
野付埼灯台周辺を中心にした野付半島原生花園。
原生の花々も人知れず咲き、散っていく、
どこか淡く、どこか澄んだ、北国の大地と海が
北国旅情を奏でるような場所です。

エビの背のように曲がって延びる野付半島は、
大半が草原と湿原になっています。

エゾカンゾウやハマナス、ノハナショウブなどが
自生する原生花園で、
色とりどりの花が咲き乱れます。

静かな入り江の海にシマエビ漁の尾岱沼。
野付名物は北海シマエビ、ラーメンを食べたばかりで
食べることができませんでしたが、
「しまえび天丼」も食べたかったものの一つです。

日が暮れないうちに何とかたどり着いた風蓮湖

根室半島の付け根にある潟湖は、秋はサンゴ草、
冬の白鳥に彩られる湖だそうですが、
夏なのに物悲しいような
雰囲気に包まれていました。
北海道別海町
2006.7.6