じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

秋の虹

2011-10-10 | 日記
秋の雨が降って、その雨上がり。

虹が出ていました。

最近よく見かけます。

何となく、虹の気配ってありますよね。

これは出るんじゃないか、と言う予感。

別の日もそれを感じて…

見上げると、太くて丈夫そうな虹が。よく見たら二重になってました。

良いことが起きるんじゃないかな…なんて気持ちにさせてくれます。

HUGイート

2011-10-08 | 日記
札幌の狸小路五丁目には「HUGマート」と言う、道産食材の直売をしてる店がありまして。

かなり厳選した農産物、海産物、畜産物はもちろん、各地のご当地名物も取り揃えてるんですよね。

値段も安いし、例えば今年は赤肉の立派なメロンを買ったのですが、これが600円前後。安い。

まさに北海道の魅力が詰まった店なので、実際、道外から来た方にもお薦めすることが多いのです。

で、その横には「HUGイート」があります。

9店の飲食店が軒を連ねる、屋台村って感じ。

もちろん、ここでも道産食材を使った料理や、道産のお酒が楽しめるわけです。

現在は、寿司や海産物の炭火焼きの店、豚丼や焼き鳥、道産野菜を活かした韓国料理の店なんかもあります。

ここのルールは、他店からの出前OK。だから、様々なメニューが同時に楽しめる仕組み。

実は穴場なのです。

一枚目の写真は、「GRASS LAND」と言う店の白老産黒毛和牛カットステーキ180g。

確か二千円弱。他の店なら倍はするかも。


白老牛は北海道の代表的なブランド牛で、全国的には知名度は低いかもしれませんが、やっぱり北海道は牛肉も自慢なのです。

肉を食べたら…

野菜もね。隣のHUGマートの新鮮な野菜を使ってます。

これも名物。

ハンバーガーです。肉の味がしっかり感じられます。白老町はハンバーガーでも街起こしをしてるんですよね。

牛丼やステーキのバーガーなんてのもありました。

ワインは宝水ワイナリー。道産ワインの有名ワイナリーの一つです。

そして、知る人ぞ知る…

音威子府の蕎麦。「SOBAKOYA」で食べられます。

音威子府は、旭川市の北に位置する山間の村。

ここの蕎麦は、真っ黒くて太目。蕎麦の風味も独特で、とても濃い薫りがします。

音威子府駅でも食べることができて、日本三大駅蕎麦の一つ。その人気は、全国から、ここの駅蕎麦を食べるためだけにファンが訪れるくらいです。

札幌で店頭で食べられる店は少ないんじゃないかと。これは嬉しい。

スイーツの店もありまして。プリンやケーキはもちろんですが、道産素材を活かしたスイーツと言えばこれ。

濃厚な牛乳を使ったソフトクリーム。食感もしっかりしてます。

こんな感じで自分好みの味を自由に楽しめるので、数人で行って、色んなメニューを頼むのがいいかも。

もちろん、一人でもゆっくり楽しめます。

やはり、観光客の方にお薦めですね。

ススキノの居酒屋や寿司屋には無い、北海道の魅力を感じることができるかもしれません。

風立ちぬ ~その二~

2011-10-01 | 旅行・駅弁
さて、今回の普通列車の旅も最初の目的地、新得に到着。

新得は北海道でも蕎麦で有名な街の一つ。

新得駅前にも蕎麦屋が並んでいます。

早速、人気の老舗「みなとや」へ。

ビールを飲みながら、しばし待っていると…

この店の名物が運ばれてきました。

アベック丼です。

丼と蕎麦がセットになってます。丼が二つ繋がったような器が特徴的。

いくつかのメニューの中から、丼も蕎麦も選べます。

今回は天丼と冷やしかしわに。

蕎麦屋の天丼も良いですよね。冷やしかしわも中々の具だくさん。

で、写真をよくみて頂くと解るんですが、お椀に入った掛け蕎麦も付きます(笑)

蕎麦祭り。
(^_^;)

観光客は、ほとんどコレを頼むらしいです。

地鶏を使った蕎麦もありました。次に来たら試してみたいですね。

続いて、こちらも人気の…

「せきぐち」です。駅のすぐ前にあります。

ここでは盛り蕎麦にしました。

ちょっと太めの蕎麦です。稲庭うどん並み。歯応えはかなりありますね。

で、新得駅にも当然ながら…

立ち食い蕎麦があるわけで。この素っ気ない掛け蕎麦も、これはこれで魅力的です。

蕎麦屋三軒ハシゴは、さすがにお腹も一杯に(笑)

でも、蕎麦好きとしてはこの上ない満腹感ではありますね。

そのパンパンのお腹で、再び滝川方面の列車に乗り込みました。

一応、新得からは石勝線回りの列車にも乗ることが出来るんですが、あまりにも乗り継ぎが悪いので、来たルートを逆戻り。

列車に揺られていると、案の定、眠気が。満腹感+ビールでホロ酔い+列車、なら当然の結果ですね(笑)

ローカル線の列車の揺れって、何となく優しげ。

その寝心地の良さったらないですね。

ひととき、幸せな昼寝。

そして、目が覚めると…

すっかり空はオレンジ色に染まっていました。

岩見沢駅で途中下車。

昔、火事で焼けてしまった駅舎も、今はすっかり立派に。

岩見沢は駅前からアーケード街が広がって、飲食店も多い。

美味しい居酒屋なんかもあるんですが…

今回は老舗の洋食屋「コロナ」へ。

店内は落ち着いた雰囲気。美味しいものの気配がします。

頼んだのはこれ。

ポークソテーにエビフライ。

洋食屋のポークソテーは大好物で、あると必ず頼んでしまいます。

深い味わいのドミグラスが、ご飯にもぴったり合います。

メニューには定番の洋食が満載。近所にこう言う、洋食をつつきながらビールが飲めるような店があるといいのになぁ。

今回の旅の様子も、逐一、Twitterでツイートしていまして。この辺りから「いつまで食べるんだ」と言った突っ込みも入ってましたが…

まだ食べます(笑)

有名な「てんぐまんじゅう」です。

すぐ駅前にあります。

定番の三色のまんじゅう。程よい甘さの餡が入ってます。

注文すると、蒸し器から熱々のまんじゅうが。皮の食感もしっとり、ツヤツヤ。

コンビニの中華まんとは違って、つまりは和菓子屋で売ってるようなまんじゅうなわけです。それを蒸したてで買えるのが嬉しいですね。

野菜がたっぷりの肉まんもあります。ちょっと辛いのが特徴。

まんじゅうを抱えて、岩見沢駅で列車に乗り込みました。

で、早速、温かいままのまんじゅうを列車の中でいただきました。

何度か岩見沢に飲みに来ているのですが、毎回、帰りの列車でまんじゅうを食べてる気がします(笑)

今回の旅もフィナーレ…

と、思いきや、途中の江別で止まったまま列車が動かなくなりました。

事故が起きてしばらく運転を見合わせる、とのアナウンス。札幌近郊の列車が全て止まってしまいました。

いつ動くか解らない状態に。調べたら、江別からちょうど札幌方面のバスがあったので、それに乗りました。

列車の旅のはずが、最後はバスの旅に。バスは当然大混雑でしたが、無事帰ることができました。

そんなハプニングも旅の醍醐味だったりしますよね。
(^_^;)