トラフィックで来いよ!
・・・とも思うが。ジム・キャパルディとの関係もどうなんか分からんし。クリス・ウッドは亡くなってるし。
アイランドレーベルから華々しくデビューしたバンド「トラフィック」。元スペンサー・デイヴィス・グループの天才少年スティーヴィー・ウィンウッドがリーダーとなって出発しただけに、「物凄い黒っぽい楽曲、ヴォーカル、オルガンが聴ける!!」と期待満々の当時のファンの前に現われたのは!
「ふんにゃふんにゃ」と始まるサイケデリック・ロック。
目覚まし時計は鳴り響き、シタールは「ビンヨヨヨ~ン」。
私はコケた。リアルタイムでもないのにコケた。
恐るべし天才少年。彼の感性は、もっと先を走っていたのだ。
・・・で、1Stでラーガ・ロックをやるだけやって(それでも程よくポップな「カラード・レイン」、実質タイトルソングの「ディア・Mr.ファンタジー」など良い曲ありましたが)。
「あの黒っぽいスティーヴィーの声はドコに?」と、ちょと嘆いたファンの前にすぐさま届けられた第二弾「トラフィック」(なぜかセカンドなのにセルフタイトル。そういやFREEもそうだった)。
スティーヴは、もっと遥かな地平まで到達していた。音質は、前回のカラフルな宝石サウンドからホコリっぽいシンプルなモノへ。
曲調も、南部っぽい曲あり(「パーリー・クイーン」なんてクラプトンが「あんなふうに歌えたら!」と死ぬほど嫉妬しただろうなぁ・・・)、ザ・バンドっぽい音ありまのだが、スティーヴは完璧に咀嚼。「トラフィック以外何者でもない音」を完成させていた。
後半のハイライト「フォーティサウザンド・ヘッドメン」(当時の邦題「40000人の首領」←そのまんまやんけ!)。盛り上がったエンディングから静かな次曲への掛け橋のように響く、クリス・ウッドのサックス。
もうどこの音楽でもない、南海の楽園のような空間。
栄光のアイランド・レーベル・マーク、「小島と椰子の木(不思議な色付き)」。
あの島で流れている音楽。
いまも良く流れるスペンサー・デイヴィス・グループ時代の超名曲「ギミ・サム・ラヴィン」。17歳であんな怪物のような曲を作曲、「黒人か!」と思わせるような爆発的ヴォーカルを披露した天才少年。
あんなモンやっちゃったら、それで人生終わってしまう。高校野球にて、投げてはパーフェクト・打ったら全打席ホームラン以上のインパクト。
自分でも超えられないのは分かっていたかも。
しかし、スティーヴは挑んだ。
何物でもない音楽を作り上げた。そのチャレンジする心に勝手に感動!!だからこそ、後進のポール・ウェラーも彼をリスペクトして止まないのだ(ウェラーのソロ第2弾あたりって「トラフィック」そのマンマなトコロあるもんなぁ・・・)!
そして。トラフィックでやる事やり尽くしたウィンウッド。当然のようにソロに転向。
今度は、なんとシンセでホームレコーディング!しかも彼らしく温かみある音、ゆったりとした歌声で語りかけてくる(歌詞わかんないけど)新境地。
アルバム「アーク・オブ・ア・ダイバー」でヒットをカッ飛ばし。
一転、NY系の人脈使ったゴージャスな「ハイヤー・ラヴ」のシングルは全米でも大ヒット。キャリア中、最大の栄光を手にした。
次ぎのアルバムからのシングル「ロール・ウィズ・イット」も大ヒット。彼の名声は決定的となった。
その後、アルバム「リュフジーズ・オブ・ハート」で、まったり路線に復帰。
トラフィックを再編させたりして、ミュージシャン・ライフを楽しんでいるようなウィンウッド。
彼が来るなら行こうかなフジロック。でも野外フェスって苦手なんだよなぁ、暑そうだし(←この軟弱者!)。つ~か繊細そうなウィンウッドと山での野外フェスなんて繋がりがピンと来ないんだけど。
まぁ、以前の来日では、山好きの実父連れてきて高尾山登ってたらしいからなぁウィンウッド(自分もイイ年なのに)。
ただのピクニック好きかぁ?
・・・今回も実はソレ目当てだったりして。
P.S.
あと、参加バンドに「オーディオ・アクティヴ」って文字をみて「おぉ!元レイジの!」って勘違いしたオレ(笑)。
ありゃ「オーディオ・スレイヴ」だっての!(←オマエ自分で紹介してたがろうが!)
◆4/3(後楽園ホール)の試合結果
○4R
富田貴彦 TKO2R 高久祐樹
末永達也 KO1R 鈴木 薫
大沢俊之 判定 芳賀 悠
○6R
和賀寿和 KO1R 黒木健孝
○10R
酒井俊光 TKO8R 栄村繁幸(日本Sバンタム6位)
木村登勇(日本Sライト3位)TKO4R 安田鉄平
本堂将司 TKO5R 川島伸也
・・・木村登勇選手、左ストレートからの連打で3度のダウンを奪いTKO勝ち。19勝7KO5敗2分と、エリートな戦績ではないが、現王者の佐々木基樹選手戦えば、面白いと思いますよ!木村選手本人も熱望してるって言うし。
つ~か、木村選手が勝っても番狂わせではない!(笑)
国内トップ同士が対戦希望を述べるって事は素晴らしいですな!
・・・とも思うが。ジム・キャパルディとの関係もどうなんか分からんし。クリス・ウッドは亡くなってるし。
アイランドレーベルから華々しくデビューしたバンド「トラフィック」。元スペンサー・デイヴィス・グループの天才少年スティーヴィー・ウィンウッドがリーダーとなって出発しただけに、「物凄い黒っぽい楽曲、ヴォーカル、オルガンが聴ける!!」と期待満々の当時のファンの前に現われたのは!
「ふんにゃふんにゃ」と始まるサイケデリック・ロック。
目覚まし時計は鳴り響き、シタールは「ビンヨヨヨ~ン」。
私はコケた。リアルタイムでもないのにコケた。
恐るべし天才少年。彼の感性は、もっと先を走っていたのだ。
・・・で、1Stでラーガ・ロックをやるだけやって(それでも程よくポップな「カラード・レイン」、実質タイトルソングの「ディア・Mr.ファンタジー」など良い曲ありましたが)。
「あの黒っぽいスティーヴィーの声はドコに?」と、ちょと嘆いたファンの前にすぐさま届けられた第二弾「トラフィック」(なぜかセカンドなのにセルフタイトル。そういやFREEもそうだった)。
スティーヴは、もっと遥かな地平まで到達していた。音質は、前回のカラフルな宝石サウンドからホコリっぽいシンプルなモノへ。
曲調も、南部っぽい曲あり(「パーリー・クイーン」なんてクラプトンが「あんなふうに歌えたら!」と死ぬほど嫉妬しただろうなぁ・・・)、ザ・バンドっぽい音ありまのだが、スティーヴは完璧に咀嚼。「トラフィック以外何者でもない音」を完成させていた。
後半のハイライト「フォーティサウザンド・ヘッドメン」(当時の邦題「40000人の首領」←そのまんまやんけ!)。盛り上がったエンディングから静かな次曲への掛け橋のように響く、クリス・ウッドのサックス。
もうどこの音楽でもない、南海の楽園のような空間。
栄光のアイランド・レーベル・マーク、「小島と椰子の木(不思議な色付き)」。
あの島で流れている音楽。
いまも良く流れるスペンサー・デイヴィス・グループ時代の超名曲「ギミ・サム・ラヴィン」。17歳であんな怪物のような曲を作曲、「黒人か!」と思わせるような爆発的ヴォーカルを披露した天才少年。
あんなモンやっちゃったら、それで人生終わってしまう。高校野球にて、投げてはパーフェクト・打ったら全打席ホームラン以上のインパクト。
自分でも超えられないのは分かっていたかも。
しかし、スティーヴは挑んだ。
何物でもない音楽を作り上げた。そのチャレンジする心に勝手に感動!!だからこそ、後進のポール・ウェラーも彼をリスペクトして止まないのだ(ウェラーのソロ第2弾あたりって「トラフィック」そのマンマなトコロあるもんなぁ・・・)!
そして。トラフィックでやる事やり尽くしたウィンウッド。当然のようにソロに転向。
今度は、なんとシンセでホームレコーディング!しかも彼らしく温かみある音、ゆったりとした歌声で語りかけてくる(歌詞わかんないけど)新境地。
アルバム「アーク・オブ・ア・ダイバー」でヒットをカッ飛ばし。
一転、NY系の人脈使ったゴージャスな「ハイヤー・ラヴ」のシングルは全米でも大ヒット。キャリア中、最大の栄光を手にした。
次ぎのアルバムからのシングル「ロール・ウィズ・イット」も大ヒット。彼の名声は決定的となった。
その後、アルバム「リュフジーズ・オブ・ハート」で、まったり路線に復帰。
トラフィックを再編させたりして、ミュージシャン・ライフを楽しんでいるようなウィンウッド。
彼が来るなら行こうかなフジロック。でも野外フェスって苦手なんだよなぁ、暑そうだし(←この軟弱者!)。つ~か繊細そうなウィンウッドと山での野外フェスなんて繋がりがピンと来ないんだけど。
まぁ、以前の来日では、山好きの実父連れてきて高尾山登ってたらしいからなぁウィンウッド(自分もイイ年なのに)。
ただのピクニック好きかぁ?
・・・今回も実はソレ目当てだったりして。
P.S.
あと、参加バンドに「オーディオ・アクティヴ」って文字をみて「おぉ!元レイジの!」って勘違いしたオレ(笑)。
ありゃ「オーディオ・スレイヴ」だっての!(←オマエ自分で紹介してたがろうが!)
◆4/3(後楽園ホール)の試合結果
○4R
富田貴彦 TKO2R 高久祐樹
末永達也 KO1R 鈴木 薫
大沢俊之 判定 芳賀 悠
○6R
和賀寿和 KO1R 黒木健孝
○10R
酒井俊光 TKO8R 栄村繁幸(日本Sバンタム6位)
木村登勇(日本Sライト3位)TKO4R 安田鉄平
本堂将司 TKO5R 川島伸也
・・・木村登勇選手、左ストレートからの連打で3度のダウンを奪いTKO勝ち。19勝7KO5敗2分と、エリートな戦績ではないが、現王者の佐々木基樹選手戦えば、面白いと思いますよ!木村選手本人も熱望してるって言うし。
つ~か、木村選手が勝っても番狂わせではない!(笑)
国内トップ同士が対戦希望を述べるって事は素晴らしいですな!