まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

西武「大阪夏の陣」を制しました!!

2013-08-11 16:12:38 | 埼玉西武ライオンズ
「大坂夏の陣」も第3戦、シャイニングレッドの
ユニフォームも見慣れてきました。
前売り券を購入したファンがいただけるので、
今日もドーム中がシャイニングレッド。

ホワイトとかブルーなら涼しげで良いのですが、
イオンモールの色とか。

マウンドの高い京セラドームで、
身長195cmのディクソン投手の
長身から投げ下ろす投球は迫力があります。

その投手からツーアウトで栗山キャプテンがレフトへのツーベース、
続く打点リーグトップの浅村選手がライトへの先制タイムリーで
初回に1点を入れた西武が幸先の良いスタート。

1回裏、先頭打者の平野選手がツーベースヒット、
送球ミスで3塁まで進ませてしまうとは…。
しかし、5連勝中の岸投手は落ち着いて簡単にアウト3つをとります。
しかも2回以降3人で攻撃が終わるというナイスピッチング。

7回オリックス2本目のヒットを打った安達選手を
自らの暴投もあって3塁まで進ませたピンチも抑えた岸投手。

追加点が欲しい西武ですが、絶好のチャンスも
好投するオリックス投手陣から奪うことができません。
このまま1点のリードを守りきって逃げ切ることができるのでしょうか。
オリックスも追いつこうと必死、岸投手、

9回ノーアウト1,2塁と追加点のチャンスが再びやってきます。
昨日は佐藤投手からヒットも奪えませんでしたが、
今日は違うのかと思いきや三者連続三振。

岸投手自身が頑張るしかないと思ってくれているのでしょう。
3人で抑え6連勝の8勝目、
2度目の完封でヒーローとなった岸投手でした。

これで4カードぶりの勝ち越し、「大阪夏の陣」を制しました。
来週の6連戦はホームゲーム、ここで連勝していきましょう。
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映画 風立ちぬ

2013-08-11 10:45:30 | 映画(劇場鑑賞)
映画鑑賞後、鼻水をすすりながらプログラムを購入しました。
後半はいろいろな思いが混じり号泣し、
タオルで涙をぬぐったほどです。
オトナのためのジブリ映画でしょうか。

「となりのトトロ」が一番好きな邦画ですが、
このようなアニメ映画も作ってしまう宮崎駿監督に感動



ゼロ戦の設計者・堀越二郎と作家の堀辰雄をモデルに、
1930年代の日本で飛行機作りに
情熱を傾けた青年の姿を描くアニメです。

モデルとなった堀越二郎氏は1903年生まれ、
堀辰雄氏は1904年生まれ、
日中戦争、第1次世界大戦、関東大震災、世界大恐慌、
大正から昭和へ、日本は不景気と貧しさ、死にいたる病気、
そして、再び戦争に突入していくという生きるのに辛い時代でした。

しかし、限られた時間しかないと自覚している人々が、
その時間をいとおしみながら
懸命に潔く生きていく姿に心を打たれました。

主人公の声には『エヴァンゲリオン』シリーズなどの
庵野秀明監督を抜てき、批判も多いようですが、
声優や俳優を起用するより良かったと思います。

最初は違和感を覚えるのですが、
次第に劇中の二郎さんにはこの声、この話し方がピッタリ。

「夢を形にしていく」人は、こんな感じねと思えてきます。
そして、菜穂子さんとの短い愛の時間も真実味を帯びてくるようです。
ただただ夢を追いかけた男性という感じが伝わるのです。



映画を鑑賞後に堀越二郎氏の
「零戦 その誕生と栄光の記録」角川文庫を読みました。

海軍から要求された戦闘機は、虫のよい苛酷を極めたものでした。
それでもそれを作り上げ、試作機のまま戦場に飛び立ちました。
太平洋上に敵ナシ、素晴らしい飛行機だったのです。
最大の傷心事は神風特攻隊のことでした。





製造当時のオリジナル栄21型エンジンで
飛行可能な唯一のゼロ戦が日本に上陸、
所沢航空発祥記念館に展示されていたゼロ戦です。
(2013年3月20日の記事)

その美しい機体にウットリと見惚れてしまったまるみです。
しかも、70年も前に製造されたエンジンで今も動くのです。

戦闘機として誕生してしまったことは残念ですが、
西洋のモノマネではない航空機を
作り上げた技術は賞賛に値するものでしょう。

T・ジョイ大泉

2013.7.23
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