最高気温29度。
「この春は雨があまり降らんねぇ」と僕。
「心配せんでも、そのうち、どん、とくる。ウシ、トラ、こうずい。
サル、トリあれて、イヌ、ぬくい、っていうがよ、知らんかよ」と、おばちゃん。
「知らん・・・」
「この辺りでは、昔からこう言うが」
おばちゃんの慶応生まれの(え、江戸時代?わおっ!)おばあちゃんがよう言うちょった。
丑、寅年は大水が出て、猿、酉年は世情が荒れて、戌年はおだやかな年ということ」
「へぇ~、じゃあ、丑年の今年は、増水に気をつけなくっちゃね」
早朝、口屋内村「味の館」。
ゲストの到着を待つ間、僕は、ねえさん(おばちゃん)たちとおしゃべりです。
今日のツアーは、口屋内沈下橋スタートのBコース。
このコース、瀬は5箇所(1~1、5級程度)3つの沈下橋をくぐり景色もよい。
泳げる時期は、口屋内沈下橋&勝間沈下橋から飛びこみもできます。
雨上がりのすっきりした青空、乾いてさわやかな空気。
山の木々は、くっきりとした緑を見せています。
昨日までの雨で川の水量は、30センチ増。
午前中は、背中を押す北風と水の流れにカヤックをまかせ、
午後は、前方から吹く南風に向かってパドルを漕ぎました。
もう、夏を思わせる陽射しの中、
僕たちは、「水と風と森のレビュー」を、初夏の水面からのんびりと楽しみました。
ゆったりとした暖かい水の流れ。景色が良い四万十川。
水が気持ち良い季節となりましたねぇ。
ホタルブクロ。野に咲く花が気持ちを安らげてくれます。
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