「レターフロムS4 1泊2日カヌーキャンプツアー・秋」再掲です。
おだやかな秋晴れの日、3名のゲストと、川下りキャンプにでかけました。*オリジナルツアー
コースは、江川崎~約20キロ(ゲストの皆、27-28キロと言ったけど20キロ位だった、訂正します)。
最初に、出発地点のとろ場で、カンタンにカヌー(カナディアン)の漕ぎ方の講習&練習。
その後、2艇のカヌーに キャンプ道具などの荷物を積みこみ、さぁ出発!
ここしばらく晴天が続いている四万十川は、水量が少ない。
春から夏にかけての平均的な水位よりも、1メーター程水位が下がり、川原も広くなっている。
やせた川は、浅瀬が多く、カヌーはところどころで船底をこすってしまうけど、
秋の川は水も澄んで、水深3ー4メータの川底がはっきり見えるのがステキだ。
高く澄んだ空の下、秋の川岸を彩るのは、ヒガンバナの赤、
セイタカアワダチソウの黄、コスモスの赤い花、オギの白銀。
遠くから、コンバインの軽快なエンジン音が聞こえ、風には、籾殻を焼く匂いが混じっている。
日差しはまだ強く、長袖のジャケットを着て漕いでると汗ばむくらい。
気温は、24~25度くらいだろうか。水温は、川の表面で23、5度。
流れがゆるいところでは、時々川に足をつけながら、のんびりと下ってゆく。
今回のゲストのうち2人は、動植物の調査のプロ。3人とも野外生活には慣れている。
「あ、ヤマセミが飛んでった!まだ、カジカ蛙がいるよ!」
目線の低いカヌーから、それぞれの視点で、四万十川の自然を楽しんでいる。
出発地から約7キロ地点の川原、そこでキャンプ。
山に日が入り、気温がグンと下がってきた。テントを張り火を起こした。
ゲストがそれぞれの黄昏時を楽しんでる間に、僕は夕食の仕度をする。
今夜のメニューは ・カツオのペッパーステーキ・大根おろしをたっぷり使った鍋・焼きりんご
おだやかな夕刻の川原は、雨、風の心配がなく、虫もほとんどおらず、カイテキ。
焚き火をかこんだ僕らは、ワインや栗焼酎(地酒)を飲みながら、食べ、話し、頭上の星をながめた。
とても贅沢な秋の夜長。
翌朝は、栗ごはんの朝食(我が家の庭先でとれた栗を使った)。
ゆっくりと朝の時間を過ごした後、キャンプを撤収。10:30分出発。
とろ場→小さな瀬→とろ場を漕いで、お昼。
昼食は、狭い国道沿い、川にせりだして建っている小さなうどん屋さん。
店下の川岸にカヌーをつけ、斜面を登り、あたたかなうどんをすすった(現在は廃業)。
昼食後、さらに川を下り、勝間の沈下橋でお茶を飲み、15:00頃ゴール地点の川原に到着。
(スタート&ゴール地点は、季節、水量などにより変更もあり)
「ゲストのみんな、ツアーへの参加どうもありがとう!」
次回は、「焼きリンゴ」もっとおいしく焼きますね。
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