まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

四ツ谷駅付近の小さな美術館、博物館を訪ねて③ 東京おもちゃ美術館

2018-10-21 08:29:16 | ミュージアム



懐かしさを感じる小学校校舎、
昭和10年に建てられた旧四谷第四小学校の
10教室を活用した「東京おもちゃ美術館」です。

3番目の立ち寄り先は、「消防博物館」なのですが、
時間が足りないのは明らかなので、
行ったことのある場所への立ち寄りをカット。







このような機会でもなければ足を運ぶことのない
ミュージアムの一つでしょう。
マップの提示で100円引きの700円に。







一歩足を踏み入れると遊びと子どもたちの笑顔あふれる
木をふんだんに使用したおもちゃの世界が広がっていました。
「どうぞ手に触れて体験していってください」
受付で言われたものの子どもから奪うわけにもいきません。







まるみの場合は、スタッフが向いているかも
幼児教室の講師の経験を活かせそうです。







紙芝居、もう少し上手くできそうな気がするなぁ~。







触れて遊べる体験型のミュージアムで、
教室や廊下に展示されているおもちゃのほとんどは、
実際に遊べるものばかり、様々な体験ができます。

おもちゃ工房では、子どもたちのアイデアを生かした
世界で一つだけのおもちゃを作ることもできます。







子どもたちが夢中になって遊ぶ姿を見るのは、
幸せな気持ちになるものです。

木は他の素材と比べて、極端に熱が伝わりにくく、
温度変化に敏感な乳幼児の場合、触れた時に
人肌に近い温かみのあるおもちゃで遊ぶということは、
感覚的に心地良く、好奇心や興味を妨げずに
長く遊ぶことができるので集中力が育まれると言われます。

シンプルな形状、デザインのものが多いので、
遊ぶほどに、想像力や表現力も身に付いてくるのです。
積み木遊びを思い出してみてください。
色々な遊びをしませんでしたか?







0・1・2歳の赤ちゃん限定の部屋もありますよ。
国産スギ材の広い床で思いっきりハイハイ、
不思議な形の滑り台やトンネルもあり、
木の感触を味わえるようになっています。

学生時代に木のおもちゃで遊ぶ利点を学んでいましたが、
高価であるために普及するのはなかなか難しいのです。
平日パスポートを使用してここで遊べる
子どもたちは本当に幸せであると思います。







懐かしい「ぐりとぐら」の絵本がありました。
親子並んで絵本を読むのにピッタリの椅子にも感激

ツレにはつまらない時間だったようですが、
まるみには楽しい時間でした。

東京都新宿区四谷4-20 四谷ひろば内

2018.9.24
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