私がハマっているものは数々ありますが、
時代小説を読むのもその一つです。
その理解を深めるためにもゆかりのある場所や
美術品などを見ておきたいと思うようになりました。
江戸時代後期の浮世絵師である葛飾北斎が誕生したのは、
1760年のことですが、北斎の同級生の中には、
世界で初めて全身麻酔を用いた手術を
成功させた華岡青洲もいます。
北斎が没したのは、1849年5月10日と長寿です。
そして、この中で現代でも
一番影響力があるのではないでしょうか。
浮世絵師の中でも一番興味深いのが葛飾北斎。
謎も多い人物なだけに魅かれます。
東洋文庫ミュージアムは、
フラッシュを使わなければ、写真撮影OK。
葛飾北斎の浮世絵はもちろん素晴らしいものですが、
一番興味を引いたのがこちらでした。
ここまでの本を庶民が手に入れるのは難しいでしょうが、
このようなライフスタイルブックがあると心強いです。
北斎の娘、応為の作品が好きなので、
この作品に出会えたこともうれしかったです。
東洋文庫ミュージアム
東京都文京区本駒込2-28-21
2020.1.10