じゃ、僕の話をします。

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初夏の味×イタリアン

2011-07-04 | イタリアン・フレンチ
毎年、今ぐらいの季節に必ず食べる料理の一つ。

利尻産ムラサキウニの冷製パスタ。

北海道最北の海に浮かぶ利尻島は、昆布の名産地でもあります。

その極上の昆布を食べたウニですから、当然旨いわけです。

一年に一回だけ食べます。

前に食べたときから、もう一年経つのか、としみじみ。

体も健康で、今年も美味しく食べられた事に感謝したりして。

普通はカペッリーニ辺りの細目のパスタを使うんでしょうけど、ここのは堂々のスパゲッティーニ。

見た目通り、太めです。

ソースがクリーミーなので、細いパスタだと絡みすぎるんでしょうね。

豊かな甘さと、海の香りが口の中に広がります。

そして、これも旬の味。

時シラズ。時鮭なんて言われたりしますね。

軽く炙って、カルパッチョと言うかマリネっぽくされてます。

秋ではなく、今の時期に水揚げされる鮭なんで「時知らず」。

脂がのってます。

生はもちろん、時シラズは焼いても旨い。ハラス(お腹の辺り)のところなんて最高です。とろけます。

昔、道東の厚岸の居酒屋で、旬真っ只中の時鮭を炭火で炙ったのを食べましたが、あまりに旨くて身も皮も骨も全部食べちゃいましたね。
(^_^;)

他にも…

羽幌産甘エビのフリット。

甘エビにしてはデカイ。塩とレモンでいただきました。カリカリで噛むほど旨味が。大人のえびせん。

新冠の黒豚のグリル。

脂身の甘さがたまりません。

デザートはクレームダンジュにしたんですが…

男が一人で食べるには可愛すぎました(笑)。両隣の女性のお客さんに冷やかされながら食べてました。



やはり旬のものをいただくと、何だか体が喜びます。

同時に、今年も変わらず同じ味に出会えて、美味しくいただけることにも感謝。

健康だからこそですからね。一年、無事に過ごすことができた証でもあります。

来年も、変わらず味わえることを祈りつつ…



ちなみにお店は、札幌中央区、ススキノ近くの「サリュ」。

いつも、旬の道産素材を使ったイタリアンがいただけます。

格闘家みたいな筋肉ムキムキのシェフが作ってます(笑)