もう、「キュアメタルナイト」の帰りは既に
携行しているウォークマン収録のGムーア
「ワイルド・フロンティア」を聴きながら歩き、
電車に乗った私だが
昔、同アルバムのドラムが「打ち込み」って聞いた時
ホント、衝撃だったもんなぁ・・・。
「なんで!?!?」
「イアン・ペイスやコージー・パウエルと組んでた、
HRギタリストが!?!?」・・・なんて
随分と混乱したものです。
しかもそれだけじゃなく
フェアライトなんちゅう打ち込み装置で、ギターと
ヴォーカル以外は全てサンプリング・マシン・・・
なんて聞いた日にゃ、頭の硬いHRファンの私は
凄まじい拒否反応を起こすのです。
しかしながら
実際に「ワイルド・フロンティア」を通しで聴くと
そんな拒否反応はどっか行ってしまった。
単純にカッコイイ。
演奏が。曲が。歌が。ギターが。伴奏が。
もともと鍵盤音でシンセ使うのには違和感なかったし
※ゲイリーは先鋭的なミュージシャンでもあったし
「ワイルドフロンティア」のサウンドは、変なデジタル
シンセより厚みがあって有機的に感じられたのですよ。
そりゃね、
こっちゃコージー・パウエルの2ndソロで
破壊力抜群の「ブリスター」聴いてたし。
ゲイリー・ムーアの日本ブレイクに繋がったアルバム
「大いなる野望」でイアン・ペイスが叩いた芳醇な
ドラミングは何にも代えがたい魅力が感じてますし。
※「ウィッシングウェル」のカヴァーも収録!!
そんな生ドラム大好きな私だったのですが。
結局「大いなる野望」と「ワイルド・フロンティア」は
私にとってゲイリー・ムーアの2大アルバムになったの
ですよ。
しかも、「ワイルドフロンティア・ジャパンツアー」にも
行ってますし。NHKホールに。
さぁ、全編打ち込みだったらどうしよう・・・と思ったら
そんなの杞憂でした。
※確か「Over the Hills and Far Away」のオープニングこそ
打ち込みだった気がするが
やっぱりゲーリーさんはハードロッカー。
ライヴでは「血と汗と骨と肉で」叩かれるビートに乗って
弾きまくってくれました。歌ってくれました。
泣きのギターを響かせてくれました。
高梨康治さんも同様ですね。
アニメの劇伴をスタジオで録音する時は打ち込みドラムを
使っても、ライヴじゃやっぱり「血と汗と骨と肉で」叩かれる
ビートじゃないと満足できない。
そんなふうに感じられました。
勝手に解釈すると、
そういう意味でも高梨さんはハードロッカーだと思います。
※スタジオサウンドだってドラム音は迫力充分だし
HRでは無いけれど
70年代ロック・ミュージシャンの打ち込みネタとして
悲しかったのはエイジアのバラード曲の話。
ELPのドラマーとして知られるカール・パーマーさんの
叩くリズムが、どうしても段々と速くなってしまうと
いう事で。
最終的に打ち込みが起用されてしまった・・・なんていう
お話です。
これは本当に寂しかったなぁ・・・。
人間が叩くんだから、少しぐらい速くなったってイイじゃ
ないかよ・・・ってね。
携行しているウォークマン収録のGムーア
「ワイルド・フロンティア」を聴きながら歩き、
電車に乗った私だが
昔、同アルバムのドラムが「打ち込み」って聞いた時
ホント、衝撃だったもんなぁ・・・。
「なんで!?!?」
「イアン・ペイスやコージー・パウエルと組んでた、
HRギタリストが!?!?」・・・なんて
随分と混乱したものです。
しかもそれだけじゃなく
フェアライトなんちゅう打ち込み装置で、ギターと
ヴォーカル以外は全てサンプリング・マシン・・・
なんて聞いた日にゃ、頭の硬いHRファンの私は
凄まじい拒否反応を起こすのです。
しかしながら
実際に「ワイルド・フロンティア」を通しで聴くと
そんな拒否反応はどっか行ってしまった。
単純にカッコイイ。
演奏が。曲が。歌が。ギターが。伴奏が。
もともと鍵盤音でシンセ使うのには違和感なかったし
※ゲイリーは先鋭的なミュージシャンでもあったし
「ワイルドフロンティア」のサウンドは、変なデジタル
シンセより厚みがあって有機的に感じられたのですよ。
そりゃね、
こっちゃコージー・パウエルの2ndソロで
破壊力抜群の「ブリスター」聴いてたし。
ゲイリー・ムーアの日本ブレイクに繋がったアルバム
「大いなる野望」でイアン・ペイスが叩いた芳醇な
ドラミングは何にも代えがたい魅力が感じてますし。
※「ウィッシングウェル」のカヴァーも収録!!
そんな生ドラム大好きな私だったのですが。
結局「大いなる野望」と「ワイルド・フロンティア」は
私にとってゲイリー・ムーアの2大アルバムになったの
ですよ。
しかも、「ワイルドフロンティア・ジャパンツアー」にも
行ってますし。NHKホールに。
さぁ、全編打ち込みだったらどうしよう・・・と思ったら
そんなの杞憂でした。
※確か「Over the Hills and Far Away」のオープニングこそ
打ち込みだった気がするが
やっぱりゲーリーさんはハードロッカー。
ライヴでは「血と汗と骨と肉で」叩かれるビートに乗って
弾きまくってくれました。歌ってくれました。
泣きのギターを響かせてくれました。
高梨康治さんも同様ですね。
アニメの劇伴をスタジオで録音する時は打ち込みドラムを
使っても、ライヴじゃやっぱり「血と汗と骨と肉で」叩かれる
ビートじゃないと満足できない。
そんなふうに感じられました。
勝手に解釈すると、
そういう意味でも高梨さんはハードロッカーだと思います。
※スタジオサウンドだってドラム音は迫力充分だし
HRでは無いけれど
70年代ロック・ミュージシャンの打ち込みネタとして
悲しかったのはエイジアのバラード曲の話。
ELPのドラマーとして知られるカール・パーマーさんの
叩くリズムが、どうしても段々と速くなってしまうと
いう事で。
最終的に打ち込みが起用されてしまった・・・なんていう
お話です。
これは本当に寂しかったなぁ・・・。
人間が叩くんだから、少しぐらい速くなったってイイじゃ
ないかよ・・・ってね。