あるBOX(改)

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内山高志が大晦日にコラレスと再戦

2016年10月22日 | ボクシング
WBAスーパーフェザー級前スーパー王者内山高志(ワタナベ)の
再起戦が12月31日に東京・大田区総合体育館で行われることが
発表された。

相手は4月に2回KOで敗れた現同級スーパー王者ジェスレル・
コラレス(パナマ)で、再起戦・即リマッチ。

都内での記者会見で内山は「リベンジして王者に返り咲きたい」と
コメントしたとの事。



8ヶ月ぶりの試合。
前回は初回から効かされて2Rで3度倒されてしまうという
一方的敗戦、これを受けての再戦は厳しいんだろうが、正直
予測がつかない。

これが初回の「礼儀知らずな速攻」に掻き回されての結果か、
そもそも相手との相性の悪さがあったのかは分からないのよね。

※律儀な内山は試合でもしっかり名刺交換してから相手を探りに
 かかるのだが、前回のコラレスはこれを振り払って打ち掛かって
 来た印象がある。

 もっとも それも戦術だし、それしか勝ち目が無いと見ての攻め
 だったのかも知れないし。最終的にはKOで勝ったのだから、
 結果が全てのボクシングにおいては「コラレス殊勲!」以外の
 何物でもないのだ。

再度戦うにあたり、内山はあらゆる可能性を考慮して臨むだろうが、
それでも相手の瞬発力の前に再び被弾する可能性は十分に考えられる。

反面、腰を据えてパンチを見極めて、じわじわボディから痛め
つけて中盤倒し切る可能性もある。

その辺が再戦の醍醐味で、相性も含めて両者の実力が明らかになる
事だろう。
※個人的には相性の悪い相手だと思っているのだが、それでも
 戦術や心構えで克服するのがトップ選手。内山選手はそれが
 可能だと思っています。

まだ試合まで期間がある。
セコンドと選手で対コラレスの対策を練ってくるだろう。
その成果を楽しみにして待ちたい。


※画像は
 4月の興行ポスターです

興行としては恒例のダブル世界戦。
もう一試合の世界戦はジムの後輩・WBAライトフライ級王者の
田口良一が登場。5度目の防衛戦を行なう。

田口の相手は同級3位で、16戦全勝(13KO)のカルロス・
カニサレス(ベネズエラ)。
田口は「強い相手に勝ち、評価を上げたい」と話した。

1位の宮崎亮に完勝した田口、ワタナベ会長は「続けて上位選手と
戦わなくても」と思ったそうだが、田口が自ら望んだとの事。

さすがの心意気だ。
正直苦しい試合になると思うが、評価を上げる試合を期待したい。

作曲・編曲家たかしまあきひこ氏、死去

2016年10月22日 | 邦楽
10月22日、たかしまあきひこさん(作曲家・編曲家)が
死去されたというWebニュースがあった。

亡くなったのは10月16日、膵臓癌のため。
享年73。

お仕事しては、ザ・ドリフターズの人気テレビ番組で作曲家
山本直純さんのアシスタントを務め、ドリフやカトケンの
音楽を担当されたとの事。



「8時だヨ!全員集合」で、音楽を担当したヒゲダンスの
BGM「ヒゲのテーマ」やコントのオチ後に場面転換で流れる
「盆回り」などの楽曲を手がけ、その後もテレビ番組やCM、
映画に多数の楽曲を提供。

皆が「あぁ、あの曲か」と思い出す曲の数々。
「盆回し」の曲なんてホーンセクションやパーカッションが
鳴り響く絶妙な「賑やかし曲」だもんな。

ヒゲダンスや早口ソングのリフレインと演奏の元ネタが黒人
音楽であることは有名だが。



ゴールデンタイムのお茶の間にソウルやR&B風味の曲を
流したって事はある意味で凄いです。

※早口ソングなんて元ネタは「ウィルソン・ピケット」
 だもんねぇ・・・。

ブラックミュージック調のファンキー・ソングで子供に
潜在的音楽教育を施した・・・という意味では渡辺宙明
先生に通じる存在だと思います。

たかしまあきひこ先生、ありがとう御座いました。
御冥福をお祈りします。

鳥取県で震度6弱の地震

2016年10月22日 | 生活
被災列島だな、もう…。

2016年10月21日(金)の14時7分頃に鳥取県で震度6弱の地震が発生。
震度6弱を観測したのは鳥取中部。
鳥取東部と岡山北部では震度5強、鳥取西部と隠岐では5弱を観測。

揺れは九州・四国・中国・近畿・中部から関東まで及び。
熊本と千葉で震度1。
震源に近付くに従って震度は2から5、そして6弱へと増大。



塀や墓石は倒れ、家屋の倒壊などの被害も報告されている。
さらに余震も続き、震源付近では避難されている人々も数多く
いらっしゃるという。

皆様は眠れない夜を過ごされているんでしょうね…。

熊本地震から半年かそこら。
台風被害も度々。

被災された方々には心より御見舞い申し上げたいです。