2012年本屋大賞第1位のベストセラーの映画化です。
原作も楽しめましたが、その原作を裏切らない映画になっています。
読んでいる時には、主人公の馬締さんを演じる人が
思いつかないなと思っていましたが、松田龍平さんなら納得、
キャスティングが良かったです。
辞書が、言葉の海を渡る【舟】。
ひとは辞書という舟に乗り、暗い海面に浮かびあがる小さな光を集める。
もっともふさわしい言葉で、正確に、思いを誰かに届けるために。
このお話は、辞書【舟】を編集する
【編む】人たちの感動エンタテイメント。
新しい辞書「大渡海」の見出し語は24万語、完成までに15年。
編集方針は「今を生きる辞書」ですが、
完成までの時間には既に時代に合わない言葉に。
それらを校正しつつ、新しい言葉を集める
地道な作業の繰り返しです。
何事にもマジメに、不器用だけれど、一途で一生懸命。
こんな生きた化石のような人がいるのかしら
とも思うのですが、面白いです。
映画館でも観ている人たちが声を出して笑っていました。
主人公の馬締さんを仕事も恋も応援したくなってしまうのです。
原作を読んでから映画館へ行くのがオススメです。
電子辞書やPCで簡単に言葉を調べることが多くなっていたのですが、
紙の辞書を復活させるこの頃、
ページをめくる感触も愛おしくなりますよ。
ユナイテッド・シネマとしまえん
2013.4.17
原作も楽しめましたが、その原作を裏切らない映画になっています。
読んでいる時には、主人公の馬締さんを演じる人が
思いつかないなと思っていましたが、松田龍平さんなら納得、
キャスティングが良かったです。
辞書が、言葉の海を渡る【舟】。
ひとは辞書という舟に乗り、暗い海面に浮かびあがる小さな光を集める。
もっともふさわしい言葉で、正確に、思いを誰かに届けるために。
このお話は、辞書【舟】を編集する
【編む】人たちの感動エンタテイメント。
新しい辞書「大渡海」の見出し語は24万語、完成までに15年。
編集方針は「今を生きる辞書」ですが、
完成までの時間には既に時代に合わない言葉に。
それらを校正しつつ、新しい言葉を集める
地道な作業の繰り返しです。
何事にもマジメに、不器用だけれど、一途で一生懸命。
こんな生きた化石のような人がいるのかしら
とも思うのですが、面白いです。
映画館でも観ている人たちが声を出して笑っていました。
主人公の馬締さんを仕事も恋も応援したくなってしまうのです。
原作を読んでから映画館へ行くのがオススメです。
電子辞書やPCで簡単に言葉を調べることが多くなっていたのですが、
紙の辞書を復活させるこの頃、
ページをめくる感触も愛おしくなりますよ。
ユナイテッド・シネマとしまえん
2013.4.17