アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

紅葉はどうよ

2007-11-21 | 黒尊渓谷 黒尊山塊(春秋冬)滑床渓谷

  最高気温16度。

 かぎりなく昼に近い午前中。我が家から車で四万十川上流へ15分。

口屋内村カズくんのおうちへ、アポ無し訪問です。

「黒尊に紅葉を見に、いこうよう・・・」

 

 カズ君は、「短期出稼ぎ先の鳥取から、つい10分前に家に戻って来たばかりなのだ」と言った。

朝メシも食べてないカズ君を助手席に乗せて、黒尊渓谷へGO!

口屋内から黒尊川沿いの道を上流に小一時間走れば、黒尊渓谷着です。

もみじ荘。家賃タダ?。6畳一間。

夏の間は、この狭い家に、野郎3人で寝てたらしい、うげげっ・・。

はらへった~♪でも、そんなの関係ねぇー♪とは歌っていない。

でも、おっぱっぴー。Long time no see you! 皆さんおひさです。カズです。

  今秋は雨が少なく、四万十川本流も、黒尊川も非常に水が少なくなってます。

こんなに水が少ない川は初めて見る。

黒尊川は夏時期に比べて、半分の川幅。ところどころで水が枯れています。

 あー自転車を積んでくれば良かったねぇ。

のーんびりと秋の里山。黒尊自転車ツーリングは最高です。

 黒尊渓谷 神殿橋。この辺の標高から、シイ、カシ、タブなどの常緑樹に混じり、

カエデやモミジなどの落葉樹の姿が見えます。空が蒼いなぁ・・。

「さみしさは川のよう」。限りがあるからこそ、寒さに耐え、春開く冬芽に感動します。

山の上のブナ林は、既に葉を落とし、冬芽が遠い春を待っています。

 かつては、子供達の歓声が山に響いた、奥屋内小学校。

今は時が止まったかのよう。静寂が支配しています。

ハクモクレン 早春、白い花が冬枯れの里山を彩ります。

はらへったー、おばちゃん、今日はうどん大盛りで!

うどんがうまい、かわせみ。大盛りうどん500円也。