あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

マルケスvsパッキャオの再戦は・・・

2008年03月17日 | ボクシング
マルケス勝ってたと思うんだけどなぁ・・・

2008年3月15日、ラスベガスで行われた、マルケス2度目の防衛戦にして再戦。
「WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦」
王者ファン・マヌエル・マルケス(34才/メキシコ)と対戦した人気者の
マニー・パッキャオ(29才/比)。
要所でダウン&ダメージング・ブローを奪い、2-1の判定勝利を収めたワケだが。

マルケスも、序盤に強いパッキャオを逆に抑えて好調なスタートを切りながら、
一瞬の隙を突かれてダウン。(相変わらずコワイ左ストレートだねぇ)

そのピンチから必死に建て直し、有巧打を積み重ねてポイントを挽回したと
思ったら、終盤また左で棒立ちのピンチ・・・。

それさえも凌いで終了ゴング、「報われて欲しい」と思ったが、非情の判定は
パッキャオの三階級制覇を支持した・・・。

一瞬の油断も許さないパッキャオのボクシングも凄いが、個人的にはマルケス
通算2戦は、いずれもメキシカンが優位だったと思いますがねぇ・・・。

今後は、ライト級の王座も視野に入れることを明言した比国の英雄。
パッキャオ、「東洋人初の3階級制覇」を達成したんだなぁ・・・。

井岡さんの世界戦パンフには、よく「東洋人初の3階級制覇!」とか踊ってたが。
まぁ、「初」がパッキャオで良かった。
(フェネックさんでも良かったんですがね・・・・)

内藤vsポンサクⅣの余韻

2008年03月17日 | ボクシング
内藤チャンプ、次は「北海道のドームで」なんて話題もありますが。
話は宮田会長から出てるようですが。
両国でも入りが悪かったというのに、いくら内藤チャンプの故郷とはいえ、ドーム会場は・・・。

なんなんでしょうか?
宮田会長は「常に借金を返済し、やる気を維持するタイプ」なのでしょうか?
完済したら、また多額の借金して「よし!働くぞ!」を自分を鼓舞するオヤジなんでしょうか?

内藤チャンプは、その為に働かされる長男なんでしょうか?

なんか、試合翌日に放送された「情熱大陸/内藤大助」を見る限り
会長の方が舞い上がってるようにも見えました。

試合終わった直後に「車に揺られてバラエティー番組の収録に向かう」って・・・。
チャンピオンが嫌と言えなきゃ、断わるのは会長の務めでしょうに・・・・。

次期防衛戦、日本人の名前挙がってるらしいが、日本選手権と同じ・・・なんて声も。
「だったら、小嶋武幸戦(最短KO)か、小松戦並みのKO見せてくれ」とか言いたいワタクシ。

何を思ったか「興行権を握ったからには日本選手と続けて対戦させる」みたいな事を、宮田さんは仰っているようで。
まぁ、ポンサクも日本人相手に防衛回数を稼ぎましたから、興行権とともに「その手法」も引き継ぐって事ですかね。

その先には「最大限に稼げる」亀田興毅戦も視野に入っている事でしょう。
「それまでは負けられない」とか、どっかの輸入選手みたいなコト言って、安全運転されたら困りますがねぇ・・・。
内藤チャンプには「ボクシングの魅力をお茶の間に伝える」役割を担って貰わにゃいかんのですから。

※相変わらず、勝手に期待して勝手に落胆して
 勝手にイチャモン付けてる私ですが。
 「リングサイドでうたを聞いた」の佐瀬稔さんみたいに
 「内藤の行きたくても行けないところが面白かった」
 とは言えないのですよ。
 柴田国明さんの防衛戦で、「迂闊に行って倒されては
 興行権が手に入らない」「柴田の背中の筋肉が『打ちたい』
 『打ちたい』と言ってるのに柴田は行けない」
 ~などと記述された故佐瀬さんでありましたが。
 まぁ、柴田さんは
 「速いジャブでスクリーン張られると、踏み込むキッカケを失う」
 トコロもあったんですけどねぇ・・・。

また、TBSの擦り寄りも不気味なトコロ・・・・。
視聴率26%越えたらしいから。
「亀田抜きでも」数字が稼げると証明したようなモノで・・・。
TVに出まくった甲斐もあったかと。
それを具志堅さんとか褒めたそうですが、
あの人自身は「試合内容」で注目集め、40%越えしてたんだけどねぇ・・・。

TBSラジオで番組持ってるらしいからねぇ、内藤チャンプ・・・。
会場で、その冊子も配ってましたわ。
(あと、内藤が起用されてる「中古車セール会社」のチラシとティッシュ入りの紙手提げ・・・・)