1969年にイタリアで起きたカラヴァッジョの
「キリスト降誕」盗難事件に迫ったサスペンス。
実在の名画盗難事件の謎に迫るものですが、
主軸は絵画の行方ではなく、
スパイとマフィアと政治家が
せめぎ合う危険な物語。
真実か、フィクションか・・・
う~ん、目が離せない
目を離すと字幕が読めないという現実問題もあるけれど、
危険でゴージャスなサスペンスが興味深いから。
イタリアにも魅力的な俳優さんがいるのですね。
ラックを演じるレナート・カルペンティエリ、
他の作品も観たいと思いました。
都内でも上映しているのは、
「YEBISU GARDEN CINEMA」のみ。
見逃さないで良かったと思える作品です。
監督:ロベルト・アンドー
出演:ミカエラ・ラマッツォティ/アレッサンドロ・カズマン
2018年/イタリア・フランス/110分
YEBISU GARDEN CINEMA
2020.2.7