新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「蜘蛛の糸」

2009-08-04 18:02:14 | 里の鳥
感激のお裾分けと言いますか、プチ自慢を聞いてください。
先日の写真を整理しておりまして、このときは250枚ほどの写真でした。ピンボケやブレたものを削除して、それから目新しい情報の無いものや以前撮影したものと同じ情景のものなども削除します。また、連写しておりますので数枚まったく同じ写真があります。これもその中で無理に良いものを選び、残りを削除します。

そうしますと今回は50枚ほどが残りました。この「ホオジロ」の若鳥はフェンス越しに空き地の向こう側の木の先端で、へたくそな歌を唄っておりました。
良くある情景の写真ですが、感激と言いますか驚いたのは、枝先の「蜘蛛の糸」がはっきりと写っているではありませんか。
向かって右に水平な糸と斜めの糸、向かって左側の葉に2本。昨年の1月から鳥の撮影をはじめ、撮影枚数は軽く1万枚は超えておりますが、「蜘蛛の糸」に気が付いたのは初めてです。

写真を最終的に保存する場合、画面上でいったん原寸大にします。狙って「蜘蛛の糸」を撮影したことはありませんが、拡大しても「蜘蛛の糸」を見つけたことはありませんでした。撮影したカットに「蜘蛛の糸」が1本も写らなかったことはありませんから、これはつまり「蜘蛛の糸」がピントが甘く、気が付くほど鮮明に写っていなかったのでしょう。あるいは消えてしまったか。

掲載の写真は原寸を掲載するため、31%に縮小しています。糸も当然細くなっています。

自分ではピンともしっかり写っていたと思っても、実はそうではなかった。恥ずかしいことです。あるいはブレもあったかもしれません。
今回何故「蜘蛛の糸」まではっきり写せたか。その要因は分かっているつもりですが、自信がありません。もう少し挑戦を続けてから報告いたします。

コメント
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