おはようございます。四万十は、晴れ。
春眠あかつきをおぼえず、などとほざき、せんべえ布団のなかで、
のんびり3度寝をきめこんでいたら、ん?今日は、分別ゴミの日ではないか、と気がつきました。
(わっ、もう、8時だ。8時までに出さなければいけんのに)
急いで着替え、ゴミ入りザック背負って、わっせわっせとゴミ集積所までチャリをとばす。
ゴミをだしたあと川へ。
ヒエヒエ川風が、うっすら汗ばんだカラダをひやしてゆく。
起きたての耳をみたす、鳥やカエルが奏でる春のしらべ。
そして、春の(遅い)朝の川景色をながめながら誓うのでした。明日からは、もっと早くおきっぺ、と。
春はあけぼの、ともいいますし・・・。
今日の最低気温は、3、9度。
最高気温21、2度。午後も晴れ。
陽ざしぬくい川に吹く南風が、
萌黄色の岸辺をサワサワと鳴らし、満開のサクラの花をハラハラと散らしていきます。
春の大川(このあたりの四万十川の呼び方)は、サラサラ流れ、
花晴れの明るいひかりのなかで、鳥が歌い、蝶が舞い、トンボが飛んでます。
ん~春風駘蕩。
もう散りはじめた今年のサクラ。儚いからこそ美しいサクラ。
僕は、サクラの花をみると、
「花に嵐の例えもあるぞ さよならだけが人生だ」宇 武陵 和訳 井伏鱒二氏
「いつでも遊びに励め 人生には締め切りがあるのだ」という言葉(故 野田知佑)を思い出します。
野田さん。もう一周忌なのか。時が経つのは、はやいなぁ・・・。
あと、何度サクラを見られるのかな?
それは、誰にとっても「God only knows」。
なので、遊べるうちにしっかり遊んでおきませう。他人の目を気にして生きるのはやめて。