水中観光船から下船し、湖畔を散策することに。
支笏湖と千歳川にかかる橋は、山線鉄橋。
支笏湖地域に電力を供給している王子製紙が
発電所建設などに係る資材運搬用に運行していた
軽便鉄道(山線)の鉄橋です。

道内最古の現役鉄道で、日本橋梁史において
稀少で重要な史料として評価され、
近代化産業遺産にも選定されています。

面積からいえば琵琶湖の9分の1に過ぎない支笏湖ですが、
貯水量では約4分の3にも達する大きさを持つ
巨大な水がめです。

水辺に降りられる場所もあり、
透明度が高く、
冷たい水に触れることができます。

急な坂道を昇り、
湖畔で一番高い展望台から支笏湖を眺望、
さらに奥へ行くと野鳥の森があります。
手前にある「休暇村支笏湖」で一休みしましょう。

湖畔から20分程車で行く「苔の洞門」という
非常に興味をそそられる名所があったのですが、
見学は6月初旬から10月下旬まででした。
まあ、そういうこともありますが、
GWの北海道の旅は、ピーク時よりリーズナブルに
レンタカーの旅ができるのです。
北海道千歳市
2015.5.2