アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

時と水がゆるく流れる川で

2016-05-15 | アークツアー 初夏

 最高気温28、5度。

 「悠々として急げ」

ゆるい流れ(トロ場)をカヤックで下りながら僕は、そんな言葉を思い出していました。

長いとろ場が多い、それが四万十川の特徴のひとつです。

 

 川の高低差が小さい四万十川は、クネクネと大きく曲がりながらゆったりと流れます。

とくに中流域から下流域は、瀬が少なく、トロ場が多くなります(きつい瀬は上流域に多い)。

そしてゆるい流れは、あたたかな川の水をつくります(真夏の川面の水温は、30度前後)。

 

 川がゆったり流れる四万十は、

流れる時もなんとな~くスローに感じます(人の数が少なく静かだ)。

そんな、時と水がゆるく流れる初夏の川で、僕らは・の・ん・び・リバーピクニックを楽しんだのでした。

しょっぱなの瀬。ざぶざぶいこう。

岩間沈下橋。

 のんびりいこうぜ。

陽ざし暑い川の最高気温は、28、5度。ふれる水が気持よい川面の水温は、20度。

四万十川の水位は、平水+70㎝。笹濁り。

口屋内沈下橋。

 ゆるく流れる川と時を、のんびりと楽しめましたか。



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