あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

ダブル世界戦の前日計量、京口、田口らパス

2017年07月22日 | ボクシング
23日に東京・大田区総合体育館で行われる、プロボクシングのダブル
世界タイトルマッチ。

IBFミニマム級タイトルマッチ
王者ホセ・アルグメド(メキシコ)vs京口紘人(9位/ワタナベ)

WBAライトフライ級タイトルマッチ
王者・田口良一(ワタナベ)vsロベルト・バレラ(1位/コロンビア)



6度目の防衛を目指す田口は前回、相手のフットワークに苦しんで引き分け。
「攻撃的な強打者」の触れ込みに反して動く相手を攻めあぐんだ。

今回の相手も「序盤攻めて3Rあたりから動く」パターンで来るかも知れない。
動いてジャブ突くボクシングでポイント貰えるんだから、それを選択するのも
充分にあるワケです。

「適地だから攻めて倒さないと勝てない」なんて言ってるのは日本だけかも
知れません。

さて、田口も攻勢とボディで崩す以前に「ジャブと手数で負けない」事が肝要。
そこからプレスを増して消耗させれば中盤以降のKOが見えてくる。
バレラも計量では戦闘モードになってたが、普段はかなり優しい顔してるから、
意外と我慢が利かないタイプかも知れませんぞ。

その計量ですが 
22日に東京都内で調印式と一緒に前日計量が行われ、4選手とも計量をパス。
京口はリミットちょうどの47.6kg、アルグメドは500グラム軽い47.1kg。
田口、バレラはともにリミットちょうどの48.9キロ。

東洋太平洋ミニマム級王者だった23歳の京口は世界初挑戦。7勝6KO勝ちと、
最軽量級ながら強打が持ち味。

辰吉丈一郎氏の直伝という左レバーは強烈で「インパクトがある勝利での奪取が
理想。僕が王者になるので」と不敵に笑う。
※その割にガードが高いのが好感持てる。王座奪取も充分あるとみた。
 
本番が楽しみです!

「リンキン・パーク」のチェスター・ベニントン死去

2017年07月21日 | 洋楽
7/20午前、米ロックバンド「リンキン・パーク」のリードボーカル、
チェスター・ベニントンがカリフォルニア州ロサンゼルス郡の住宅で
首を吊った状態で発見されたとの事。

検死官当局が死亡を確認。享年41。

家庭もあり、子供の6人がいるベニントンだが、長年に渡ってアル中や
薬物乱用で苦しんでいたという。



親しくしていた「サウンドガーデン」のボーカル、クリス・コーネルが
今年5月に同じように死亡。

グランジ・ロックの重要人物にして大きな影響を受けてきた先輩に先立
たれショックを受けていたという…。

1996年の結成リンキン・パークに1998年から加入したベニントン。
ハードな演奏とラップの組み合わせはグランジの発展形と言ってよいの
だろうか。
そのアルバム売上は計7000万枚以上に及んだという。

バンドは来週からワールドツアーを開始する予定で、11月には日本公演も
予定されていた。



1990年代に隆盛を誇ったグランジ系バンドも、フロントマンが次々と亡く
なっていく…。
しかも、自殺ないしドラッグ中毒で…。
もともとダウナーな音楽だけど、ホントに死ぬことはないじゃないか。

「ストーン・テンプル・パイロッツ」のスコット・ウェイランド(48歳)、
「オーディオスレイヴ」「サウンドガーデン」のクリス・コーネル(52歳)。



そもそも「ニルヴァーナ」のカート・コバーンは27歳で自殺している。
そこにチェスター・べニントンの名前も加わってしまった。

精悍だった風貌もシワが目立ち、眼鏡を掛ければ普通のインテリ米国人の
ような雰囲気あった最近のベニントン。

その風貌だって「味が増した」とも言えたし、そこからシャウトする彼の
姿はとても魅力的だと思うのだが…。

本当に痛ましいし、来日公演を待ち望んでいたファンはさぞ打ちのめされて
いる事でしょう。

チェスター・べニントンよ、安らかに…。

また「ヤングキング2017年05号」のブログ内ランキングが上がってる

2017年07月21日 | 漫画
またまた弊ブログの人気記事で「ヤングキング2017年05号」が
上位にランクされている。

以前もあったけど。
皆さん、ひょっとしてNONちゃん表紙やグラビアのネタ目当て?




でも、ウチの同名記事「ヤングキング2017年05号」は

それ目当てで買ったけど、結構えっちぃ漫画もあるよね。
でも、そっちも嫌いじゃないんだけどね…って内容ですからね。



読んでガッカリしないでね。

のんちゃんの記事は
「ヤングキング 2017年2月13日号を購入」
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/4e9de82490f1915e02ece293dbb3b2db

…の方ですからね!
お間違えの無いようにね。よろしくお願いしますね!

…って記事も後日書いたのに。

それでも上位に来るかっ!!

…さてはアレだな。

皆さん、佐野タカシさんが大好きなんだな!?
「名前改めなんだよな?」「なんだっけ?」と…思い立ち

「そうそう、変なブログに新しい名前書いてあったよな」
「~あ、そうだ。蔦谷唐円だった!」…とか

そういう使い方してるんだな!
※電子書籍でも堂々1位とか獲得されてるみたいだし…



あと、やっぱり「きい」さんが好きなのか!?

まぁ、私も相変わらず好きだけどな!

…でもホント
予期せぬ記事が5ヶ月後に弊ブログ内ランク1位になったりすると
驚きますよ。

実際、理由は何なんでしょうかねぇ…。

「お~いお茶」の英語表記

2017年07月21日 | 生活
いつも職場で買ってる「お~い お茶」のペットボトル。
※1リットル入で、ちょうど1日分って感じかな?

商品名にアルファベット表記もあるんだな。



「Oi Ocha」ときたか。
「O~i」と伸ばす事はしないのね。そんな表記ないかもね。

しかし、「Oi」なんてね。
ポルトガルの挨拶みたいですねぇ。

またはスカバンドの「Oi-SKALL MATES」を思い出したりして、
ちょっとニヤニヤしちゃいます。
 
さらに「Ocha」ってのも、あっちの人名でありそうな語感。
「ロチャ」とか、メキシコに普通にいるし。

中南米制覇も視野にいれているのか、伊藤園さん!?



スペイン語でも仲のイイ友人に声かける時「オイ!」って
言ってたと思うが…。

あっちの綴りは「OYE!」でしたね。
コリャ失礼しました。

「マクロス35周年記念~超時空管弦楽~」追加メンバー

2017年07月20日 | アニメ・特撮
2017年9月17日(日)東京国際フォーラムで『超時空要塞マクロス』
放映35周年を記念した初のオーケストラ・コンサートが開催される
事は既報済みで。



最初の情報でも「ゲストとしてリン・ミンメイ役で声と歌を聴かせて
くれた飯島真理さん登場」と盛り上がっていたのですが。

なんか、そうこうしてるうちにチケット先行販売は終わってしまい。
一般での発売を待つだけになってしまった模様。
※我ながらボーっとしてますわ。



「マクロス35周年記念×羽田健太郎10th Memorial~超時空管弦楽~」

「超時空要塞マクロス」35周年、そして主題歌・劇伴を担当した音楽家
羽田健太郎さんの没後10年という節目の年に開催される、「マクロス」
初のオーケストラ・コンサート「超時空管弦楽」。

指揮:上垣聡
管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
歌手・飯島真理によるミンメイ楽曲の歌唱とオーケストラの協演。

新たに発表されたステージMCは、
マクシミリアン・ジーナス役の速水奨さんとミリア・ファリーナ役の
竹田えりさんが登場!



さらにトークコーナーには、
もう一人のヒロイン=早瀬未沙役の土井美加さんも登場されるそうな!

そして注目の演奏陣は、35年の時を遡り、制作秘話や極上のエピソードを
語るべく、当時のアニメーション制作現場でハネケンさんと共に音楽制作・
演出に携わったメインスタッフがステージに集結するとの事!


※Jazzヴァージョンの
 企画アルバムは以前発表されてますが…

今回参加するバンド・メンバーは以下のとおり!

◆ギター:直居 隆雄 (「ドッグ・ファイター」他オリジナル奏者)
◆ピアノ:佐山 雅弘
◆ベース:バカボン鈴木
◆ドラム:土屋 吉弘
◆歌 唱:飯島 真理(リン・ミンメイ役)



トークパート出演者:
 土井 美加(早瀬未沙役)
 河森 正治(劇場版監督、メカニックデザイン)
 岩田 弘(プロデューサー)
 本田 保則(音響監督)
 永田 守弘(音楽ディレクター)
 佐々木 史朗(フライングドッグ)

主  催:ビックウエスト、ビックウエスト フロンティア
企  画:ビックウエスト、フライングドッグ
制  作:カンパニーAZA
協  力:羽田音楽事務所
運  営:ホットスタッフ・プロモーション
チケット:全席指定 9,500円(税込)

※未就学児童は入場不可
※出演者などは予告なく変更となる場合あり。



以前「あとは劇伴曲『ドッグ・ファイター』で凄まじいギターソロを
弾きまくった直居隆雄さんが登場してくれれば…!」なんて言ってたら
本当に出てくれますよ!!!

「ドッグ・ファイター/ 超時空要塞マクロス」
直居隆雄さんのギターがカッコよすぎる、劇伴史に残る名曲・名演。
せっかくなので動画も見てみよう。



当時は「リッチー・ブラックモア並み!」、後に「ディック・デイル並み!」
とか言っていたが、いま聴くとフュージョンの香りも濃いな。

速弾き以外の自由自在さなど、アラン・ホールズワースをも彷彿とさせる。
やっぱジャズの人だわ。

※「石川晶とカウント・バッファローズ」での活動も見逃せません。
 LOVE LIVE LIFE + ONEの『LOVE WILL MAKE A BETTER YOU』も。



 現在は原点であるJazzに戻って演奏活動されてるようですが、久々に
 弾きまくってくれるのでしょうか・・・?

楽しみが増大致しました。
一般発売で買い逃ししないように気を付けよう・・・。

即席麺「麺屋はなび 台湾まぜそば」を食う

2017年07月19日 | 生活
コンビニで見つけて買っていた即席麺。
「サンヨー 麺屋はなび 台湾まぜそば」

職場の夜食として食べてみました。



コンビニ価格で258円(税込278円)。
※ファミリーマート、サークルK、サンクス限定
発売日:2017年6月20日



麺は、全粒粉を練り込んだコシのあるノンフライ麺。
タレは、ポークエキスに魚粉の旨みやスパイスを
利かせた醤油ベースのピリ辛ダレ。



調味だれ、レトルト調理品、ふりかけ、かやくの袋。
具材は、レトルト肉そぼろ、ニラ、ネギ、フライド
ガーリック入り。

レトルト具材はお湯を入れたフタの上で温めるという
パターンです。



「麺屋はなび」っていうのは、台湾まぜそばを発明した
元祖のお店って事で、そことのコラボだから美味しいよね
…って話ですよね。

5分でお湯を捨て、具を混ぜる。
レトルトの具は、ピリ辛の台湾ミンチ。見た目も美味そう。



振りかけたら混ぜたら、台湾まぜそばに不可欠の魚粉。
卵黄を入れるとさらに美味しい。ゴハンを入れて残り汁と
混ぜると美味しい…って話で。



今回は一緒に買ったコンビニおにぎりを残り汁に入れて
食べたんだよな。かなり旨かったです。

次回は生卵と暖かいゴハンも準備しよう。
期間限定だから終わらないうちにね。

少年ジャンプ2017年33号感想(その2)

2017年07月19日 | 漫画
(続き)

『ゆらぎ荘の幽奈さん』
下心満載でコガラシと同じバイトを始めた「かるら」さん。
押しかけ娘なれど、コガラシを意識してしまい、ミスを連発。



以前コガラシを拉致った時は散々エロい事しておきながら…。
でも、それを思い出して動揺するトコロは可愛い。
そのエロ回想を大ゴマ使って描きまくる、みうら先生は全く
懲りていません…。



『シューダン!』
晶ちゃん、まずはベンチから。
見守る保護者の中に「サッカー大好きおじさん」。
ダンス漫画の玄人おじさんと同系統のキャラを出すか!

『ROBOT×LASERBEAM』
少し前は巻末近かったが、随分と前に来た。
こういう「競技を掘り下げる」漫画は続いてほしいよな。



『ハイキュー!!』
田中センパイ…。
この試合ではチームに貢献出来ておらず、ミスも…。
サービスでは狙われ、重圧が掛かる。
センパイを立て直せるのは…やっぱり叶歌ちゃんの声援か?
※天内叶歌ちゃんの画像は以前のモノでございます。



『ぼくたちは勉強ができない』
緒方理珠さんの家で女子4人が勉強会。
パジャマ姿のお泊り会でもあるのだが、はかどらずに。
呼び出されるのは…やっぱり主人公の成幸!
安定のハーレム展開。



『火ノ丸相撲』
ついに優勝なったダチ高、優勝を決めた火ノ丸!
※画像は先週号のものです。
レイナ嬢が可愛く抱きつきに行くかと思ったら、オ~ンと
泣いて棒立ち、涙と鼻水でデロデロ…。
涙々の優勝だが、みんな鼻水率が高いよ(笑)。
次は「新展開」との事だが、全日本選手権に移行かな?
※案外「大相撲」に進んでたりして…

『青春兵器ナンバーワン』
ワンピースのトリビュートを一番やっているよなぁ。
つ~か、やりすぎてて「大丈夫かよ?」と思えるほど(笑)。

少年ジャンプ2017年33号感想(その1)

2017年07月18日 | 漫画
今週は土曜日発売だった(月曜が祝日のため)。

表紙はワンピース。連載20周年の記念号。



島袋光年氏の思い出マンガが泣ける。

~で、
お目当て連載は、いつもの「鬼滅の刃」。
蝶屋敷で療養・鍛錬しつつも鬼退治に出向く日々。



でも新たな柱が現れて女の子たちを「任務のため」
連れ去ろうとする。



当然、抵抗する炭治郎たち。
※「柱を敬いなさい」と御館様に言われたはずだが
 やはり筋が通らないことは許せない性分…



「代わりに自分たちが行く」と言い、あっさりと
受け入れられたが、行先は…



これって「女装」モード入ってるよね?
イノシシ野郎が実は美少年って設定が復活するのか。



それとも「全員カワイイ顔してるな」と3人ともが
やらされるのか?

私は全員を希望。

…ええぃ、
変態扱いは止してくれ!

神話の時代から、ヤマトタケルの物語からして、
美少年に女装は付き物じゃないか!

次回を楽しみにしてますよっ!!

「初音ミク Sings “手塚治虫と冨田勲の音楽”」が9月発売

2017年07月17日 | 邦楽
昨年逝去した作曲家・冨田勲先生が手掛けた手塚アニメ曲を
初音ミクが歌うCDが発売される。

「リボンの騎士」や「ジャングル大帝」など、故・手塚治虫
先生のアニメ音楽を冨田先生が作曲していたのは有名だが。

それらの楽曲が初音ミクが生演奏に載せて歌うコラボCDが
企画された。
「初音ミク Sings “手塚治虫と冨田勲の音楽を生演奏で”」。
日本コロムビアより2017年9月6日に発売予定。



タイトル通り生楽器によるバック演奏に合わせて、初音ミクや
重音テトなどバーチャル・シンガーの歌声が乗り、時にリアル
シンガーとのデュエットなども展開する内容となっている模様。

手塚先生の生誕90周年に当たる今年は、冨田先生も生誕85周年。
さらに、初音ミクの歌声合成ソフトウェア発売から10周年。
そうした事を記念して始まった特別企画と言えるでしょう。



1960~70年代にテレビ放映された手塚アニメのために冨田先生が
作った名曲が初音ミクによって歌われ、さらに曲紹介やゲストを
招いたトークも収録されるそうな。

こちらでは初音ミクが語り手として演技し、音源化されるのは
史上初の試みとの事。

「史上初」的なモノが好きだった印象ある手塚・冨田の両先生、
きっと喜んでおられるでしょう。

CDでは通常版(3000円)に加え、別イラストのジャケットと
コラボ・イラスト使用の缶バッジが封入される「初回限定盤」
(4800円)も発売されるとの事。

さらに、サウンド・プロデュースはジャズ界の大御所でピアニスト
でもある佐藤允彦氏が担当。
手塚アニメ映画「ユニコ」の音楽を手がけた人だけにファンも安心
して待つ事が出来るでしょう。



さらにトーク部分を含めた全体のストーリー構成は、テレビアニメ
「リボンの騎士」の脚本を手掛けた辻真先さん!

ミクさん、またも大物との仕事をGETされてます。

辻真先先生は手塚・冨田の両巨頭と交流あり、当時のエピソード等を
織り交ぜながらストーリーを展開される模様。

これは期待持てますなぁ。

なお、これに先駆けて宝塚の手塚治虫記念館では記念展が催されて
おり、その名も「初音ミク×手塚治虫展 ~冨田勲が繋いだ世界~」。

ミクさんがサファイア姫の格好してたりのイラストが展示されてる
そうです。



「イーハトーヴ」公演のアンコールで登場したミクさんのサファイア姫。
それを見た手塚先生の娘さん=るみ子さんは涙を流して感動されたと
いいますが、その辺から「冨田×ミク×手塚」は始まってたんですよね。

「ドクター・コッペリウス」でも売店には「手塚絵のミクさん」の
Tシャツが並んでおり、私は買わずにはおれませんでしたよ。



宝塚にも行きたいけど、さすがに遠くてムリ…。
※一度は訪れたいんですけどねぇ。

暫くは録画した「イーハトーヴ交響曲」のBS映像や、Drコッペリウスで
購入したミク版サファイア姫Tシャツを眺めていたいと思います。

少なくとも「初音ミク Sings “手塚治虫と冨田勲の音楽”」CD発売までは…。

ジェスレル・コラレスは負傷判定で防衛

2017年07月16日 | ボクシング
日本時間7月16日に米・カリフォルニア州イングルウッド
ザ・フォーラムで行われた「もうひとつの」世界戦。

WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦
ジェスレル・コラレス 負傷判定10R ロビンソン・カステジャノス

スーパー王者のコラレスが、ダウンを奪われるピンチを切り抜け同級10位
ロビンソン・カステジャノスから王座を守った。



内山高志から奪った王座を危うく失いかける展開。
ただし、初回の動きは絶好調に見えた。

とにかく速い。動きもパンチも反応も。
相手パンチへのリターンもキレキレ。もっと退いて戦うかと思ったが、
自ら攻めるシーンが目立った。

好調ゆえか、相手が12敗している10位という慢心があったのか、米国
進出でイイところ見せようとしたのか…。

ただし、カステジャノスには歴戦の強者の雰囲気あり。
ロッキー・フアレス(米/42戦30勝)に勝っているし、あのユリオルキス・
ガンボア(キューバ)から2度のダウンを奪いTKO勝利を収めている。

コラレスの攻勢に押されつつも反撃を忘れず、癖のあるパンチを打ち返す。
正統派を崩すのが上手いコラレスなれど、妙な角度とタイミングで打って
こられると、どうも勝手が違う。

第2Rにはカステジャノスがバッティングで額から出血。
第3Rにはローブローでコラレスはしゃがみ込む荒れた展開。再開後に
右フックを浴びるコラレス、相手の乱戦ペースに巻き込まれたか。

そして、なんと!
第4R左フックを受けた王者は両手をつくダウン!
ノーダメージのフラッシュノックダウンと思われたが、再開後ダックした
ところで右アッパーを掬い上げられ尻餅!

まさかの2度目のダウンとなった。
騒然となるなか、このラウンド終了ゴングにクリンチで逃れたコラレス、
第4Rから被弾を警戒する姿勢を取った。

第5Rにはパンチを上下に散らし、第6Rには左ストレートで倒し返す!
予想外の倒し合い!

一気に王者ペースと思われたが、中盤は主導権の取り合い。
第9Rには打ち合いも。
※ここでWOWOW解説の西岡氏はコラレスのダメージを強調。

コラレスも序盤のスピードを失い、まだまだ勝負は分からないと思われたが、
第10R、アクシデントが待っていた。

カステジャノスがバッティングで右目下を切り、出血がひどいとして試合が
呆気なくストップされたのだ。

負傷判定となったが、採点の発表までが長い。
割れてるなと思われた採点は、やはり2-0だった。
ジャッジ1人が94―94、残り2人は94―93、96―92で王者を支持。

肩車されて大喜びのコラレス。
ヒスパニック系が多い観客席からのブーイングに∨サインで応えた。
※相変わらず、ふてぶてしいねぇ…



まぁ、私も「イイ格好しようとした痩身パナメーニョが思わぬ被弾でKO負け」
という、イラリオ・サパタvsアマド・ウルスアの再現…を期待したのだが、
それはならなかった。

また「メキシカンのカステジャノスが勝ったら、内山高志との対戦も…」と、
淡い期待を抱いたりしたのだが…、それも成らなかったなぁ。

三浦隆司の米国世界挑戦は大差判定負け

2017年07月16日 | ボクシング
日本時間7月16日に米・カリフォルニア州イングルウッド
ザ・フォーラムで行われた世界戦。

WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦
王者ミゲル・ベルチェルト(メキシコ) vs 三浦隆司(帝拳)

WOWOWが7月16日午前11時から前座試合から生中継。
試合はフルで見る事が出来た。
※長谷川穂積氏やローマン・ゴンサレスの姿も確認できましたよ。

ただし試合は、悪いパターンを脱却できずに最終ラウンド終了まで
持ち込まれた印象だ。



三浦は、“ボンバーレフト”の異名のとおり、左の豪快なパンチを
主武器とするサウスポーの元王者。

タフな打ち合いで会場を沸かせる強打者として知られるが、序盤は
固く、相手の先制を浴びる事がある。

王者は初回、そこを突いてきた。
三浦が右をダックしたところに左フックへと繋げ、ダウンを奪う。

王者のホームといえるロスのフォーラムは大歓声。
ここは強打をのぞかせて王者の追撃を凌いだ三浦だったが、前に
出ても手が出ない展開でポイントを失っていった。

三浦の強打を熟知した王者は打撃戦には乗らず。
足を使って自分の距離をキープした。

三浦がミゲール・ローマンを豪快KOで降して挑戦権を得た試合は
相手が打撃戦に応じてれたが、今回そうは行かなかった。

タフゆえに被弾を恐れず、強打を打ち込むスタイルは万国共通で
人気を得るが、反面「危うさ」も付きまとう三浦。

リードパンチと上体ムーヴを課題として今回の試合に臨み、時に
そういう動きもあったが充分ではなく、被弾と手数差を呼んだ。

特に三浦の左を警戒するベルチェルトなれど、今回は意外と三浦の
右フックがタイミング合っていた(特に序盤)。

これが当たれば…と思ったがカウンターは不発。
王者は位置取りが上手く、ジャブを中心とした手数も多い。
ポイントはワンサイド。

三浦が攻めると会場が沸く。(そりゃ激戦が見たいよな!)
足を使う王者、メキシカンじゃなかったら大ブーイングだろう。

三浦のボディ打ちが効果を上げてきたが、王者はラウンド終盤に
集中打を繰り出して来る。やはり上手い。

相手がバランス崩せば死角から攻撃するベルチェルト、一方の三浦は
棒立ちのまま相手の体勢が戻るのを待っている。
※「機を見るに…」の対応が違い過ぎだ

終盤、三浦は声を上げて強打を振る。王者は腹が効いている。
もう一攻めで逆転の展開だが、ベルチェルトの逃げ切り体勢を崩せず。

王者はクリンチも上手い。三浦の(顔面)パンチは的中率が…。
そう思ってるうちに試合は最終ラウンド終了。

判定は3-0の大差でベルチェルト。
(111-116、108-119、107-120)

一人が王者フルマークというのには驚かされた。
※ホント米国はボクシング・ポイントに偏ってると実感するよ…。

インタビュアーが三浦を「強豪」として敬意を払っているのが
救いか…。

ベルチェルトの戦績は、33戦32勝(28KO)1敗(1KO)。
三浦は、36戦31勝(24KO)4敗(2KO)となった。

東池袋「とんかつの清水屋」でランチ

2017年07月15日 | 生活
池袋新文芸座でオールナイトの映画チケットを
GETし(詳細は直前の記事参照で)、次は近くで
昼食を…とスマホで検索して。

「隠れた名店」といわれる、とんかつ屋さんを
訪れた。店名は「とんかつ清水屋」。



まぁ、スマホで地図見ながら行ったが、店舗は
2階にあるし、同じビルの1階には富士そばが
あって、そっちが目立ってるし…で。



なんか、上の店舗もピンクで目立ってるしで、
当初は探すのに手間取ったが、階段を発見し
地味な空間に入ったら一安心。



手動の引き戸を横に開ければ、家族経営的な
食堂が御座いました。

カウンター内に男性、カウンターと客席を行き
来なさる女性(奥さん?)、客席とレジを担当
されている御高齢の女性(お祖母ちゃん?)の
3人の姿が見れる。



私は、ヒレかつ定食を注文。
スマホで新文芸坐ネタをツイートしたりしてたら
定食が出てきました。

「美味しそう!」と思った瞬間、口にカキこんで
いました。

しまった、デジカメ撮らないと…と画像に収めた
時には大盛りのキャベツ千切りやゴハン、かつ
ひとつを食ったあと…。

あとは食うのみ。…うまし!

肉のミルフィーユ感、サクサクの衣、豚の脂が効い
てる味噌汁。



…美味。さすが「隠れた名店」!

次こちら方面に寄る時も、清水屋さんで食べたいな
…と思わせてくれました。

今度はロースカツ定食かな?

片渕監督作品オールナイト上映会のチケットGET

2017年07月15日 | アニメ・特撮
8/19(土)に注目のイベントが行なわれる。

新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 96
『片渕須直 長編アニメーション16年の歩み』



【特別料金】一般2600円
【トークショー】片渕須直監督、小黒祐一郎氏(アニメスタイル/アニメ様)

開始時間 22:30〜

『アリーテ姫』(2000/115分/35mm)
 声:桑島法子、小山剛志、高山みなみ

『マイマイ新子と千年の魔法』(2009/93分/35mm)
 声:福田麻由子、水沢奈子



『この世界の片隅に』(2016/129分/DCP)
 原作:声:のん、細谷佳正、稲葉菜月

終了予定〜5:45

情報を得たものの、私はトシだからオールナイトは辛い。
しかし、片渕須直ナイトだったら…と考え抜いていたのです。

※ホントは昼~夕方で目黒シネマさん辺りで上映してくれるのを期待して
 たんですよねぇ…



ここで、阿佐ヶ谷ロフトの「ここまで調べた」イベントのチケットを買い
損ねてしまい、捲土重来の思いも湧き出しまして、購入を決めましたよ。

池袋東口の新文芸坐さん。
7/15の朝から前売り券販売開始という事で、整理券が配られたそうな。
他の方のツイートを読んで「これはいかん」と、私も映画館でのチケット
購入を考えたのです。



パチンコ屋さんのビルの3階にある「新文芸坐」。
エレベーターで上って左側に券売コーナーあり。すぐに購入申し出。

まぁまぁの番号をGET。
「当日普通に並べば3列目くらいで見れるかな?」と一安心して1階に
戻り、上映予定の作品ポスターを眺める。



さすが新文芸坐さん、シブい作品群です。
「ゴジラ・オールナイト」もあります。キンゴジ、対ヘドラ、対メガロ、
ゴジラFINAL WARSの4本立て!
※こっちも行きて~わ!



そもそも「初代ゴジラとシンゴジラ」2本立てもあるじゃね~か!
※初代は60周年記念デジタルリマスター版

米国版の「ギャレゴジ」と「キングコング:髑髏島の巨神」も2本立てで
上映される!



「野火」と「沈黙」という塚本監督が関わった作品の2本立ても。
※塚本晋也監督が登場するトークショー開催日もあり!

日本映画「彼らが本気で編むときは」「湯を沸かすほどの熱い愛」2作品の
家族モノも。



「ストップ・メイキング・センス」スタンディング強制上映なんてのもある!
※トーキング・ヘッズのLIVEドキュメントとして知られる同映画
 80年代のロックシーンを表わす傑作の誉れ高し!
7/15,16上映の2日目。
一夜限りの、歌って踊れるイベント。
開始直後は強制スタンディング、途中で座るのは自由。
クラッカーなどの鳴り物やサイリュウムの使用は禁止…そんなイベント。



名目は今年亡くなった監督のジョナサン・デミ氏追悼。
『羊たちの沈黙』でも人気あるデミ監督、追悼ツイート多かったですよね…。

できたらコレも行きたいぐらい。
恐るべしだね、新文芸坐。

ときどき公式HPで上映予定チェックしなきゃな…。

蕎麦屋「しながわ翁」へ

2017年07月14日 | 生活
山手線巡り。秋葉原の後は品川。 
冨田勲先生が愛した蕎麦屋「しながわ翁」へ。



以前NHKのTV番組「サラメシ」で紹介されていたのを見て、
行きたいと思っていたのだが、品川方面は訪れる機会が
少なく、やっと来れましたよ。



JR品川駅からは意外と遠かった。
品川は駅ビルからしてデカイし、周辺も高層建築が林立し
都会を感じずにはいられなかったが。
※その割には企業の自社ビルの外観メンテ(樹木など)が
 雑で、日本企業の元気のなさが伺えたよ…



少し歩くと都営バス営業所が見えてきて、「バス清掃」の
仕事募集などあって、やっと庶民的な空間に来た気が・・・。
※都営アパートのベランダのアンテナや洗濯物も私を和ませ
 てくれましたよ。



それでも少し迷ってグルグル探し、辿り着いた「しながわ翁」。
※京急の北品川の方が近いんだな・・・

一軒家で商う、こじんまりした蕎麦屋さん。
到着が午後2時過ぎゆえ待たずに入れた。

まずは板わさ、吟醸酒を注文。



先生が大好きだったという菊姫大吟醸ではなかったが、
すっきりとした口当たりと後口で、焼酎派の私でさえ
「こりゃ美味い!」と唸らずにいられなかった。

付け出しの煮物も味付け絶妙。
板わさも歯ごたえ充分で大満足。大葉からして甘み
あって驚きの味・・・。

続いて、冨田先生が必ず注文していたという鴨南蛮の
温蕎麦。



柔らかい鴨肉は爽やかな香りに驚き。
焼いた太ねぎも甘みがあり、お汁との組み合わせがイイ。
蕎麦の長さは一口サイズ。食べやすくしてくれてるのか。

そば湯も出してくれたが、これがクリーム色の美しさ!

厨房からは常に蕎麦を打つ音が聞こえ、店舗の規模から
すると人が多い気もするが、修行する人を受け入れてる
でしょうね。

贅沢な時間が過ごせました。
また来たいねぇ。次は盛り蕎麦にしようかな?

「東京アニメセンター」に行った

2017年07月14日 | アニメ・特撮
2017年7月18日(火)で閉館するという秋葉原の「東京アニメセンター」。
秋葉原UDXとの契約終了に伴って…という話だが、なんとも寂しい話だ。



7/17(月・祝)まで、セル画を用いて製作されていたセルアニメ等に関する
貴重な資料が展示されており、
その中に『マイマイ新子と千年の魔法』の原画・動画・レイアウトも含ま
れているとの事で。



「これは行かねば」と山手線を乗り継いだ。
久々の秋葉原駅。
いろいろと萌えモード。外人さんも多い。



秋葉原UDXにはエスカレーターで陸橋に上がり、そのまま到着。
※近いのです。
 建物の1階に交番があったりするんです。



建物に入って更にエスカレータで4Fで。
久々の東京アニメセンターの姿が見えました。



以前は通路側のガラスにもアニメ関係の垂提物があったんだけど、もう
すっかり無いなぁ・・・。
(サンライズさんのイベント・ポスターは貼ってありましたが・・・)



入場は無料。
突き当りにモニター表示(動画サイト調の「ハイキュー!」あり)。
作品ポスターのパネルも(映画「この世界の片隅に」あり)。



入り口脇の体験コーナーでは、タブレット型端末で「電脳コイル」の
原画を実際に動かして見ることができる。

中央にはパネル展示。



お目当ての「マイマイ新子と千年の魔法」の資料あり。
レイアウト、原画、絵コンテ、背景などの下絵、設定画など、貴重な
制作資料を見る事が出来た。(眼だけの絵は真っ暗なシーンだよね?)

さらに、
「鉄腕アトム」「美味しんぼ」「逮捕しちゃうぞ」「パトレイバー」など
レイアウト・原画・企画書・台本・絵コンテ・セル画等、なかなか見る事
できない貴重な制作資料が展示してある(一部複製)。

脇のパネルではセルアニメとデジタルアニメの制作工程も紹介してある。



これは冊子として受付で無料配布されており(一部限定)、受付で求めたら
「日本語版でイイですか?」と尋ねられた。

※日本語の上手い外国人と思われたのか?
 まぁ、昔(フィリピンからの輸入ボクサー)エミール松島に似ている…と
 言われてた私だから仕方ないが・・・



東京アニメセンターFM‏のTwitterによると
現在の展示「東京都『アニメアーカイブ事業』展」は7/17(月・祝)迄で、
東京都のアニメ資料を観光資源として活用する「アニメアーカイブ事業」
案内をしているそうな。



そもそもセルアニメ自体がなくなってるから、展示する物も無くなって
いくんだろうな…。

再開等については、公式ホームページにて改めて発表されるとの事。
http://animecenter.jp/



以前、寄った時には、ぼちぼちの広さに展示物、「トレースコーナー」
「アフレコ体験コーナー」あり、グッズ販売コーナーありで、けっこう
楽しかった。

※体験はしなかったが…。



その時はね、フレッシュプリキュアの垂提物もあったのよ…。

今回も印象深い展示物眺めて感慨深かった。
再開を期待します。是非また、どこかで…。