まるみのあっちこっち巡り

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鎌倉・建長寺

2013-04-22 00:13:37 | お出かけ 関東


鎌倉五山第1位の風格漂う建長寺。
臨済宗建長寺派の大本山で、
日本初の禅宗寺院です。





奥まで歩いて行くと20分はかかるという広大な境内。
その境内全域が国の史跡となっています。





くぐると煩悩が消えるという三門、
その三門前にはソメイヨシノが並んでいます。
花の名所で、桜や紅葉の季節がオススメでしょう。





必見は、この畳6畳分もの大きさがある
「建長興國禅寺」の文字、
後深草天皇によって書かれたものです。





入母屋造りの銅板葺きの建物が法堂。
ここでの必見は、小泉淳作画伯の巨大な「雲龍図」
日本では龍の爪は3本とされますが、こちらは5本。
80畳程の大作の天井画に圧倒されます。





2年前に修理した唐門が、煌びやかに見えます。





寺院の長老などの住居だった方丈の庭園です。
禅の心を視覚で体感するためのもので、
真上から見ると草書体の心の形となっている心字池です。





国宝の梵鐘もお見逃しなく。
建長寺創建当時の数少ない遺品の1つで、
物部重光の1255年の制作です。

神奈川県鎌倉市山之内8
8:00~16:30
拝観料300円

2013.2.10
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