変。けどもウォーキングには最適なようで、この日も両手にストックを持った人々や、歩くだけで大変な道をランニングしてる人がいた。ちなみに、私は山野草を撮影するのに、こんなに日差しが憎いとは思いませんでした〜。まだ春先の日差しだよ?何だよもう!こんなの夏の強烈な日影じゃないの!ええ。日向は白トビ。日影は真っ黒な画像を量産してしまいました〜。く、くそ〜!!
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む〜ん??テンナンショウ属のマムシグサかウラシマソウかムサシアブミか?でも何か違う。多分ミミガタテンナンショウ(耳型天南星)ではなかろうか?いやヒガンマムシグサかもしれん。見分けがつかない私です。
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まさかのシャガがもう咲いてる??びっくりした。
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手前から奥にぽつぽつと黄色い花が咲いてるのだけれど。何これ??
さて、水鳥の池に着いた。渡鳥の数が減った。今いるのはカルガモとマガモかな?だいぶん奥にいるので判別がムズイけども。湿生生態園へ。
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3月9日に始めて花を見た同じアオキです。だいぶん花数が増えました。手前にピントが合ってないのが残念です。オート撮影だからね。仕方ないや。もう数枚撮影すればよかったよ。
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湿生生態園にも池がある。手前はコブシです。
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前回も紹介したキブシ。花序が随分伸びてます。
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これは雄株みたいだね。
さてと、田んぼに到着です。3月9日に目立っていた黄色い花はと?
ない!
あれ?なんでなんで〜??
もしかして、まさかの盗掘?それともどこかで本物の春の七草のホトケノザを紹介するためにねっこごと移動させたの??がが〜ん!コオニタビラコ(ホトケノザ)の画像を撮影するために来たのに〜〜〜!!うぉ〜〜〜!!!ガッカリ。移動。
実は田んぼの畔で複数撮影したのですが、白トビや影が黒すぎて色味が違ってしまったり、ピンボケしたりとほぼ使えない画像ばかりになってしまった。
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そんな中、ちゃんと撮れてた黄色い花。な、何かしら〜〜??後で調べよう。
ヘビイチゴ(蛇苺):バラ科キジムシロ属の多年草。
和名の語源については実が食用にならずヘビが食べるイチゴ、ヘビがいそうな所に生育する、イチゴを食べに来る小動物をヘビが狙うことなどから諸説あり。
ドクイチゴとも呼ばれるが無毒。人間が食べても体に害はない。
移動。
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野鳥の原っぱに白い花をつけてるのは??
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コブシでした。午後の日差しでは花を正面から写すと太陽の角度が良くなくて。
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なんとか明度とカラー濃度を編集してみられるように修正したのが上の画像です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/88/ff1f52b73deab75a761763c93906e855.jpg)
野鳥の原っぱの脇の散策路を上る。脇にカンスゲの群落ができていた。(続く)
昨日は座間・さくら百華の道の開花情報を3本と谷戸山公園の記事を1本。計4本投稿しました。日々、私のブログ閲覧して下さってる方、よければ昨日の投稿を確認ください。個人的には染井吉野の後継品種。小松乙女・神代曙・アーコレードの咲き比べ2021/3/24現在の記事を楽しく書きました。
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