おはようございます。四万十は、晴れ。
たかく澄んだ空、やわらかな陽ざし、さわやかな風、気持のよい秋の朝です。
ピンクと黄色の花がいろどる小道を、自転車で走り川へ。
踏んだドングリが、パキパキと音をたてる。
しばらくまとまった雨がない川は、流れがとてもスリムになってます。
今日の最低気温は、12、6度。
最高気温27、1度。午後は、曇りときどき晴れ。
風やさしい(時が多い)秋の四万十川は、焚き火キャンプにもよいフィールド。
*晩秋以降のキャンプは、木枯らしなど強風に注意を。
夜、冷えた空気の静かな川原で、火にぬくもりながら酒を飲む。
♪肴はあぶったイカでいい♪ 焼いたアユでもいい。ときどき星も見る。
ラーメンでしめた後、テントに入り寝袋にもぐりこみ、ヘッドランプの灯りで本を読む。
『確かに川旅は「男の世界」である。 自分の腕を信頼して毎日何度か危険を冒し少々シンドクて、
孤独で、いつも野の風と光の中で生き、 絶えず少年のように胸をときめかせ、海賊のように自由で-』
「カヌーで行く時は、他の乗り物と異なり、目に入るすべての風景は自分の腕で稼いだものだから、
それだけ感銘も深い。この山の向こうにどんな世界があるのか、とカーブを曲がる時は胸がときめく」
「日本の川を旅する―カヌー単独行 」野田知佑
酒と文章にほろ酔って、いつの間にか眠りにおちる。時には星の下で眠る。
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