あるBOX(改)

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ダブル世界戦の前日計量、京口、田口らパス

2017年07月22日 | ボクシング
23日に東京・大田区総合体育館で行われる、プロボクシングのダブル
世界タイトルマッチ。

IBFミニマム級タイトルマッチ
王者ホセ・アルグメド(メキシコ)vs京口紘人(9位/ワタナベ)

WBAライトフライ級タイトルマッチ
王者・田口良一(ワタナベ)vsロベルト・バレラ(1位/コロンビア)



6度目の防衛を目指す田口は前回、相手のフットワークに苦しんで引き分け。
「攻撃的な強打者」の触れ込みに反して動く相手を攻めあぐんだ。

今回の相手も「序盤攻めて3Rあたりから動く」パターンで来るかも知れない。
動いてジャブ突くボクシングでポイント貰えるんだから、それを選択するのも
充分にあるワケです。

「適地だから攻めて倒さないと勝てない」なんて言ってるのは日本だけかも
知れません。

さて、田口も攻勢とボディで崩す以前に「ジャブと手数で負けない」事が肝要。
そこからプレスを増して消耗させれば中盤以降のKOが見えてくる。
バレラも計量では戦闘モードになってたが、普段はかなり優しい顔してるから、
意外と我慢が利かないタイプかも知れませんぞ。

その計量ですが 
22日に東京都内で調印式と一緒に前日計量が行われ、4選手とも計量をパス。
京口はリミットちょうどの47.6kg、アルグメドは500グラム軽い47.1kg。
田口、バレラはともにリミットちょうどの48.9キロ。

東洋太平洋ミニマム級王者だった23歳の京口は世界初挑戦。7勝6KO勝ちと、
最軽量級ながら強打が持ち味。

辰吉丈一郎氏の直伝という左レバーは強烈で「インパクトがある勝利での奪取が
理想。僕が王者になるので」と不敵に笑う。
※その割にガードが高いのが好感持てる。王座奪取も充分あるとみた。
 
本番が楽しみです!