まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

フォトジェニックスポット 日本三大峡谷 清津峡

2020-02-24 00:38:56 | お出かけ 中部



黒部峡谷・大杉谷とともに日本三大峡谷の
一つとして知られている「清津峡」が、
2018年春にリニューアルされ、トンネル内が
さらに楽しめる空間になったようです。







清津峡の中でも、最も美しいとされる景観が、
“柱状節理”という六角柱状の岩肌です。
豪快で雄大な自然の造形の下を勢いよく流れ、
見る人に感動を与えてくれています。







清津峡の大峡谷を3ヶ所の見晴所と、
パノラマステーションから安全に鑑賞できます。

写真は、第3見晴所で、水滴のような形状の
複数の鏡を壁面に配置することで、
開口部付近では外部の光と緑が映り込み内部と
外部の境界線を曖昧にしています。







床一面に峡谷から湧き出る沢水を張り、
トンネル壁面にはステンレス板を張ることにより、
外の景色が内部空間に映しこまれ、
光のトンネルを映し出すパノラマステーション。







涼やかな渓谷の水に足を浸し、この地の美しい風景を
作り出してきた水という自然の要素を通して、
清津峡の風景を再体験する場所です。
8月でも水は冷たく、カラダも冷えていきます。







足を冷やしながらも撮った1枚がこちらです。
旅先ではどのようなことが待っているかわからないので、
かさばらない手ぬぐい1枚をバッグに入れておきます。
濡れた足を拭くこともできました。







トンネル通路はテーマを持つ5色に照らされ、
外部から特別な空間への変遷を演出。
トンネルの全長は約750mあり、
往復所要時間は約40~60分程です。







1996年に清津峡トンネルができたことにより、
以前より安全に楽しむことができるようになりましたが、
さらに進化し、未来都市のようになっていました。







昭和16年4月に国の名勝・天然記念物に、
昭和24年9月に上信越高原国立公園に指定、
学術的資料の宝庫でもある清津峡は、
フォトジェニックスポットとしても注目です。

新潟県十日町市小出

2019.8.24
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