アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

3月13日(月)のつぶやき

2023-03-13 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。風さわがしい朝です。

強い北風に、緑の落ち葉(常緑樹の葉)が、パラパラと路上を舞い飛んでいきます。

春は、もう一つの落ち葉の季節ですね。

 

萌黄色(ヤナギ)と川を撮ろう、と道なき崖をおりてゆけば、泥斜面でこけ滑り落ち、全身泥まみれに。

昨日洗濯したばかりの服なのに・・・。哀号。

今日の最低気温は、7、7度。

 

 最高気温12、7度。午後も晴れ。

さんさんと降る陽ざしは春なれど、びゅうびゅうと吹き渡る風は、冬のように冷たい。

ぷるぷる。風冷えの日は、鳥たちの恋の歌もひとやすみです。

 

風さわがしい3月。南国の川は、風がいれかわり吹く季節です。

・晩秋~春(にかけておもに吹く)西~北風。・春~秋(にかけておもに吹く)東~南風。

冬と夏の風、両方楽しめるときですが、川は、風のハイウェイ。

春の川沿いや川原でキャンプするときは、

大風が吹くことを想定し、テントやタープは、ペグだけでなく石なども使ってがっちりと固定しましょう。

遊んでテン場に帰ってきたら、テントが川まで飛ばされて水につかってた、

なんてコトにならぬように(僕もやらかしたコトが・・・)。

 

四万十市に、大風注意報が発令された昼下がり。(冬の名残りの)冷たい大風に吹かれに、沈下橋へ。

水面に白ウサギが飛ぶほどの大風のなか、ときおり突風も吹いて、

沈下橋にたたずむ僕を、川に吹きおとそうとします。おっとっと。

 

足をふんばり、ただただじっと風の音を聞いていると、ビュウ―、突風が帽子をさらっていった。哀号。

「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね? ええ、春、四万十川の沈下橋で、

大風に飛んでいったあの野球帽ですよ。母さん、あれは好きな帽子でしたよ」by映画 人間の証明

大風の沈下橋をわたるときは、風に吹き落とされぬよう、帽子をとばされぬよう、くれぐれもご注意を。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする