訪日観光客も集まり、若者に人気の街・原宿界隈で
注目されるスポットを巡り、魅力を再発見。
本日のスタートは、JR原宿駅竹下口ではなく
駅前にある原宿ツーリストインフォメーションセンター。
存在は知っていましたが、入るのは初めてです。
訪日観光客に対し、パンフレットの配布や道案内を行い
国内観光地の魅力を発信しているセンター。
オプショナルツアーの販売やホテル・旅館・
レストランの予約も請け負うそうです。
原宿駅も周辺も着々と工事が進んでいます。
最初の目的地は、1920年に創建された明治神宮へ。
70万㎡の広大な敷地に献木された約10万本の
人工林が、豊かな鎮守の森へと成長しています。
例年、初詣は日本一の参拝者数で知られています。
860年、慈覚大師が八幡神社として創建した鳩森八幡神社。
境内の富士塚は、富士山信仰に基づき自然岩の登山道、
クマザサ、山頂の奥宮など富士山を再現しています。
今年も何かと話題を振りまいた将棋界ですが、
その総本山である日本将棋連盟が置かれ、
プロ棋士の対局が行われる将棋会館。
映画のロケ地として使われることもあります。
1階は売店、2階は道場でここまでは入場が可能でした。
この機会にちょっと覗いてみると道場では、
明日の藤井聡太七段を目指している
子どもたちがたくさんいましたよ。
この記事を作成中に気づいたことですが、
地図のルートとは違う道を歩いて神宮外苑へ。
ここは都内でも有名な心霊スポットの一つ。
前の東京オリンピックの際に
トンネルになりましたが、上は墓地。
着々と工事が進んている新国立競技場。
ここには明治公園があり、神宮球場での
野球観戦では公園を通り抜けて行きました。
東京オリンピックが待ち遠しいなぁと思いながら
第2球場に沿って歩き、明治神宮外苑へ。
明治神宮外苑の一番の名所のいちょう並木。
周辺のいちょうより黄色く色づくのが早いようです。
青山霊園は、桜並木が名所です。
明治維新の功労者や文学者・科学者・
芸術家・政治家等の著名人が多く眠る場所、
忠犬ハチ公も眠っています。
鉄道王として知られる初代根津嘉一郎氏の
蒐集品を基に1941年に開館した根津美術館は、
国宝、重要文化財を多く含む
7400件のコレクションがあります。
日本・東洋美術の名品を数多く収蔵・展示する
美術館を訪ねたあと、ケヤキ並木が続く緑豊かな
散歩道としても人気の表参道を歩きます。
表参道のアップルストアを曲がり、
「旅と本と珈琲とOmotesanndo」が6番目の目的地。
スペシャルティコーヒーの「猿田彦珈琲」が入るほか、
厳選した1500冊の本が並んでいます。
ここからは地図をよく見て歩かないとわかりません。
どうやら7番目の目的地がこちらの2階にある
「HARRY 原宿テラス店」で、カワウソ、チンチラ、
ハリネズミといった動物たちと触れ合えるとか。
触れ合い体験料は、30分1500円。
8番目の目的地は「6%DOKIDOKI」
1995年にアーティスト増田セバスチャンがプロデュース、
“センセーショナル・カワイイ”商品が購入できるとか。
私にはこれがカワイイとは思えません。
もう2階へ上がっていく元気もなく、
9番目のスクィーズショップは確認もしませんでした。
竹下通りを通ってスタート地点に戻るというコース。
この日のウォーキングコースが与えた刺激が多く、
睡眠不足を補おうとお昼寝をしようと思っても
眠ることができませんでした。
歩行距離:約8.5km
東京都渋谷区・新宿区・港区
2018.11.10