アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

すこしづつ

2005-09-08 | ・足摺の海・大増水・その他

 最高気温30度。

 朝、蛇口をひねっても水が出ません、また断水です。

「使用量に対して供給が間にあいません、タンクが一杯になる昼まで断水します」

と村内放送がありました。

水道が復旧した昨夜は、皆がいっせいに水を使ったから無理もない。

でもそのおかげで、体はさっぱり!なんとか洗い物も出来ました。

水の恐怖とありがたさをヒシヒシと感じてます。

 

 多数の家や建物が増水に浸かった村は、ひどいダメージを受けました。

使用不可となった、たくさんの家財道具やゴミが道路脇に運びだされています。

残暑厳しい中、皆、汗と泥にまみれて片付けています。

 

 村には、ボランティアセンターが立ち上がりました。

センターは・ボランティアの手配・食事の支度・援助物資の配給をはじめました。

僕の住む村は中村市内まで車で20分と近く、

増水後すぐに道路が復旧したので、市内からの物資や人の動きは比較的スムースです。

 

 午後。自分の家の片付けを一休みし、

8キロ上流の口屋内村の友人宅に、食料などを差し入れにいきました。

道路沿いの多数の家が、浸水の被害を受けており、その数の多さに改めてビックリ。

「ええっ、かなり高いのになぁー」と思う場所にある家まで泥水をかぶっていました。

 

 国道441号は江川崎~網代間で通行止め(迂回路有り、片側交互通行)。

江川崎カヌー館は、建物2階の天井付近まで泥水に浸かってしまいました。

銀行、郵便局、ガソリンスタンドも。

ツアー時、いつもお昼を買うスーパーも浸かってしまいました。

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