イオニア海に面するアルバニアで
最も重要な観光都市サランダは、
ギリシアのケルキラ島(コルフ島)までは約15km、
人口はおよそ32,000人(2008年推計)の街です。
入り江に面したサランダの街の主要産業は観光業。
サランダ湾沿いには沢山のリゾートホテルが建てられ、
夏の観光シーズンにはギリシアを中心に
ヨーロッパ各国より沢山の観光客がやって来るのだとか。
温厚な地中海性気候のため、サランダは保養地として発展。
21世紀に入り、ハネムーンの地としてサランダを
訪れるカップルは急増しているそうです。
観光の他には漁業、建設業、まだまだ発展途上の印象。
やがて車窓から見る風景は荒涼としたものとなり、
ヨーロッパ最貧国の一つであることが分かるようです。
この先にユネスコの世界遺産に認定されるような
古代都市の遺跡があるのですが・・・。
アルバニア・サランダ
2017.7.6