最初に訪れたのが石垣港から車で約15分の
石垣島最大の鍾乳洞です。
GWでしたから鯉のぼりも飾られています。
「石垣島鍾乳洞こいのぼり祭り」も
開催されるようです。

日本最小のセミの「イワサキクサゼミ」
石垣島のどこにでもいるようなセミですが、
全長16 - 25mm、体長12 - 17mm、
体色は黒色で弱い光沢があり、
サトウキビの害虫。

入り口には日本最大級の蝶オオゴマダラ、
巨大ヤシガニもいましたよ。

20万年もの時をかけ、
サンゴ礁が創り上げた鍾乳洞。
全長が秋芳洞に並び約3.2kmあり、
そのうち660mほどが公開されています。

規模、景観とも東洋一といわれる秋芳洞と
ほぼ同じ長さなのにも驚きましたが、
なかなか見応えのある鍾乳洞のようです。

ちなみに日本三大鍾乳洞は、山口県の「秋芳洞」
岩手県の「龍泉洞」、高知県の「龍河洞」。
鍾乳洞も好きなので制覇していますが、
まだ記事にはしていません。

鍾乳石の自然美はもちろん、
一部には鍾乳洞イルミネーションの幻想的な
輝きでファンタスティックな空間に。

滴る水の音を楽しむ水琴窟や、
無数の石筍が樹立している神々の彫刻の森、
鍾乳石群に彩られた巨大な地底空間に広がる
神秘の世界には見どころがいっぱいです。

鍾乳洞というと地底に続く入り口というイメージ、
ワクワクと探検心も刺激されるものです。
今回の船友さんたちは、
皆同じような仲間でもありました。

トトロ鍾乳石
トトロに似ていると話題になり、
名前がついたという鍾乳石、
記念撮影に人気のポイントとか。
確かにトトロに見えるような気もします。

洞窟内には、シャコ貝などの化石も見られ、
かつて海底であったことを語り掛けてくれます。
沖縄県石垣市字石垣1666
2018.5.2