じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

さっぽろオータムフェスト(3回目)

2012-09-22 | 美味しいイベント
三度目…

と言うか、三夜連続でオータムフェスト。

攻めます。切れ目なく。

先日は牛のステーキを食べた、七丁目「豊平館厨房」の豚のステーキ。

昆布で風味をつけているそうなのですが、柔らかな食感はその仕込みのお陰でしょうか。

六丁目「セレンディピティ」の道産卵のガレット。

特に女性が喜びそうな一品。具材の違った、数種類のガレットがありました。

六丁目「ニュー幸林」の毛蟹の甲羅焼き。600円。

前回、気になっていた料理。似たような甲羅焼きは他の屋台にもありますが、ここは注文を受けてから炙るので火の通り具合が丁度よい。これがこの値段で食べられるなら、大満足ですね。

四丁目のシェフズキッチンにも行きました。

この日はイタリアンの「カプリカプリ」が料理を提供。

瀬棚産黒豚の柔らか煮、短角牛のラグーソースのニョッキ、手稲産みやこカボチャのグラタン、フォカッチャのプレート。

これで千円は中々凄いのではないかと。道産食材をふんだんに使っています。それがまた素敵。

こちらもいただきました。

足寄産仔羊と丘珠産札幌黄玉ねぎのトマトソースのタリアテッレ。

大通公園でこんな本格パスタが食べられるとは。これで500円。

スプマンテも別にオーダーして、テレビ塔のイルミネーションを眺めつつ、優雅なイタリアンディナー。

夕刻の公園とは思えない、贅沢な時間でした。

今回は五丁目が混み合っていたのが残念。狙っていた料理は次回に。

そして、次はいよいよ市町村のブースが並ぶ八丁目に攻め込もうと思うのですが…

あまり混まないと良いなぁ…
(^_^;)

さっぽろオータムフェスト(2回目)

2012-09-21 | 美味しいイベント
さて、翌日。

夜に再びオータムフェストへ。

最初、行く前にある程度食べたい物の目星を付けていくのですが、実際行くと、それ以外に気になる食べ物やお酒がどんどん増えるわけです。

で、また翌日に行ってしまい、さらにその時も気になるものが増えて…と言う無限ループ。

やむを得ないですね。
σ(^_^;)

一枚目の写真は、七丁目の「Ci5」の仔羊のロースト。バジルソースでさっぱりと。赤ワインが進みました。

七丁目では常連の…

「桑名」の焼き蛤。とてもジューシー。熱々の焼き立てを出してくれます。

続いて六丁目。

道北にある枝幸町「ホテルニュー幸林」の焼きウニ飯。

ホタテ貝にご飯を盛り、ウニを載せて炙ったもの。

ご飯は一部がカリカリのおこげ状に。ウニには軽く火が入り、甘さが引き立っていました。

炊き込んだウニ飯はよくありますが、このスタイルは珍しい。

この店では平取和牛もあって…

ステーキが。かなりポテンシャルが高い肉。

でも、焼きウニ飯は600円、ステーキは800円。食べたら、僕は手頃な値段と感じました。

同じく六丁目。「ポタジェ」の炙りチャーシュー。

市内の野菜料理の店だったと思うんですが、肉も出すんだなと。

デザートは…

六丁目「あおぞら×ほしぞらバル」のカタラーナ。

某サイトで売り上げ一位になったとか。

納得の味。見れば、周りの女性皆さんが食べてました。

言わば、凍った状態のプリン。口にするとふわりと溶けて、優しい卵の甘さが広がり、カラメルのほろ苦さが後から来ます。

これにも、増毛のシードルを合わせました。

やはり、つい六丁目と七丁目を中心に巡ってしまいますね。

特に六丁目は大きな木々のライトアップがいい雰囲気。

人は多いですが、何となく和みます。

さてさて。

まだまだ通いますよ~

さっぽろオータムフェスト(1回目)

2012-09-20 | 美味しいイベント
秋の札幌の大人気イベント、オータムフェスト開催中。

大通公園の四丁目から八丁目に、北海道の美味しいものが大集結します。

市内のフレンチやイタリアンが入れ替わりで出店する四丁目。

北海道のラーメンやB級グルメが集まった五丁目。

北海道内にある各種料理の有名店の屋台、スイーツ、道産のワインや日本酒等が揃った、バラエティに溢れる六丁目・七丁目。

北海道の各市町村が入れ替わりで出店し、地元自慢の特産品が並ぶ八丁目。

ここに来れば、北海道の味覚のそのほとんどを一気に楽しめます。

さすがに一度では回りきれないので、何度も足を運ぶ人が多いのです。

休日は鬼のように混むので、平日の夜に行ってきました。

まずは、七丁目。

ススキノ「豊平館厨房」のヒレステーキ。

イモ餅が付くのが良いですね。

続いてフレンチバル「Ci5」の甘エビのアメリケーヌカレー。

フレンチバルだけあって、上品な味わい。

六丁目に行くと「あおぞら×ほしぞらバル」と言うのがありまして。

毎年楽しみな…

石釜ピザ。ちゃんと公園に石釜を組んで、薪で焼いてます。その香ばしさは本格派。

で、バルですんで、カクテルも。

北海道産山わさびのモスコミュール。

そしてこちらも毎年楽しみな…

増毛のシードル。特産の林檎を使ったスパークリングワイン。

さらに六丁目「徳寿」の隠れた名物…

シューバーガー。シューで江別のベーコンやポテトサラダを挟んでるのですが、意外にも素敵な組み合わせ。かの大泉洋大先生も食べて絶賛していました。

五丁目にはラーメンのブースがいくつかありまして、入れ替わりで道内の有名店が出店しています。

今回は、釧路ラーメンの「純水」を。鰹だしのきいたあっさり味。細目のちぢれ麺なのですが、締めに食べるには最適。

そして四丁目には、本場ドイツのビールが楽しめる屋台がありまして…

数種の中から、今年初登場の「オクトーバーフェスト」を。ドイツの有名なビールのお祭りで供されるビールだとか。スッキリした味わいでした。

一度ではまだまだ回りきれません。

もちろん、また行ってきます。その模様は改めて…

「モハンディッシュ」

2012-09-16 | カレー
札幌の地下鉄北24条駅からも程近い、インド料理店。

何度か噂を耳にしていたのですが…中々北24条まで行く機会がなく、やっと行けました。

実はこの界隈、今から20年ほど前に自分が住んでいた街。

飲食店が多く立ち並び、さらには昔は怪しげな風俗店まであったので、「ミニすすきの」みたいに言われていたりしました。

今は、僕が住んでいた頃に比べるとすっかり健全になりましたね…

あ、いや、僕は怪しげな店には行ってませんよ。
(^_^;)

焼き鳥屋さんや、ボリュームのある料理で有名な中華料理屋さん等に行ってました。昔、慣れ親しんだ店のいくつかが、今も健在だったのは嬉しかったです。

「モハンディッシュ」は大きな通りに面しています。中に入るとインドの装飾品などが飾られていて、結構広々。テーブル席の他に、カウンター席もあります。

入った途端に続々と後からやって来るお客さん。人気店なんですね。

一枚目の写真はチキンカレー。

辛さは控えめにしてもらいました。あまり辛くしてしまうと、舌がおかしくなって味がわからなくなってしまうので。
(^_^;)

でも、爽やかな心地よい辛さは自分好み。

セットにしたので、ライスもナンも付いたのですが、やはりインド料理店で食べるならナン。

実は、ここのナンが素晴らしいと聞いていたわけでして。

片面はサクサクで軽い口当たり。反対の面はフンワリとしていてバターが香る。そして、噛み締めるとモチモチとしつつサクッとしていて、小麦の旨味と香りがじんわりと…

と、言うのがナンの魅力なんですが、最近あまり素敵なナンに出会えていませんでした。

ようやく、この店で出会えましたね。久しぶりに。

焼き加減が絶妙。

インドカレーにはやはり、ライスよりナンですね。

カレーを食べるためにナンがあるのではなく、逆にナンを食べるためにカレーがあるような。

しばらく続いていた「ナン欲」(?)は一気に満たされました。

もちろん、カレー自体の味わいも素敵ですよ。

セットの料理。インド料理の代表的なものが。

タンドリーチキン、タンドリープロン(殻つき海老のスパイス焼き)、シシカバブ。

最初にこれが出たのですが、冷たいビールにスパイシーな品々は合わないわけはなく。

スパイスをしっかり摂取したせいか、体の代謝が上がったような感覚になりました。食べ終わるとスッキリしますね。

そこへ、無料でおかわり自由のチャイを流し込めば、何とも穏やかな気持ちに。

インド料理ならではの安らぎですね。

暑い国の料理だけに、今年の手厳しい残暑を乗りきるには最適な食事でした。

北大マルシェ

2012-09-09 | 美味しいイベント
先日、北海道大学の農学部前で開催されていたイベント。

北海道の農業の最先端が体験できるイベント…と言う感じですかね。

農産物のオークションみたいな事もやっていて、学生さんと農家の皆さんで色々と実験的な取り組みもやってました。

もちろん、美味しいものを取り揃えた屋台が多数。

まずは…

釜戸炊きごはんに有精卵。あえて醤油は無しで食べてみました。

炊きたてのご飯に卵を混ぜ込むと、卵にごく軽く火が通ってふんわりとした食感に。即席のオムレツみたいな感じ。生臭さなどは一切なくて、清々しさすら感じる味わいでした。

興部牛乳。

何度か飲んだことがありますが、相変わらずクリームのような濃厚さ。

会場はこんな感じ。

大学と言うより、立派な公園ですね(笑)

道産食材を活かしたハンバーガーや、出来立てのポテトチップ、トマトの食べ比べなんてのもやってました。もちろん、野菜等の直販も。かなりの数のお客さんが来ていましたね。家族連れが特に多かったです。

ミニトマトもいろんな種類が売ってました。暑い日だったので、冷やしたミニトマトを、かき氷を入れたカップに数個載せて売ったりしたらウケないかなぁ…なんて思ったり。キュウリを氷水に入れて冷やしたやつとか。衛生的な制約で無理なのかも知れませんが。

続いて食べたのは石釜ピザ。

トマトにチーズ、バジルのみのいわゆるマルゲリータですね。素材を活かすためには、こうしたシンプルな食べ方が一番。

栗山町の赤玉ねぎをふんだんに使ったカレー。

確かに玉ねぎの甘さが強いカレー。血液がサラサラになりそう。

ハスカップのかき氷で最後はさっぱりと。


他にも食べたいものが多数あったのですが、お腹が一杯になったので断念。

腹ごなしに会場を見て回ってると…

ジンギスカンで使い終わった炭を処分する施設が。

さすが北大。

北大のキャンパス内の決められたエリアでは、北大関係者なら野外ジンギスカンができるんですね。

実際、行った日も何組かジンギスカンパーティーをやっていて、大学の生協ではジンギスカンセットなるものも売ってるとか。

野外ジンギスカンをやる環境が整ってるなんてのは、全国の大学でも北大ぐらいでしょうね。
(^_^;)

確かに…

素敵な公園の中に大学の施設があるような感じです。

都会のど真ん中なのを忘れさせますね。

こんな環境で学んだ学生さんなら、将来、北海道や全国の農業をさらに発展させてくれるのではないかと。

今回のイベントで、その片鱗を目の当たりにしたように思えます。