あるBOX(改)

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Keef Hartley Band

2014年09月13日 | 英国ロック
さて、キーフ・ハートリーさんの音源です。
殆ど廃盤だとか色々言われてますが。

まぁ輸入盤なら簡単に手に入ります。



ちょっと前に取り上げた「キーフ・ハートリー自伝」
面白くて一気に読んじゃいまして。

巻末のディスクガイドなんて
「ルーツオブ・ブリティッシュロック」以来の衝撃でした。

これを参考に、またブルースロック漁りに走りそうな
自分が心配です(笑)

~で、Keef Hartleyのアルバムです。

1944年生まれのドラマーがリーダーです。
「Keef Hartley Band」として、そこそこの枚数を発表されてます。
ホーンやオルガンも投入したブルースロック。

ミラー・アンダーソンのヴォーカルもソフトに歌えば牧歌的だし
声を張ればブルース調です。
※ワタシャ後者が好き。牧歌的パターンの歌唱時には
 ハートリーさんが自慢する程の魅力は感じなかったです。



アルバム「リトル・ビッグ・バンド」では大人数のライヴ音源。
まぁ、ハートリーさんのドラムスは風貌どおり野暮ったい。
※それが魅力なんですけどね

エンズリー・ダンバーほどキッチリ刻まないが、音楽的には
エンズリー・ダンバーが在籍した当時のザッパ・バンドみたいな
印象も受ける。
※ハートリーもザッパ好きだったようだしね・・・

聴き込めばもっと味の出る音楽・・・そんな印象。
また英国ロックの深い森に嵌まり込んじゃいますね。



ホント、自伝の巻末ガイドも豊富だし、ハートリーさんに
改めて御礼を言いたいトコロだが

ハートリーさんは、2011年11月に亡くなっているのよね。
享年67歳。
いまさらながら、御冥福を御祈り致しますよ・・・。