あられの日記

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巨木探訪・南大沢のオオツクバネガシ

2019年04月11日 05時43分42秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2019年3月24日の京王電鉄1日券(900円)を使ってしだれ桜と巨木探訪を楽しみました。この日最後の訪問は南大沢駅。実は初めて利用する駅で、行ってびっくり!改札抜けるといい匂い。キッチンカーが並び、大道芸人が何人も!!あれ?私巨木探訪に来たんだよね?大道芸見てる場合じゃなかった!
地図では分からなかった。南大沢駅から出ると高低差がある。目的の巨木は南大沢八幡神社さんにあるので、まずは八幡様を目指さねば。って??動線はどうなってるんだぁ〜〜!!
迷いました!最短コースだと思ったのに、東に抜けられないビルだった。引き返しキッチンカーの並ぶ橋を渡り、上の画像のアウトレットパークへ。が!最短コースだと思ったら駐車場だった!引き返し道なりに前進すると、首都大学東京へ続く階段があった。これ、登ったらダメじゃん!地図は持ってるのに行けないという困った事態。
あ!なんか地図がある。でもこれ、アウトレットパークが書いてない。いつのだ?でも、目的の八幡神社さんは書いてある。神社は動いてないハズので使えるハズ。
もうヘトヘトです。無駄に歩くのは大嫌いなんだっ!
予定ではこの後もう一箇所、多摩センターで巨木探訪したかったんだけどな〜。足がもう無理と訴えてる。私もそう思う。ということで、この日はここを最終地点にした。
八幡神社さんの鳥居の向こうに見える階段が憎そいっ!アウトレットパークから道なりに坂道を降りてきたのに、また上がらねばならん!
上がりました。目的の巨木はすぐ見つけた。けども〜〜!!
巨木の本に載ってたのと同じ構図で撮影が出来ない。なぜならそこにプレハブ小屋があったのだ!
それでもなんとか木の全景を写せるポイントを探す。
説明板発見:南大沢のオオツクバネガシ市指定天然記念物 昭和46年4月21日指定
この木は、明治13年正月の八幡神社の火災により災禍をうけて枯死してしまったと思われたが、しばらくして再生したので、地元では「不死身のアカガシ」として大切にされていた。樹幹はすっかり空洞化しているが、今なお生気が盛んである。
当初はアカガシと思われていたが、実際は高尾山中のものを標識樹としたオオツクバネガシで、アカガシとツクバネガシとの間種である。
⚫︎ツクバネガシ 「衝羽根樫」は、正月遊戯の「追い羽根」に使用する羽根に似て、葉が小枝の先に4枚出ていることから名付けられたといわれている。 八王子市教育委員会」
普通に巨木に見えるけども?『樹幹はすっかり空洞化』だと?
探す!
足元まで視線を落とすと、確かに樹の根元で向こう側が見えた。
実はですね、画像を見れば幹が空洞化してるのが一目瞭然ですが、実際その場に立つと気づきません。なぜって、この樹は境内と階段下の傾斜の途中にあるのです。なんとか樹が巨木らしく見えるポイントはないか?と一旦階段を降りる。
樹が一番素敵に見えるのは、巨木の本と同じ構図でした。しかし巨木の本に載ってる画像は、左下にプレハブBOXでなく本殿が見える。しかも撮影時刻が2019年3月24日午後3時過ぎとあって、太陽が左側から当たり逆光気味。樹の幹肌が黒くなってしまいよくわからない!ブログ掲載にあたり、画像加工をして明るくしたのですが限界があった。残念だ。
しかもですね。樹の立地からダンナが樹の側に立てってのハイライトのダンナ構図で写せない。となると、画像からでは樹のサイズが分かり辛い〜。サイズといえば、前出の巨木の本によりますと、樹高:約25メートル、幹の直径:1、8メートル、推定樹齢:600年の巨木です。
先に書きましたが、根元からすぐに幹が空洞化してるのに、樹高は本に記載されてるように25メートルくらいあって、葉っぱは青々と茂ってます。この樹の生命力に圧倒されました。この日の巨木探訪は痛んでる樹が多めでがっかりでしたが、最後の樹も痛んでるけども頑張ってる樹が見れたのでよかったよ。

昨日は冷たい雨が降った。今朝接骨院に向かってると、丹沢が白かったので、施術を受けた後、麻溝公園のグリーンタワーから丹沢を眺めたら、冠雪してました。公園のパステルカラーに染まる色合いとのコントラストが綺麗だったので、トリミングしてみました。

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