おはようございます。四万十は、晴れ。風さわがしい朝です。
強い北風に、緑の落ち葉(常緑樹の葉)が、パラパラと路上を舞い飛んでいきます。
春は、もう一つの落ち葉の季節ですね。
萌黄色(ヤナギ)と川を撮ろう、と道なき崖をおりてゆけば、泥斜面でこけ滑り落ち、全身泥まみれに。
昨日洗濯したばかりの服なのに・・・。哀号。
今日の最低気温は、7、7度。
最高気温12、7度。午後も晴れ。
さんさんと降る陽ざしは春なれど、びゅうびゅうと吹き渡る風は、冬のように冷たい。
ぷるぷる。風冷えの日は、鳥たちの恋の歌もひとやすみです。
風さわがしい3月。南国の川は、風がいれかわり吹く季節です。
・晩秋~春(にかけておもに吹く)西~北風。・春~秋(にかけておもに吹く)東~南風。
冬と夏の風、両方楽しめるときですが、川は、風のハイウェイ。
春の川沿いや川原でキャンプするときは、
大風が吹くことを想定し、テントやタープは、ペグだけでなく石なども使ってがっちりと固定しましょう。
遊んでテン場に帰ってきたら、テントが川まで飛ばされて水につかってた、
なんてコトにならぬように(僕もやらかしたコトが・・・)。
四万十市に、大風注意報が発令された昼下がり。(冬の名残りの)冷たい大風に吹かれに、沈下橋へ。
水面に白ウサギが飛ぶほどの大風のなか、ときおり突風も吹いて、
沈下橋にたたずむ僕を、川に吹きおとそうとします。おっとっと。
足をふんばり、ただただじっと風の音を聞いていると、ビュウ―、突風が帽子をさらっていった。哀号。
「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね? ええ、春、四万十川の沈下橋で、
大風に飛んでいったあの野球帽ですよ。母さん、あれは好きな帽子でしたよ」by映画 人間の証明
大風の沈下橋をわたるときは、風に吹き落とされぬよう、帽子をとばされぬよう、くれぐれもご注意を。