まるみのあっちこっち巡り

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岡崎公園の散策

2016-02-23 00:52:52 | お出かけ 中部



徳川家康公の人形が、定刻になると音楽に合わせて
能を舞うという遺訓を語るからくり時計塔です。







午前9時から午後5時の毎正時と30分に作動します。
時間を確認して先に見ておくか後にするか、
とにかく見ておきたいからくり時計です。







武術の達人であり、読書家でもあり、鷹狩り、薬作り、
囲碁、将棋、香道、能も学び、自ら演じていたという家康公は、
多趣味なお方であり、新しいものもお好きで、
晩年は時計なども蒐集されていたとか、
この時計塔に目を細められているかもしれません。







旧岡崎藩主としてこの地を治めた本多家の祖、
徳川四天王の一人忠勝公の銅像。







能をこよなく愛した家康公を偲んで
建設された岡崎城二の丸能楽堂。
全国初の市立の能楽堂だそうです。







1542年、家康公が岡崎城内で生まれた際に
この井戸水を産湯にしたという東照公産湯の井戸。







幼い頃に母親と生き別れとなる家康公ですが、
於大様のことを思うと泣けてきます。







家康公の「えな(へその緒・胎盤)」を埋めた
東照公えな塚です。
昔からえなは大切に扱い、関東では家の床下や
入口の敷居の下に埋める習慣もあったとか。







若き日の家康公の銅像である松平元康像
(生誕450年を記念して1992年建立)







徳川家康公銅像
(没後350年祭を記念して1965年建立)

家康公生誕の城の雰囲気を知る公園でした。

愛知県岡崎市康生街561-1

2015.10.30
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