WBAスーパーフェザー級前スーパー王者内山高志(ワタナベ)の
再起戦が12月31日に東京・大田区総合体育館で行われることが
発表された。
相手は4月に2回KOで敗れた現同級スーパー王者ジェスレル・
コラレス(パナマ)で、再起戦・即リマッチ。
都内での記者会見で内山は「リベンジして王者に返り咲きたい」と
コメントしたとの事。
8ヶ月ぶりの試合。
前回は初回から効かされて2Rで3度倒されてしまうという
一方的敗戦、これを受けての再戦は厳しいんだろうが、正直
予測がつかない。
これが初回の「礼儀知らずな速攻」に掻き回されての結果か、
そもそも相手との相性の悪さがあったのかは分からないのよね。
※律儀な内山は試合でもしっかり名刺交換してから相手を探りに
かかるのだが、前回のコラレスはこれを振り払って打ち掛かって
来た印象がある。
もっとも それも戦術だし、それしか勝ち目が無いと見ての攻め
だったのかも知れないし。最終的にはKOで勝ったのだから、
結果が全てのボクシングにおいては「コラレス殊勲!」以外の
何物でもないのだ。
再度戦うにあたり、内山はあらゆる可能性を考慮して臨むだろうが、
それでも相手の瞬発力の前に再び被弾する可能性は十分に考えられる。
反面、腰を据えてパンチを見極めて、じわじわボディから痛め
つけて中盤倒し切る可能性もある。
その辺が再戦の醍醐味で、相性も含めて両者の実力が明らかになる
事だろう。
※個人的には相性の悪い相手だと思っているのだが、それでも
戦術や心構えで克服するのがトップ選手。内山選手はそれが
可能だと思っています。
まだ試合まで期間がある。
セコンドと選手で対コラレスの対策を練ってくるだろう。
その成果を楽しみにして待ちたい。
※画像は
4月の興行ポスターです
興行としては恒例のダブル世界戦。
もう一試合の世界戦はジムの後輩・WBAライトフライ級王者の
田口良一が登場。5度目の防衛戦を行なう。
田口の相手は同級3位で、16戦全勝(13KO)のカルロス・
カニサレス(ベネズエラ)。
田口は「強い相手に勝ち、評価を上げたい」と話した。
1位の宮崎亮に完勝した田口、ワタナベ会長は「続けて上位選手と
戦わなくても」と思ったそうだが、田口が自ら望んだとの事。
さすがの心意気だ。
正直苦しい試合になると思うが、評価を上げる試合を期待したい。
再起戦が12月31日に東京・大田区総合体育館で行われることが
発表された。
相手は4月に2回KOで敗れた現同級スーパー王者ジェスレル・
コラレス(パナマ)で、再起戦・即リマッチ。
都内での記者会見で内山は「リベンジして王者に返り咲きたい」と
コメントしたとの事。
8ヶ月ぶりの試合。
前回は初回から効かされて2Rで3度倒されてしまうという
一方的敗戦、これを受けての再戦は厳しいんだろうが、正直
予測がつかない。
これが初回の「礼儀知らずな速攻」に掻き回されての結果か、
そもそも相手との相性の悪さがあったのかは分からないのよね。
※律儀な内山は試合でもしっかり名刺交換してから相手を探りに
かかるのだが、前回のコラレスはこれを振り払って打ち掛かって
来た印象がある。
もっとも それも戦術だし、それしか勝ち目が無いと見ての攻め
だったのかも知れないし。最終的にはKOで勝ったのだから、
結果が全てのボクシングにおいては「コラレス殊勲!」以外の
何物でもないのだ。
再度戦うにあたり、内山はあらゆる可能性を考慮して臨むだろうが、
それでも相手の瞬発力の前に再び被弾する可能性は十分に考えられる。
反面、腰を据えてパンチを見極めて、じわじわボディから痛め
つけて中盤倒し切る可能性もある。
その辺が再戦の醍醐味で、相性も含めて両者の実力が明らかになる
事だろう。
※個人的には相性の悪い相手だと思っているのだが、それでも
戦術や心構えで克服するのがトップ選手。内山選手はそれが
可能だと思っています。
まだ試合まで期間がある。
セコンドと選手で対コラレスの対策を練ってくるだろう。
その成果を楽しみにして待ちたい。
※画像は
4月の興行ポスターです
興行としては恒例のダブル世界戦。
もう一試合の世界戦はジムの後輩・WBAライトフライ級王者の
田口良一が登場。5度目の防衛戦を行なう。
田口の相手は同級3位で、16戦全勝(13KO)のカルロス・
カニサレス(ベネズエラ)。
田口は「強い相手に勝ち、評価を上げたい」と話した。
1位の宮崎亮に完勝した田口、ワタナベ会長は「続けて上位選手と
戦わなくても」と思ったそうだが、田口が自ら望んだとの事。
さすがの心意気だ。
正直苦しい試合になると思うが、評価を上げる試合を期待したい。