じゃ、僕の話をします。

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「カンティネッタサリュ」で春の息吹を。

2022-04-24 | イタリアン・フレンチ
札幌ススキノのGダイニングにあるイタリアン、「カンティネッタサリュ」さん。

お客さんによっては「バール」と呼ぶ方も。確かに、大きなカウンターで一人飲みも気楽に出来る雰囲気です。
鹿児島産の筍をフリットにして、刻んだプロシュートのソースを。

バルサミコも良いアクセント。

その歯応えと瑞々しさは、まさに春の味です。

春といえば。


枝幸産海明け毛蟹の季節。春キャベツと共にタリオリーニで。

春に流氷が去って、「海明け」となったオホーツク海からは、栄養をたっぷり蓄えた毛蟹が獲れます。

それを贅沢に使ったパスタは、春のご馳走のひとつ。

パンナコッタには「こくわ」のソースが。その酸味と、濃厚なパンナコッタの組み合わせが絶妙。

しばらく前には…
苫小牧産ホッキ貝に春ニラにナッツのタリオリーニも。

ニラのパスタって、初めてでした。

ニラの甘みとほんのりした苦味が程よい。

安定のカプレーゼ。

ビジュアルも美しいです。

ゆっくりカプチーノを飲むのも良いですね。きめ細かな泡にもうっとり。

三石ポークの自家製ハムに、モッツァレラにツナマヨのピッツァ。

イタリアンでまさかの「ツナマヨ」。

イタリアンモードのツナマヨは、何だかカッコいいです。

そしてその味わいはもちろん、お酒のつまみにはこの上なく。

安定のフィッシュ&チップス。タルタルも素敵な脇役を演じきっております。

固めが嬉しい、イタリアンプリン。

お洒落なしつらえながら、何か懐かしさも感じます。


長万部産「湾宝ホタテ貝」と行者ニンニクのグラタン。

行者ニンニクも、北海道の山菜の代名詞の様なモノ。ジンギスカンと共に食べたり、醤油漬けにしたり。

で、イタリアンでそんな「行者ニンニク」を使う。

これまたカッコいい。

確かに、イタリアンではニンニクを使いますからね。

理にかなってます。

爽やかな酸味も嬉しい、福岡産真鯵のエスカベッシュ。

いわゆる「南蛮漬け」ですね。

穏やかな酸味と甘みのバランスが素敵。

見た目はもう、完全に和食ですね(笑)。

そして、定番の牛蒡と豆のコロッケ。

コレさえあれば、ずっと飲んでいられます。


これから、春が本格的になってくれば、また季節の素材がこちらのお店のメニューを賑わせるでしょう。

楽しみです。





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