あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

少年ジャンプ2017年31号の感想

2017年07月06日 | 漫画
表紙が『ゆらぎ荘の幽奈さん』。
水着です。人気が定着したというコトロですね。
※一時はバトル漫画になり掛けたり微妙だったけど
 お色気コメディに特化して良かったと思いますよ…



本編も安定のお色気展開。
まず4色カラーの見開きで人気投票結果を発表。

これが全員ほぼ裸。
まぁ、アクシデントで水着が脱げちゃったの体だが、
この「あざとさ」には感服。



幽奈さんが1位ってのが良かった。
コガラシ君が意外と低い(笑)。

しかし呑子さんが4位とは、これまた意外と高い。
胸のサイズか?如実に現れてるなぁ…。



ちなみに水着が脱げるキッカケは上記映像。

幽奈さんが滑ったりヨロケたりしてコガラシ君に乗っ
かってしまう→コガラシの手が幽奈さんの胸をムニョ
ムニョ→恥じらいと驚きで幽奈さんのポルターガイスト
現象が発動→全員ふっ飛ばされて水圧で…のパターン。



いつまで経っても慣れない幽奈さん。
今回もコガラシ君にチョコを渡そうと乙女チックに奮闘。
そして最後はこの表情。

…イイ漫画じゃないかっ!!
ドキドキシーンは少年の成長に不可欠です。
私は今でも発展途上です!



すくなくとも「病んだ絵」の漫画よりはイイと思いますよ。
※『ブリーチ』でさえ終盤は病んで見えたもんなぁ。
 無事、大団円を迎えて良かったですよ…

あと、今週は『幽奈さん』とともにサービスシーンを連発
してくれた漫画あり。



『僕たちは勉強ができない』です。

主人公がスマホをGETし、ためになる検索で奮闘するも
「お風呂で勉強すると集中力が上がる」とかの結果に振り
回される事に…。



結局は女子キャラ全員がスマホ持って入浴、スマホ初心者の
主人公と電話が繋がってしまい…のパターン。

主要キャラ全員が裸。
コミックスでは湯気が減るパターンか?



掲載順は中位を前後しているが、このマンガも安定した人気
獲得と言ってイイでしょうね。

そして、人気定着と言えば『鬼滅の刃』です。
定着どころか看板連載に育ってます。(感慨深いねぇ…)

煉獄さんを失った炭治郎だったが、彼の生家を訪ね、また
ひと波乱。
「日の呼吸」。すべての呼吸は日の呼吸から生まれた派生に
過ぎないと言う煉獄の父。
何かに絶望し酒に溺れる煉獄の父(元柱)に、煉獄ごと罵倒
された炭治郎。



とうとうキレて頭突きをかましてしまう。
日の呼吸、炭治郎の耳飾りとの関連、煉獄の家に残る書物…
ヒントはあるのか?



サッカー漫画『シューダン!』も、女子キャラ定着。
お隣さんで食事も一緒の展開。
母親に「ちゃん付け」されてキレる主人公だったが、それを
ナナセちゃんに見られ、真似される展開。
甘酸っぱく…なるのかなぁ?

『ソーマ』
竜胆センパイ登場。ツリ目、八重歯、美乳。我が道を行く。
このヒト好きなんで、やっと料理シーンが見れるのかと歓喜。



『火ノ丸相撲』
横綱の息子・久世に対する火ノ丸、勝負を分けるのは死地を
乗り越えてきた修羅場の数!

強敵の壁に何度も跳ね返されてきた鬼丸が…遂に!
あと、作者本人が「可愛くないと評判の…」とコメントした
レイナ嬢だが、ここ数回は本当にカワイイぞ!!

『ハイキュー!』
ピンチサーバー山口くん目印を失い、頭が真っ白。
しかし、それを救う先輩の激走が…熱い。
やっぱ毎回面白いよ、ハイキュー!



『腹ペコのマリー』
ジャンプ今週号の最高セリフは、この漫画発です。

「サムイわ」「ずい分前から読者おいてけぼりじゃねーか」
「これはオレの恋の物語だ」。
いちいち相手をボコりながらの発言。

そして「脱線もテコ入れも」「オレが許さねぇ」と来た。
実質巻末に来た漫画の主人公にこれを言わせる。

カッコイイ!
なんて格好良い作者さんだ!

私は好きだぞ、『腹ペコのマリー』!!

アンカハスvs帝里木下

2017年07月06日 | ボクシング
留守録をやっと見た。

パッキャオvsホーンと同じ興行で行われたプロボクシング世界戦。
【IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦】
7/2 オーストラリア・ブリスベン



試合は一方的で
同級3位帝里木下(千里馬神戸)が王者ジェルウィン・アンカハス(比)に
7回TKO負け。王座奪取に失敗した。

初回から勢いよくパンチを振るってくる王者の強打に押された。
フィリピンには体が柔らかく相手パンチを吸収するタイプと、硬いがパンチの
あるタイプの選手がいるが、アンカハスは典型的な後者。

だからと言って隙のあるブンブン丸という訳でもなく、アップライトでガード
高く、ワンツーを打ち込む厄介な相手。
踏み込みも思い切りよいが、退く足も絶妙で帝里が打ち返しても、そこには
いない。

王者の主武器は左ストレート。しかし体勢を維持して返す右も強い。
中盤以降はコンビネーションも繰り出してきた。
打てるとなったらボディも連打してくる。

サウスポー同士の戦い、帝里は後手に回る。反撃しても、そこで止まるので
狙い打たれる。

時おりパンチを返すが逆転には至らない。
強打者に抵抗するためか、力んで大振りになってしまう。苦しい展開だ。

2回に右上まぶたをカットしている帝里、6回はリング中央で打ち返し反撃を
試みた。右目は腫れて視界にも影響ある様子。



7回にも攻めを見せたが、王者のパワフルなパンチが待っていた。
顔面のガードを固めるも、そこに王者アンカハスが強烈な右フックでボディを
打ち抜いた!

苦し気にマットに崩れ落ちた帝里、何とか立ち上がったが出血もあり、試合は
止められた。

第7R1分53秒TKO負け。
ジャッジは3者とも6回までフルマークで王者だったという。

プロ28戦目、初の海外試合。パッキャオの弟分と同興行で屋外試合。
6割以上アウェイといった試合だが、結果は厳しかった。

試合後「調整は順調だと思っていたが、体が思うように動かなかった」と語った、
帝里は、3年前の世界初挑戦に続いて完敗。

「まずは家族とゆっくり過ごしてから、今後については考えたい」。
神戸のホテルにあるレストランで勤務する31歳の苦労人・帝里、報われて欲しい
かったが、勝負の世界は残酷だ。

久々に世界戦のセコンドに付く千里馬会長の奥さんを見た気がする。
喜ぶ姿も見たかったなぁ…。