アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

南の川から(気まぐれダイアリー)11月6日

2024-11-06 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024

 おはようございます。四万十は、晴れ。

ふぁぁ・・・南向きのベランダガラス戸から差しこむやわらかな朝日に起こされたあと

(ずいぶん太陽が低くなったなぁ、秋だなぁ)、フリースを着てヒンヤリ空気のベランダにでると、

ん?眼下の庭のスロープになにやら黒い動物が。

そいつはトコトコとスロープをくだって道路のほうへ遠ざかってゆく。

わっ、イノシシだ!!(やや大型)

カメラを持って庭に降りたかったけど、トツゲキされるかも?と思えば、

だまってベランダから見おくったのでした。

最近、庭の土があちこちで掘り返されていたのは、こいつのしわざか・・・。ぼたん鍋にしちゃうぞ。

野生とのトツゼンの遭遇もよくある、過疎の川のほとりの暮らしです。

今日の最低気温は、12、8度(今季最低)。

今朝の川。

 

 最高気温21、9度。晴れ。風さわがしい午後です。

北風ピューピュー波立つ川を、子鴨をつれた3匹の鴨が、スイーッと泳いでいきます。

ヒラヒラ。風裏の小道のツワブキの黄色い花に、アサギマダラ(渡りをする蝶)のスガタが。

長い旅の途上の同士よ、どうぞゆっくり四万十で羽をやすめいっておくれ。

 

鳥、花、蝶も深まりゆく秋を教えてくれますが、今秋の(も?)南国の川は、暖秋。

岸辺や川沿いの山の落葉樹の葉は(エノキの葉をものさしに)、色づきはじめている葉もありますが、

緑の葉のほうがまだおおく見られ、全体的に色づきはおそい、かなと。

明日は、もう立冬なのに。

でも、幡多地方は、今日から気温がグンとさがる予報。一気に秋がススミそうです。

紅葉の秋。温暖な四万十の低い山には常緑樹がおおく(7割がスギ、ヒノキ)、

四万十川沿いの山は、一部の落葉樹が地味に山肌をいろどる程度です。錦秋ならず。

カラフルな紅葉は、標高が高いところにいくと見られます。

・黒尊山塊(10月半ば頃~)・黒尊渓谷(11月半ば頃~)。

黒尊山塊、熊のコルは、ブナを中心とした自然林が残されています。

晴天時は、八面山頂上付近(標高1165メーター)からリアス式の美しい宇和海も見えますよ。

*今秋の黒尊村祭りは、11月16日(土)開催です。


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