西武鉄道 ポイントDay ウォーキング後に
久し振りにアミューズミュージアムを見学。
1階は「和のセレクトショップ」
2階、3階がTouch OK! Photo OK!のミュージアム。
眠りは大切なので、寝具はこだわりたいと思っています。
軽くて暖かな羽毛布団は、体温の変化に合わせて
布団の中の環境を調節してくれる力もあり、
生活していく上での必需品です。
日本の羽毛ふとんの全世帯普及率は約93%、
もはや贅沢品ではなくなっていますが、
綿入りのふとんが登場したのでさえ、
江戸時代後期のことでした。
それ以前は、国内での木綿栽培が難しく、
庶民は古着を何枚も重ねて布団にしていたとか。
ちょっと触ってみただけでもどっしりとし、
この重たい布団では息苦しさも覚えそうです。
これも大昔のことではなく、何世代か前のことで
こちらで見学していると何と大切な資源を
無駄に消費してしまっていたかを痛感します。
国の重要文化財の指定を受けている
津軽南部の刺し子着物や重要文化財が
映画の小道具として使用許可がおりずに
それでも本物の野良着を収集したこだわり、
世界の黒澤作品を創り上げるにはそれに携わる
たくさんの人のこだわりを感じます。
こちらがその衣裳です。
野良着のイメージが変わりました。
何だかオシャレです。
実際に着用した写真もありましたが、
映画『夢』見てみたくなりました。
特別展の「美しいボロ布展」
写真家・都築響一氏が撮り下ろした写真と
現物のBOROを同一空間に展示しています。
こちらを訪問したら屋上まで足を延ばしましょう。
スカイツリーが一望できます。
浅草寺、五重塔、浅草花やしき、浅草ビューホテル、
ここから眺める浅草の風景が好きです。
しかもここで独り占めしていました。
布文化と浮世絵の美術館 アミューズミュージアム
東京都台東区浅草2-34-3 二天門前
入場料:一般1080円
2018.6.16