あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「COMICリュウ」に、ほんの少しハマる・・・

2006年10月29日 | 生活
もう漫画買わなくなって随分たつが。
職場で飯時間に、そこらに置いてあるのは気晴らしに読んだりする。

――で、そのパターンで読んじゃったんですよ。徳間書店さんが創刊した「Comicリュウ」を。
リュウと言えば。人気アニメーターだった安彦良和さんが「アリオン」で漫画家になった雑誌・・・・って、さっき色々と検索して思い出しました。

他には、吾妻ひでお・聖悠紀・山田ミネコ・道原かつみ・ふくやまけいこ等の各先生方がいらしたそうで。
その「リュウ」の名を現代に復活させたかった・・・みたいな編集後期(?)が感慨深かった。

好きだったなぁアリオン。安彦版「未来少年コナン」って感じか。
いや、設定は逆に「過去」なんだが。
結局「少女」が重要な役割・・・って点も同じだったし。
おかげでZガンダム以降は受け入れられませんよ。こっちゃ「巨神ゴーグ」まっしぐらでしたよ。

そんな「元オタク少年」がオッサンになって読む雑誌。そんな気がする「Comicリュウ」

やっぱり執筆陣には「安彦」センセイの名が。
アリオン以降、「日本書紀」系の題材に走られた先生だったが、今回もそんな感じで。
創刊号にて、巻中カラーで連載スタート。ただし「読切連作」って事で12月号には無し(月刊誌で間空くのはキツイねぇ)。

――他にザッと執筆陣を挙げていくと「銀河英雄伝説」 田中芳樹×道原かつみ
「ケルベロス×立喰師/腹腹時計の少女」 押井守×杉浦守 「ひなぎく純真女学園」 ふくやまけいこ
「青空に遠く酒浸り」 安永航一郎 「REVIVE!‐壮年は荒野を目指す!‐」 五十嵐浩一
「高野文子のペーパークラフト教室」
「吾妻ひでおの失踪入門」
※創刊号には「不条理日記 2006」も掲載
「出渕裕の酔いどれ人生相談」

――他に京極夏彦、宮部みゆきの原作漫画 あり、鶴田謙二・大塚英志・神崎将臣の名前も見られる。
後の方の名前はともかくふくやまけいこ・安永航一郎・五十嵐浩一・高野文子・・・と来たら、なにかグッと来るじゃないですか。
「吾妻ひでおの失踪入門」なんて言われちゃ、「読まなきゃ!」って思うじゃないですか。

いや、最初は気付かなかったんですけどね。妙に可愛い「女子校モノ」だな・・・と思ってたら「ふくやま先生」だったとか。
表紙も「美少女ファンタジー」っぽいから、てっきり今のヲタ向けだと思っていたら。
なんのこたぁない、オヤジヲタ一本釣り雑誌ですよ。

――続く