最高気温25度
AM3時30分のアラームでは起きられず・・・睡魔に負けて、ぐぅぐぅぐぅ。
4時30分のアラームで、ようやくせんべえ布団から起き上がった僕は、
ごそごそとフリースを着こんで、部屋をでて、ヘッドライト片手に真っ暗な庭におりた。
秋本番をむかえた外の空気はそれなりに冷たい、けどまだ息が白くなるほどではありません。
庭に置いた野外用簡易ベッドの上で、仰向けになり厚手のブランケットに包まりました。
目の前には、満天に散りばめられたダイヤモンド。秋の星空劇場。
これはなかなかステキなプライベートベッドです。
オリオン座は僕の正面、右ナナメ下に。
この時間だと、天頂あたりから流れる星が、オリオン座流星群である可能性が高いそうです。
ぼんやりと天頂をながめ流星を待つ、しかしなかなか流れません。
結局、今夜それらしい流れ星は5つ。
ヒュン。星は、一瞬だけ明るく輝きスバヤク流れて行きました。
でも、今宵イチバン印象にのこった流れ星は、
天頂の流星群から離れた南西の夜空を、ひとつだけで悠々と流れていった星でした。
今夜の流星ショーは、夜明け近くに星空が薄い雲にかくされてオシマイ。
明日は2時半に起きてみようか・・・。
今夜は酒のつまみにアケビの肉詰めを作ってみました。
ひき肉ときざんだマッシュルームを油で炒めた後、醤油、酒、みりん、味噌で味付け。
そいつをアケビの皮に詰めて、ダッジオーブンでじりじりと焼く。
固めのナスのようなアケビの皮はホロ苦く、
ジューシーな肉との組み合わせは、赤ワインとよくあいます。
もう30年以上、野生のアケビを見たことがありません。
最後に見たのは八丁山の山道だったかな。
遙か彼方の記憶が少しだけ甦ってきました。
ちなみに、黒尊川の写真を探していてここに辿り着きました。
コメントありがとうございます。
アケビの皮は、苦味が効いて、大人の酒のつまみ向けですね。
秋の四万十は、林縁では、アケビ、ココブ、サルナシ(小さなキウイのような)などが、林床では、シイの実(炒って食べます)やキノコ類を採食するのが、とても楽しい季節です。
あけびなどは、枝の高い所に生っている事が多く、高いところが苦手にくせに、気がつけば、木の上で進退窮まって、固まっていることも多しです。
スーパー高枝切バサミ?がほしいところです。
黒尊川も秋の好天続きで、川の水は少なめです、透明度はバツグン。
もうそろそろ、黒尊の山のブナ林も紅葉し始めてきているようです。