あるBOX(改)

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中島らも被告、居直り公判!(笑)

2003年04月15日 | 生活
4/14、大麻の自宅所持にて、2月に大麻取締法違反に問われた中島らも被告(51才)の初公判が、大阪地裁で開かれた。同被告は起訴事実を全面的に認めたが「日本の大麻取締法はナンセンス」などと答える一幕もあり(笑)。

冒頭陳述によると、中島被告は大麻だけでなく、シンナーや覚せい剤などの使用歴もあるほか(あとブロンも)、大麻の使用を妻(50才)に見られても「うるさいなぁ~。見つからへんから心配せんでもエエんやぁ~」と耳を貸さなかったと言う。また、長男(26才)に「おまえも吸うか~?」などと冗談半分で使用を勧めたりしたとか。その上、自身が21才の頃、数十キロ単位で大麻を栽培して友人にも分けていたと云う衝撃的にして、いかにも有りそうな陳述も飛び出したとか。

体調不良にて入院中という中島被告は、ボサボサの長髪、デロデロのタンクトップ、グレーのジャケットといった格好で、少しフラフラと法廷に現われたとか(←いつも通りじゃん!)。

同被告は、大麻使用のきっかけを「インドやオランダなど合法国で吸引した事へのノスタルジー」と説明。「創作に行き詰まり、ギザギザした精神を酒では癒やせなかった」と証言。
逮捕・拘束で、自分の時間が奪われるのが煩わしいから、今後は絶対に手を出さない」とも。検察側の「今後、創作に行き詰まった時は?」との質問には「拘置所で覚えたヨガで・・」と答えたという。

検察は「再犯の可能性大」として懲役10月を求刑したが、らも被告は「慙愧の念に堪えません。日の当たるところで活動し、みそぎとしたい」と再起を誓い、弁護側は「反省している」(←ホントかよ!)と執行猶予付き判決を求めた。

美代子夫人は、中島容疑者の大麻使用は逮捕の1~2カ月前から知っており、「長く患っている躁鬱病の躁状態が出て・・・。何回も咎めましたが、聞いてもらえなかった。」と語ったとか。また、大麻の入手経路は知らないと語り、中島容疑者が否認しているマジックマッシュルームについては「5~6年前にファンの人から貰って食べていました。以降も私が冷凍庫に入れたまま。昨年6月に違法になってからも、そのままにしていた」と説明。・・・これは、らも被告が単に忘れているだけの模様だ(笑)。

・・・以上、スポ紙の記事を読んで脚色してみました(笑)。
さすが、らもさん。法廷でもマイペース。「声がやや震えていた」との記事もあったが、それも元々(笑)。

なお、判決は5月26日に言い渡される予定。塀の中に入っても、出所の暁には野坂昭如さんらの祝福が待っているだろう。

まぁ、ブロンくらいが笑えて良かったんだがなぁ~。